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14 Bis / Siga o sol
14 Bis / Meus Momentos
14 Bis / Os Originais Vol. 2
14 Bis / Novo Millennium
ユニヴァーサル音源の20曲入りお得なベスト盤です!
2A2 / 2A2
34 PUNALADAS / SLANG
ギター3本にギタロン、ボーカルの5人組タンゴグループ2005年作品。ゲストにペケーニャ・オルケスタ・レインシデンテスとニコラス・ブリスエラ(ギター)。
5 no Choro / 5 no Choro
日本を代表するショーロ・フルーティスト熊本尚美さんとアカリ・レコードの仲間たちによる作品。熊本尚美(フルート) マウリシオ・カヒーリョ(ギター) ペドロ・アモリン(バンドリン) ルシアーナ・ハベーロ(カヴァキーニョ) セウシーニョ・シウヴァ(バンデイロ)プロデュースマウリシオ・カヒーリョ&ルシアーナ・ハベーロ2005年2月 Estudio da Acari Records(リオデジャネイロ)にて録音。1.-3.ザ・フェニックス・ホール組曲サンバワルツマシーシ4.アーリョ・ノ・ショーロ5.ビッショ・ベーコン6.ソー・プラ・ムリェール7.マランドン8.2×0(ドイス・ア・ゼロ)9.ソリダォン10.ショッチ・タンゴ11.ヴィジータ・ヂ・ドミンゴ12.サクラ13.デンゴーゾ このバンドのリーダー格マウリシオ・カヒーリョは、カメラータ・カリオカのメンバーとして来日した1985年以来、日本にショーロの種をまき続け、日本人ミュージシャンの良き指南役・相談役をつとめ、2000年に出会った熊本尚美の人生を一変させた。他のブラジル勢3人もさまざまな形で日本のショーロ人口の増加に貢献してきた。この、種の発芽と開花にシンクロして実現した昨年の来日を機に結成されたバンドの初CDは、公演のために書き下ろした曲、来日中に作った曲、日本の友人たちに捧げた曲など、彼らと日本との固い絆から生まれたものだが、先入観や情緒に流されず聴くと新鮮な発見がある。たとえば、ショーロの演奏に欠かせない生真面目なアカデミズムと、ホーダ・ヂ・ショーロが象徴する自由でお茶目な即興精神とのバランスが絶妙なのだ。具体的には後者の要素(自由でお茶目)が、ACARIレーベルの他の作品よりもずっと明快に出ているので、高度で深遠な音楽をやりながらも極上の楽しさにあふれていた昨年の来日ステージの様子がよみがえってくる。もうひとつは、リオに移った熊本尚美も含め、生粋のカリオカ気質が全編を貫いていること。北東部の音楽などの影響もあるとは言え、ショーロが「ブラジル音楽」である以前に「カリオカの音楽」であることを、このCDでの彼らは誇らしげに伝えている。では、カリオカ気質とは? 彼らのライヴを聴けば体で感じられます。(中原 仁) マウリシオを中心としたアカリ派の特徴として、安易な目新しさよりもショーロの伝統を重視する傾向があげられるが、真っ向から古典に取り組んだ労大作「プリンシピオス・ド・ショーロ」以降ますます新古典派的色合いを強めてきており、本作もその延長線上にあるといえる。収録曲の大半が、伝統の再解釈により新たな展開を試みたオリジナル曲で、密度の高いアンサンブルから抑制のきいた叙情を引き出している。アルバムの前半はまとめて配されたマウリシオの曲。近年の古典発掘の影響からか表現に明晰さが加わったことで、どれも非常に聞きやすくダイナミックに仕上がっている。昨年来日した際の「空想の生物ベーコン」なるユーモラスなエピソードから生まれた5.では、旋律冒頭に繰り返し現れる飄逸なモチーフが全体を引き締め強い印象を残す。W杯ブラジルチームの五回目の優勝に捧げられた尚美さんの曲はフルートの魅力がよく表れた佳作で、ピシンギーニャ曲をもじった命名が微笑ましい。ペドロの充実した2作品のうち、特に予想外の着地点を持つ旋律が物憂げな9.は、彼の作曲家としての力量が遺憾なく発揮された出色の出来。トリッキーな仕掛けを持つ11.はパンデイロ奏者の作品らしい明快な切り口で、次に続くルシアーナの美しいヴァウサと好対照をなしている。最後は、往年の名カヴァキーニョ奏者ジョナスの曲で先輩に敬意を表しつつ、絡み合う4本の旋律が渾然一体となり、収束する瞬間突然曲が終わる。(稲葉光)
6L6 / Seis Ele Seis
イケメン若者4人組。
7IETE CULEBRAS / Bienvenido
日本の約7倍を越える巨大な国アルゼンチンには、人間を含めそこに暮す生き物も、息づく音楽も多種多彩様々。ブエノスアイレスから突如現れた『7iete Culebras=7匹のヘビ』、ルーツは「インカ」「マヤ」それとも「アステカ」?彼らは雑食、ボッサにレゲエにカンドンベ、全て食い尽くし消化して、新たなエナジーを放出。もって生まれた強固なラテン・ロックの血筋も伺える。官能的な修羅場のリズム、南米独特のムーディなダブ、サンバ色の強いレゲエの妙味が強烈に刺激してくるし、頭で考えるより体が先にリズムに翻弄される。独特のたゆんだ響きが一度聞いたら耳から離れない。沖縄音楽?と錯覚する箇所もあって不思議。そのくせ、全体に漂う空気は紛れもなく100%ブエノスアイレス原産のピュアクオリティ。南米のよさは良い意味での雑種性文化の宝庫。そして彼らはBienvenido(ようこそ)と来る者も拒まない。一体どんな?と思ったらまよわず耳を傾けてほしい。(Mechita)
A Barca / Turista Aprendiz
A BARCAというのは「船」。10人編成のこのグループはブラジル各地の豊かなフォルクローレの研究会みたいですね。きっとこのグループの中には地方出身者も入っていて、ブラジル各地の歌、踊り、演奏などを、その地に赴いて丁寧に収集し、その伝統を絶やさないようにしているのだと思います。ポル語による解説もとても親切に記述されていますね。皆さんも彼らの「船」に同乗して、ブラジル各地の興味深い音楽の旅を楽しんで下さい。(ケペル)
A Conspiracao (Cleverson Carlos) / Nada sera como antes...
クレベルソン・カルロスというラッパーのメジャーデビューを飾るファーストアルバムです。ゲストが大変豪華で、セウ・ジョルジを始め、マックス・ヂ・カストロ、サンドロ、ファンキン・ラタのイヴォ・メイレレスらが参加しています。全体にかなりクールな雰囲気で、ヒップホップのアルバムとしてけっこうポイント高い内容です。フィンランドの映画監督アキ・カウリスマキの兄ミカが撮ったブラジル音楽のドキュメンタリー映画「moro no Brazil」(公開熱望!)。実はこの映画には、ヒット作がタイトルにもなった元ファロッファ・カリオカのセウ・ジョルジに、ファンキン・ラタのイヴォ・メイレリスが出演。そして、クレベルソン率いるラッパー集団の1stにもこの2人が参加し、「moro~」をサンプリングした曲をはじめ、ヒップでファンキーなサウンドでキメてます。(おきよし)
A Cor do Som / Acustico
70年代の人気バンド、ア・コル・ド・ソン。2005年、リオのカネコンで行われたアコースティック編成によるリユニオン・コンサートのライヴCD。ゲストに、カエターノ・ヴェローゾ(近年のパフォーマンスのなかではかなり感動的)、モラエス・モレイラ、ダニエラ・メルクリ、少年少女合唱団。■努力だけでは到達できない演奏技術の領域に、「バカテク」と「アホテク」というものが存在する。馬鹿馬鹿しいほどのかっこ良さを秘めた「バカテク」には、「ノリは出ていないさ」「オレには到達できない」等の、自らの心の闇を誘う一種の重さがある。「アホテク」には、複雑な嫉妬心も、辿りつきたくなるような憧れも無い。そこには、「人智を超えた息子のプレイを見て、思わずスリッパでケツを引っ叩きたくなる」ような、親父的暖かさを誘う安心感がある。カエターノやダニエラ・メルクリ、モラエス・モレイラ等の豪華ゲスト陣は、いわばオマケであろう。真の見どころは、ア・コル・ド・ソンのメンバーの、見る側の暖かい気持ちを引き出す「なんでそんな演奏が出来るようになったのか全く想像できない」幸福そうな笑顔であろう。バンバン映る奏者の手元よりも、彼らの表情を楽しんでもらいたいDVDである。(みやん)
A Cor do Som / Rock Book 5
何とめずらしいア・コル・ド・ソンのCD付きソングブックだ!アルマンヂーニョ、ムー、ダヂ、グスタヴォ、アリ・ヂアス、この5人が基本だが、時代によって多少メンバーは入れ替わるが、彼らのグループとしての歴史が数々の写真とともに紹介されており、さらに彼らのヒット曲の楽譜と歌詞が24曲分収録されている。CDのほうは「VIDA BOA」「NAVIO NEGRO」の2曲だけですが、スピード感と厚みのある音はまさにア・コル・ド・ソン、最高!
A Fabulosa Orquestra de Rock'n'Roll / Ao Vivo no Radio Clube
A Lua me Disse / A Lua me Disse
ゼカ・パゴヂーニョ、カエターノ、エラズモ・カルロス、ジョルジ・ヴェルシロ、ジャヴァン、ヴァネッサ・ダ・マタ、マルチナリア、スカンキなど。
A Zorra / Solteiro em Salvador
若手アシェー・グループ2004年新作。
Abdias de Acordeao / So Saudade
ペルナンブーコのおっかさん=マリネースの元ご亭主で、アコーディオン奏者のアビヂアス・ヂ・アコルデオンの作品です。
Abel Ferreira / ”Brasil, Sax e Clarineta”
これはクラリネットの名手アベル・フェヘイラの名盤中の名盤です。マルクス・ペレイラ原盤からのCD化です。限定盤ですので、お早めにお買い求め下さい。
Abel Ferreira / 20 Selecionadas
ショーロの偉大なアーティスト、クラリネット奏者アベル・フェレイラのベスト盤。レーベル移行のため再CD化。
Acid X / Uma Geral
リオ出身の女性がヴォーカルのオルタナティヴ・ロック・バンドのデビュー作。 期待のニューカマ―、ACID Xのデビュー作が、クラブ・ミュージック系の音盤を発信する新進レーベル、ST2からリリースされた。アルバムは、エレクトロニカやデジタル・ロックやアコースティック・ソウルなどが渾然一体となった雑多な内容だ。冒頭からの流れは、どこか往年のステレオ・ラブを彷彿とさせ、あと一歩でポスト・ロック、ってなニュアンスが浮かび上がったりも。ただ、そういう系にありがちな音の<密室性>は、ここにはまったく感じられない。もっと開放的であり、名づけるとしたら<裸足感覚>ってなサウンドがこの連中の持ち味。また、メンバーの紅一点、エレーナのヴォーカルは、シャーデー風なアンニュイ味があり、つまり、UKソウル歌姫的佇まいをしているのだが、特に雰囲気をウリにしてはいない。背伸びするような屈託の無さが彼女のヴォーカル・スタイルだ。というわけで、お洒落で洗練された仕上がりでありつつも、どこか人懐っこさを感じさせたりする不思議なアルバムなのであった。エンディングの哀愁ラテン・ヒップ・ホップ歌謡を聞いたあとに、オープニングにリピートしてみれば、思わず微笑みがこみあげてくる事だろう。この表情の違いが実にキュートなのである。楽曲のほとんどはメンバーの手によるもの。ジャズっぽい意匠をちりばめたポップソングのフォーマットが得意のようで、品のよいホーン・セクションをフィーチャーしたナンバーが多数登場。なかなか美味しいメロディを書く連中である。引き出しの数もまだまだ多そうで、早くも次回への期待が高まるぞ。(桑原シロー)
Adalto Bento Leal / Incutido Com Estrelas
ゴイアニアのシンガーソングライター、アダルト・ベント・レアル。セアラー出身のエヂナルドにも似た声質で音楽性もエレガンスにあふれた素晴らしいものです。■内陸系というか大陸系というか、このゴイアス州出身のシンガーソングライターはそういった要素がたっぷり詰まった音楽を聴かせてくれる人のようです。アコースティックがメイン、ほんの少々ロック(笑)。ある時はミナス的、ある時はフォホー的(和み系ショッチ多し)、時にはセルタネージョ風な曲ありと、良い意味でブラジルの牧歌的な世界が、アダウト自身の実直でちょっぴり間の抜けたアルナウド・アントゥネスのような歌によってほのぼのと紡がれていくのです。愛すべきいなかっぺ大将。「なーんも考えんと好きなように曲書いてみました」っぽい純粋さが魅力。こういう商業主義から無縁の音楽って好感持てます。トライアングルの澄んだ音色がジャケットの通りきらめく夜空をイメージさせてくれます。ブラジルの内陸部は夜になったらきっと満天の星空なんだろうなあ、と年甲斐もなくおセンチなことを考えたりする、素朴かつ少し違った意味で胸キュンな1枚。(ゼジ)
Adamo Prince / A Arte de ouvir V.1 (BOOK)
ブラジル音楽を演奏する場合のリズムの感覚を養うための教則本。CDを聴きながら一緒にパーカッションを演奏すると良いだろう。
Adamo Prince / A Arte de ouvir V.2 (BOOK)
ブラジル音楽を演奏する場合のリズムの感覚を養うための教則本。CDを聴きながら一緒にパーカッションを演奏すると良いだろう。
Ademir Assuncao / Rebeliao Na Zona Fantasma
1961年生まれのサンパウロの詩人で作家が2005年に発表した(副題の如し)ポエジアンブルース・アルバム。のっけからアメリカ製品をもっとドロっとさせたダートロードが待ち受けているヤバい予感だ。抑えてクールで乾いたハードボイルドなトーキング調が多いが(ときどきどなることもある)ジェリー・ゴフィン並には歌っていると思っていい。音響面のキイを握るギタリストのルイス・ヴァッキがアコースティックからサンプラーまでを縦横無尽に良いセンスで歌わせており、弛れない。たとえば同じくサンパウロの(交流のあった)イタマール・アスンサォンや、サンパウロではないがアルセウ・ヴァレンサやゼー・ハマーリョといったノルデスチのロック(そういえばゼカ・バレイロが入っている)、ブラジルではないがアメリカ南部の文学やブルースルーツを持つモダンな音楽にシンパシーがあるひとには非常に身近で刺激的な世界が広がっていると思う。
ADICTA / SHH
アディクタのセカンド・アルバム.ベース・トラックは'80年代のテクノポップにも共通するカラフルさ、ガラージなテイストのあるざらついた質感のギター。そしてなによりユニセックスなトトの声 (ユーリーズ・ミックスのアンを思い出す) には、ニューウェーヴなあの時代を想起させて止まない。ちなみに、アルバムの声からは想像もつかんと思いますが、ボーカルのトトは男。ホームページではスカートはいたりしてかなりナル。アルゼンチンのネイ様か?!■ここ最近、日本でもちょっち'80年代テイストの音が流行りぎみな今日このごろだが、このアディクタのセカンド・アルバム『shh』もそんな風情が漂っている。元インクレイブレス・シウダダノス・ビビエンテスのトトに、ロス・ブルッホスのギタリスト、レイ・ファビオ。それにプログラミング担当のマルティネス・ルディエの3人を中心とするアディカ。ベース・トラックはビッグ・ビートなど今のエレクトロニカ、けれどどちらかというと'80年代のテクノポップにも共通するカラフルさ、ガラージなテイストのあるざらついた質感のギター。そしてなによりユニセックスなトトの声 (ユーリーズ・ミックスのアンを思い出す) には、ニューウェーヴなあの時代を想起させて止まない。ちなみに、アルバムの声からは想像もつかんと思いますが、ボーカルのトトは男。ホームページではスカートはいたりしてかなりナル。アルゼンチンのネイ様か?!(切石智子)
ADICTA / DIA DE LA FIEBRE
アルゼンチンのバクチク+セコス&モリャードス、アディクタ。完成された耽美的な世界は説得力がある。
Adilson Ramos / V.2 Serie 2 em 1
ADRIAN ABONIZIO / EXTRANO CONOCIDO
アコースティックな男性ヴォーカル&ギター。落ち着いたシブミをおすすめします。
ADRIAN IAIES TRIO / Las Tardecitas de Minton's (2cds)
アルゼンチンのジャズ・ピアニストで現在ナンバーワンなのがこのアドリアン・イアイエス。この2枚組のアルバムではピアソラ、トロイロ、ガルデルらのタンゴの名曲を中心に、自分のオリジナル曲も含めて全18曲収録している。参加しているのはドラムスのキンチーノ・チナリ、ベースのギジェルモ・デルガード、バンドネオンのガブリエル・リバーノら名手ばかり。タンゴをジャズのメソッドで演奏しているアルバムはたくさんあるが、これは群を抜いて秀逸な作品だ!
ADRIAN IAIES TRIO / Nostalgias y otros vicios
アルゼンチンのジャズ・ピアニストで現在ナンバーワンなのがこのアドリアン・イアイエス。これは彼の1998年の作品で、これもタンゴの名曲をピアノ・トリオで演奏しています。ただし3曲はピアノ・ソロによるものです。
ADRIAN IAIES TRIO / LAS COSAS TIENEN MOVIMIENTO
■イアイエスは1960年ブエノスアイレス生まれ。ビル・エヴァンスに傾倒しシューマンやドビュッシーも好む。国内外で活躍しトゥーツ・シールマンス、ロン・カーター等と共演。近年本作を含めラテン・グラミー候補となること3度、騒然とした欧米のJazz愛好家は改めて南米に注目した。『タンゴをジャズのスピリットで演奏する』テーマを一層追求した初の国内制作盤。 古典曲「カミニート」、孤高の歌手リリアーナ・エレーロが歌う「花盛りのオレンジ」「マリア」、新たな印象のガルデルやピアソラ作品、アルゼンチン・ロック界からはフィト・パエス(タイトル曲デリケートなピアノが描き出す澄んだメロディー、静まりかえった間合いの水面にひとひらの羽毛が舞う澤野工房派にお勧め)、チャーリー・ガルシア、セラートによる骨格のしっかりした曲、多分その配列自体がトリオの存在理由なのだ。あとは昨日と今日の音楽から汲み上げた見事な深みと透明感に酔うがまま。(あも)
Adriana Godoy / Todos os Sentidos
Adriana Moreira / Adriana Moreira
ADRIANA VARELA / ENCAYE
タンゴ・ベテラン女性歌手。マルセロ・マクリが音楽監督。
Adriano Giffoni / Madrugada Carioca
Affonsinho / Esquina de Minas O som do barzinho. E do Affonsinho.
Esquina de Minas O som do barzinho. E do Affonsinho.アフォンシーニョ。この少々脱力気味の名前の男は、85年にリオで結成されたロック・グループ”アノイ・アノイ”のメンバーだったという過去を持つ。ソロ活動を開始してリリースした前作『ズン・ズン』は日本盤もリリースされ、そのアコースティックなサウンドに魅了された方もいるだろう。さて本作(セカンド)は、『エスキーナ・ヂ・ミナス/ミナスの街角』というタイトルが付けられ、ミナス・サウンドの超代表曲をカバーしている。オ・ソン・ド・バールジーニョというサブタイトルも冠してあり、昨今のブラジルでの流行であるヴィオラォンと簡単なパーカッションをバックに淡々と歌われるスタイル。本作が発売当初からじわじわと口コミを中心に人気が高まりつつあるのは、取り上げられた全14曲の持つ楽曲の力だ(もちろん、彼のほのぼのとした歌声とヴィオラォンもとても素晴らしい)。ミルトン・ナシメントの「ナダ・セラ・コモ・アンチス」(エリスの名唱でも有名)から始まる約40分(ちょうど良い収録時間だ!)は、あっという間に過ぎていく。ミルトン(ナシメント)・ミーツ・ジョアン(ジルベルト)なんて大胆な解釈をしていたブラジルの記事もあったが、ミナスの持つ独特な浮遊感漂うメロディーを軽いボサノヴァ・タッチでアレンジした良作。ロー・ボルジェス、ベト・ゲヂスはもちろんのこと、オ・テルソ(フラヴィオ・ヴェントゥリーニ在籍)の曲も披露。本作でミナスの風の心地よさに興味を抱いたなら、必ずオリジネイター達の作品にも耳を傾けて欲しい。ミナス・ジェライス・サウンドの魅力の虜となるはずだから。(小山雅徳)
Afonso Machado / Bandolin do Brasil
ベテラン・ショーロ・ユニット=GALO PRETOのリーダー/バンドリン奏者のアフォンゾ・マシャードのソロ作。■コンジュント・ガーロ・プレットのリーダーとして、またオルケストラ・ヂ・コルダス・ブラジレイラス、ソヴァッコ・ヂ・コブラなどの活動でも知られるベテラン・バンドリン奏者、アフォンソ・マシャードの初ソロ・アルバムである。バンドリン奏者として、またコンポーザー、アレンジャーとしてもショーロ界にその足跡を残してきた彼の演奏と作品をぎゅっと詰め込んだ自作品集だ。デュオからコンジュントまで多彩な編成、ショーロ・カンサォン~フレーヴォまで様々な音楽形式で、ガーロ・プレットをはじめ、ショーロ仲間が多数参加して彼の初ソロ・アルバムを盛り上げている。特にハファエル・ハベーロとの共作曲をクリストヴァン・バストス(Pf)とのデュオで聞かせるワルツや、ブラジル音楽界の貴婦人=ゼゼ・ゴンザーガがハミングで参加したモヂーニャ、ギンガとルイス・モウラのギターだけをバックに録音したショーロ・カンサォンが美しい。春にぴったりのショーロだ。(keik)
Afro Reggae / Nenhum Motivo Explica a Guerra
5、6年前のこと。当時13歳(そろそろ14歳になったのかな?うふふ...by C.V)だったドラムスの少年がお稚児さんか人買い同然にカエターノ・ヴェローゾに抜擢されたりで話題になったファベーラのストリート・レゲエ&ヒップ・ホップ・バンド、アフロ・ヘギの2作目。シコ・ネヴィス(一部リミーニャ)鉄壁のプロデュースでまるで映画「シティ・オブ・ゴッド」のような世界が展開。先のおぢさんとジルベルト・ジルの「ハイチ」のカヴァーやアルナルド・アントゥネス、ナンド・ヘイスの参画など、きっちり社会派。■1993年、リオ南部のファヴェーラ、ヴィガーリオ・ジェラルで発足した文化団体(NGO)内バンド。カエターノ・ヴェローゾが後見人となって2000年にファースト・アルバムを発表し、この約5年ぶりのセカンドの後見人はジルベルト・ジル夫人。シコ・ネヴィスとリミーニャがプロデュースを分担し、”今どきのB-BOYがやるとこうなる”な発想の「ハイチ」のカヴァーあり、メンバーとナンド・ヘイスやアルナルド・アントゥニスやジョルジ・マウチネルらとの共作あり、マヌ・チャオのゲスト参加もあり。周囲をプロががっちり固め、むき出しの荒々しさが減ってポップになったけれど、本人たちがロビーニョ並みの急成長をとげ、バンドの輪郭がハッキリ見えてきた。例えるなら、オ・ハッパとナサォン・ズンビを足して20歳若くした感じ。リアルなメッセージは肌にヒリヒリと痛いが、いっさいの迷いがないまっすぐな姿勢と重心の低さがとても小気味良い。(中原 仁)
Afrodisia / Todas As Tribos
好調のINDIEレーベルより、新人レゲエ・グループ1stアルバム到着!
Aggeu Marques / Volume 2
フラヴィオ・ヴェントゥリーニもゲストで参加している男性ロック/ポップ・シンガーの2nd。
Agnaldo Timoteo / Em Nome Do Amor
Agostinho dos santos / Agostinho dos santos
映画「黒いオルフェ」の主題歌を歌ったことで一躍ボサノヴァ一派の実力派として名を馳せたアゴスティーニョ・ドス・サントスがローゼンブリットに残した貴重な録音。個人的に興味深いのはバックを担当するヤンサォ・カルテット。歴史の闇に埋もれてしまっている可能性が高いが、多様な演奏とバックコーラスを高度にこなすスタイルはタンバ・トリオ、オス・カリオカスを彷佛とさせる、と言ったら誉め過ぎだろうか。(伊藤達之)
Agustin Pereyra Lucena / Miradas
アルゼンチンのボサノヴァ・ギタリスト、アグスティン・ペレイラ・ルセーナ。
Agustin Pereyra Lucena / Acuerdos
アルゼンチンのボサノヴァ・ギタリスト、アグスティン・ペレイラ・ルセーナ。
AIRBAG / AIRBAG
2005年は圧倒的人気を誇ったアルゼンチン版マクフライがエアバッグ。
Airto / Natural Feelings
1970年ニューヨーク録音の名作の国内初CD化。アイルト・モレイラ、エルメート・パスコアル、それにシヴーカが一堂に会したという、全く信じられないメンツのアルバムです。このころの雰囲気は絶対にブラジル録音では成し得ないものなので、その年代の音楽が好きな方は絶対に聴いて下さい!
Airton Barbosa / Morte e vida Severina
これはマルクス・ペレイラの原盤の作品がCD化されたもので映画のサントラです。粗削りで厚みのあるヴィオラの音はなかなか現在は出せないものでしょう。ノルデスチ・ファンならば映画と関係なく聴いても実に面白いアルバムだと思います。
Akitoshi Aoyama Project / Amizade
CDプレイヤーのボタンを押すと、耳に馴染んだアジムスのドラマー=ママォン(イヴァン・コンチ)のサウンドが聞こえてくる。そう、これはほとんどアジムスのアルバムとも言えるのだが、実は主人公は日本人のパーカッショニスト=青山秋利である。リオに滞在していた彼は憧れのアジムスをフィーチャーして、自らはひたすら裏方として彼らの極上のグループを引き立てている。この11月に日本においてマルコス・ヴァーリとアジムスは約20年ぶりにライヴでの共演を果たしたが、ブルーノート東京でのステージには高知から駆けつけた青山も飛び入りで加わっていたが、感極まった表情でコンガを一生懸命に叩いていたのがとても印象的だった。ここにはアジムスを中心に据えて、彼らが基盤にしているニテロイの実力派ミュージシャンたちが参加しており、とても聴き応えのあるブラジルのフュージョン作品となった。アジムス・ファンには必ず聴いて欲しいアルバムだ!(ケペル木村)
Akundum / Akundum
Akundum / Akundois
Alaide Costa / Canta Herminio Bello de Carvalho
ブラジル盤
Alaide Costa / Canta Herminio Bello de Carvalho
フランス盤
Alaide Costa / A Arte de... Falando de Amor - V.3
Alaide Costa / Afinal
ボサノヴァ以前からボレロなどを歌ってプロとして活躍し、ジョアン・ジルベルトとの出合いによりボサノヴァに目覚めた黒人女性歌手アライヂ・コスタの1963年の作品のCD化。ボサノヴァ歌手の中では黒人ということで珍しい存在であったアライヂ・コスタは、ボサノヴァ以前から活動はしていたが、なかなか録音の機会に恵まれなかったようだ。RCAからアルバム3枚をリリースした後、オーディオ・フィデリティに移り、セーザル・カマルゴ・マリアーノ等が中心となり本作('63年録音)が制作された。アライヂ・コスタを聴いてどうしても思い出してしまうのが、シルヴィア・テリスやクラウデッチ・ソアレスなどの、サンバ・カンサォンやボサノヴァをしっとり歌うタイプのシンガーだ。本作品も勿論それにもれず、RCAの頃に比べて歌も情緒的になり、歌手としてひと回り深みを増している。サウンドの方も曲によっては男性コーラスやヴィブラフォンの入ったミディアム・テンポのボサノヴァ・ナンバーも数曲あり、よりモダンになっている。この辺りはやはりセーザル・カマルゴ・マリアーノの手腕によるところ大なのだろう。(kiku)■ボサノヴァ歌手の中では黒人ということで珍しい存在であったアライーヂ・コスタは、ボサノヴァ以前から活動はしていたが、なかなか録音の機会に恵まれなかったようだ。RCAからアルバム3枚をリリースした後、オーディオ・フィデリティに移り、セーザル・カマルゴ・マリアーノ等が中心となり本作('63年録音)が制作された。アライーヂ・コスタを聴いてどうしても思い出してしまうのが、シルヴィア・テリスやクラウデッチ・ソアレスなどの、サンバ・カンサォンやボサノヴァをしっとり歌うタイプのシンガーだ。本作品も勿論それにもれず、RCAの頃に比べて歌も情緒的になり、歌手としてひと回り深みを増している。サウンドの方も曲によっては男性コーラスやヴィブラフォンの入ったミディアム・テンポのボサノヴァ・ナンバーも数曲あり、よりモダンになっている。この辺りはやはりセーザル・カマルゴ・マリアーノの手腕によるところ大なのだろう。(kiku)
ALAN PLACHTA GRUPO / DE TODAS LAS TARDES
”バークリー音楽院出身の若き天才ギタリスト、アラン・プラチタ率いるグループのデビュー作です。彼はキンテート・ウルバーノの Juan Cruz de Urquiza, ジャズ歌手Ligia Piro, escalandrumのサックス奏者Gustavo Musso, ギタリストMarcelo del Paggio,ベーシスト Carlos Madariaga.らアルゼンチン・ジャズ界の錚々たるメンツと共演してきました。ここではタンゴ、フォルクローレ、カンドンベを採り入れたサウンドを展開していますが、ジャムバンド風スリリングなナンバーが圧巻です。編成はギター、バンドネオン、フルート、ピアノ、ベース、ドラムス、パーカッション。少し緩めのサウンドが特徴でもありますが、そこがまた気持ち良い部分でもあります。”
ALAS / MIMAME BANDONEON
アラスの2005年作品はタンゴ界からもゲストが参加。
Alberto Gino / De Boemio Para Boemio
Alberto Rosenblit (piano) / Trilhas Brasileiras
ブラジルのテレビ・ドラマの音楽や映画音楽の世界で巨匠と呼ばれるピアニストで作・編曲家アルベルト・ホーゼンブリッチのCaravelasからリリースされていた作品がビスコイト・フィーノから再発されました。自ら資金を調達し腕利きミュージシャンとオーケストラを配して、彼が仰ぐ巨匠達、エドゥ・ロボ、ヴィラ=ロボス、ガーシュイン、モリコーネ・・・等々への深い敬意を見事に表現。抱き締めたくなる程の美しい風景が目前に広がる。
Alceu Valenca / Minha Historia
Alceu Valenca / Obras Primas
Alceu Valenca / Performance
Alceu Valenca / Millennium
Alceu Valenca / Alceu Valenca ao Vivo
マンギ・ビートをはじめとする北東部系ニューウェーヴが次々と登場するずっと前からノルデスチとロックを結び付けていた先駆者のひとりがアルセウ・ヴァレンサだ。最近はその風貌も手伝ってちょっと枯れた味わいを感じさせる彼だが、この82年のモントルー・ライヴ盤には、まだまだ精力的なアルセウの張りのある歌声がいっぱいに詰まっている。リズム隊とヴォーカルが一緒になって作り出すスピード感はやはり最高。(渡部晋也)
Alceu Valenca / ”Todos os Cantos Ao Vivo em Olinda, Recife e Montreux”
Alceu Valenca / Serie Bis (2 cds)
Alceu Valenca / Forro Lunar
アシェーダンスはお下品でイヤというアッパークラスのお嬢様たちをも夢中にさせているフォホー。大衆音楽だけど表現がストレート過ぎないし、ちょっぴり芸術の香りもしたりして。サンパウロでも週末はクラブに踊りに行くのが流行とか。さてお気軽ダンスミュージックとして様々なスタイル(&質)の溢れる中、芸術派の代表格が「俺は昔っからこれなんだよ。」と登場。豚骨スープのような濃厚な世界にどっぷり浸かれます。(服部章子)
Alceu Valenca / Ao Vivo em Todos os sentido
ノルデスチの大ベテラン歌手、アルセウ・ヴァレンサのライヴ!
Alceu Valenca / Ao Vivo em Todos os Sentidos (DVD)
2003年リオでのショー収録のDVD。
Alceu Valenca e Geraldo Azevedo / Alceu Valenca e Geraldo Azevedo - Odeon 100 anos 3
Alcione / Ao Vivo
2007年5月に再入荷しました!MPB060号より■なつかしの曲で始まるこのCDは、アルシオーネのアルバムデビューからの音楽人生30年を記念してのリオでのライブ。当初はサンバ路線であったが、最近はもっぱら歌謡バラード系。ここでも大半はその路線。1975年のヒットLPを何度も聞いた私としては複雑な思い。確かに歌は上手いのだが妙な甘ったるさにいささか抵抗を感じる。しかし、ジョルジ・ベンのメドレーやフォホー、それに今年2002年のマンゲイラのエンヘード等は聞き応え十分。(稲見洋)
Alcione / Fogo da vida
Alcione / Ao vivo Comemorativo (2 Cd's)
Alcione / Faz Uma Loucura Por Mim
ロマンティックなカンサォンからミディアム・テンポのサンバまでアルシオーネの新作は相変わらずの歌唱力で聴かせてくれます。ブルーズィなファンク味で「サンバはジャズのいとこ」と歌うネイ・ロペスのナンバーがカッコイイ!! アルタイ・ヴェローゾのスロー・ナンバー、ボレロ・アレンジのホベルト=エラズモ作品、北東部出身の彼女らしいフォホーも、アップテンポでメロディアスなオリジナル・サンバ、サルサ、などなど。ジョルジ・アラガォン、イヴォニ・ララ作品もあり、聞き所多したっぷり17曲!! ■オリジナルアルバムとしては、すでに30枚に手が届こうとしている、アルシオーネの最新作。初アルバムが1975年、従って凡そ1年に1枚のペースである。これだけコンスタントにアルバムが出せるのは、如何に彼の国でアルシオーネの人気が安定しているかを物語っている。マラニョン州サン・ルイス出身ながら、万人の認める「サンバの女王」。しかし近年の作品はサンバのみならずロマンティックなカンサォンも多い。得てして陳腐になりがちなこの種の歌を、決して「歌謡曲」におとしめないのは、彼女の毅然とした媚びのない歌唱によるところが大きい。本作は、ジョルジ・アラガォン、ドナ・イヴォニ・ララなどのサンバはもちろん、カンサォン系の曲、彼女のルーツたるフォホー、そしてラテン風味など、大盛り汁だくの全17曲。新味としてはネイ・ロペスの「プリモ・ジ・ジャズ」ファンク風味。これがすこぶるスパイシーで大正解。アルシオーネ貫禄の1枚。(imo)
Alcione / Faz Uma Loucura Por Mim - Ao Vivo
アルシオーネの最新作はライブ盤。19曲収録。■“サンバの女王”アルシオーネですが、近年はサンバのみならず、バラードの女王でもあります。本作はDVDも既発のライブ音源ですが、後者の“ホマンチコ”のアルシオーネが中心です。が、もちろんサンバ・ファンには、サンバも沢山用意されています。観客の盛り上がりを聴くと、如何に今のアルシオーネがサンバ歌手のみならず、“ホマンチコ”の歌手として人気があるかが良く解ります。相変わらず他の追従を許さない圧倒的な歌唱力と迫力で、決して甘過ぎにならないところはさすがです。曲も、「ホマンチコ」系以外にも、エラズモ/ホベルト・カルロス、ドナ・イヴォニ・ララ、ソンブリーニャ、シコ・ブアルキ、ヘナート・テイシェラ、ジョアン・ホベルト・ケリーなど、驚くほどのバリエーション。エミリオ・サンチアゴを迎えてのデュオは、究極に濃厚です。ラスト前にマンゲイラ・メドレーを持ってきて、押したり引いたりの構成はまさにプロフェッショナル。(e-chegou)
Alcione / Maxximum
アウシオーネ、新編集ベスト・アルバム。
Alcymar Monteiro & Anastacia / Eles & Elas
Phonodisc原盤復刻
Aldir Blanc / 50 Anos
”Aldir Blanc e' carioca mesmoとドリヴァル・カイミ翁が賛辞を寄せるアルジール・ブランキの50歳を祝って作られたアルバム。そうそうたるメンバーが、彼の曲を歌っている。Carol Saboya, Edu Lobo, Wilson Moreira, Nei Lopes, Nana & Danilo Caymmi, Emilio Santiago, Ed Motta, Ivan Lins, Leila Pinheiro, Fatima Guedes, Clarisse Grova, Paulinho da Viola, MPB4 & Betinhoなどなど全21曲。ここにもカリオカの美学が。”
Aldir Blanc / Vida Noturna
絶頂期のジョアン・ボスコの共作者、ブラジルを代表する詩人として五指にはいるアルヂール・ブランキ。いい意味で豪華なゲストの存在を意識させない大人向けのみの名盤、でしょう。シンプルに淡々とすすめていきながらも、極彩色の空間と時間を感じさせるコクと躍動感。闇なきところには陽光もささないということか。枯渇と呼ぶにはあまりに豊穰なうるおいがある。■1970年代初めからジョアン・ボスコの共作者として彼の全盛期を支え続けた詩人アルヂール・ブランキのソロ作品。クリストヴァン・バストスのピアノとジョアン・リラの生ギターの伴奏で自作曲を歌う。曲によって共作者のギタリストが自ら参加し共作曲を聴かせるもので、ここのところアルジールと共作することの多いモアシール・ルースの全面協力の元に制作された作品。 アルヂールの歌はギリェルミ・ヂ・ブリートの声にマランドロ味を添加したごとき渋い大人の歌声で滋味深く夜の生活(人生の一段面)を切り取る。冒頭のタイトル曲と11では嬉しいことにジョアン・ボスコが生ギターと歌で共作曲に参加し最強コンビの復活を祝う。7では往年の名ギタリストのエリオ・デルミーロが生ギターで参加し共作曲に花を添える。10では最近アルヂールと共作することの多いギンガが生ギターと共に珍しい歌声を聞かせている。2、5、8の3曲はアルヂールの作詞作曲で彼の作曲家としての一面を覗かせている。 1946年2月9日リオのエスターシオ地区生まれのアルヂールは16歳の頃から曲作りを始め、27歳の頃までは精神医学を専攻する医学生として医学と音楽の二股人生を送っていたようで、17歳の頃からはボサ・ノヴァ・トリオや劇場専属バンドのドラマーとして活躍。50歳を記念した前作では豪華ゲスト歌手を配して素晴らしい作品を残したが、60歳を目前にした今作では自らの歌で音楽人生を総括している。(musicajunkie)
ALEJANDRO CAPUTO / LA TABA
アレハンドロ・カプートはアルゼンチンのフレットレス・ベーシストです。このアルバムはフォルクローレを下敷きにして、暖かな大地を感じさせるような、おだやかな音楽性のインストゥルメンタル・ミュージックを展開しています。
Alejandro Ferradas / Contenido Neto
Aleuda / Ararinha Azul
■一昨年リオでアレウーダの旦那様にしてブラジル最高のパーカッショニスト兼ドラマーのホベルチーニョ・シルヴァが出演したショウを見た時、途中からステージに上がりパワフルに動き回ってご主人と末息子チアーゴを煽りその場をヒートアップさせた積極的な姿が印象的だったアレウーダ。前『Oferenda』(1984)は彼女のこんな勢いの良さがエルメート・パスコアルのエキサイティングな編曲・プロデュースとマッチした内容だったが、今作はブラジルの自然や当時生まれたばかりの孫娘などをテーマに優しく親しみやすいメロディの自作曲をセルフ・プロデュースした自主制作盤。エルメート、ジルソン・ペランゼッタ、ルイス・アヴェラールら錚々たるメンバーとファミリア・シルバによる、のびやかで心地良い演奏が彼女の愛らしい声をバックアップする。「鳴り物」一家を支える肝っ玉母さんというイメージの彼女の隠れたフェミニンな一面がとてもよく表れた好盤。(Garimpeiro)
Alex Buck / Luz da Lua
”ドラマー/作曲家として活躍中のAlex Buckのソロデビュー作。ジャズフュージョン系のゴージャスで大人っぽいサウンド。キレのいいピアノも披露しています。ゲストにLea Freire, Thiago Espirito Santo, Filo Machado が参加。”
Alex Cohen / Declaracao
Alexandre Cunha / Batepapo
ドラマー、アレシャンドレ・クーニャの初リーダー作。スムース・ジャズから、ドミンギーニョス参加のフォホーまで幅がある。アイルト・モレイラ、アルトゥール・マイア、マルセロ・マルティンス、セルジオ・カルヴァーリョからジョー・ザヴィヌル・シンジケートのアレグレ・コヘーアまで豪華なメンツ。
Alexandre Maionese / Flauta de Prata
■昨年ベネヂート・ラセルダ生誕100周年を記念して制作されたアルバム。ベネヂートは、ピシンギーニャとのデュオで数々の名演奏を残しているフルーティスト。彼の出現でピシンギーニャは楽器をサックスに持ち替えたとも言われている。そのベネヂート役を務めるアレシャンドレ・マヨネーズは、スイス、ドイツ、アメリカ等海外での活動経験もある若手フルーティストだ。時々名前がクレジットされているのを見た事はあるが、ソロ・アルバムはこれが初めて。しっかりしたテクニックのもと、軽やかな歌い回しに得意の即興が散りばめられ、私の大好きな典型的ブラジル・フルートの世界が繰り広げられている。全体にホーダ・ヂ・ショーロ形式の気軽で楽しい演奏で、中にはサックスとのデュオでベネヂート&ピシンギーニャの再現も。アウタミロ・カヒーリョやカルロス・ポヤーレス以後、バンドリンに押されて低迷ぎみだったブラジルフルート界に現れた期待の星。ショーロファン必聴! (熊本尚美)
Alexandre Pires / Alto Falante
Alexandre Pires / Meu Samba - 2005
”いまやラテンポップス界を代表するスター、アレシャンドレ・ピレスの4枚目新作。 プロデューサーはClaudio Rosa. 収録曲”A Deus Eu Peco(A Dios le Pido)”, ”Sair da Solidao”, ”Cuidado com o Negao” & ”A Vida Me Deu Voce”. 2005年の作品です。”
Alexandre Zamith & Mario Checchetto / Encontro das Aguas
Alexkid / Mint
ALFOMBRA MAGICA / ALFOMBRA MAGICA
キケ・シネシ、マティアス・ゴンサレス、オラシオ・ロペスのトリオが1989年にリリースしたフュージョン名盤の2006年版CD。多才なキケ、ゲストも豪華。制作はネビア。
Aline Barros / Som de Adoradores - Ao Vivo
ALISA KAUFMAN / EPILOGO LUNAR
アルゼンチンの女性シンガーソングライターのアリサ・カウフマンの作品。ジャズ、フォークロック、レゲエのエッセンスをちりばめた良質のポップス。涼しげなギターの音色と、凛としていながらも優しさを感じるのびやかな歌声が広がっていく。来日経験もあるシンガーソングライター/ピアニストのノラ・サルモリアがキーボードで参加しています。MPBリスナーにもおすすめ!■アリサ・カウフマンはその名前から言ってドイツ系のアルゼンチン人だろうか。最近は自国だけでなくヨーロッパでも音楽活動をしているようだ。このアルバムもヨーロッパ滞在中の彼女から直接連絡があって、サンプル盤はドイツから送られてきたものだ。前作はボサノヴァ風の曲が多く、オリジナリティも今ひとつで彼女の姿が見えにくかったのだが、今回はサウンドの幅も広げていて、自分の音楽性をしっかりと確立している。同じ女性アーティストとして自由奔放な音楽を展開するノラ・サルモリアが曲により参加しており、それがアリサにも良い影響を与えているような気がする。特にタイトル曲などノラの歯切れの良いキーボードとヴォーカルがとても生きている。アルバム全体を通じて聴いているうちにとてもポジティヴな気持ちにさせてくれる。全11曲中10曲が彼女のオリジナルで、ベベウ・ジルベルトの作品から「オーガスト・デイズ・ソング」をカバーしている。(ケペル)
Allejandro & Forro Duquesa / Um Imperio de Amor e Paixao
若手フォホーグループ=Allejandro & Forro Duquesaのデビュー作。人気バンドLimao Com Melがゲスト参加。15曲入り。
Alma y Vida / Cronologia
アルゼンチン・ロック界の歴史に名前を残すロックグループのひとつがこのアルマ・イ・ビーダ。1971年から1975年までの彼らのヒット曲から全20曲収録したベスト盤です。サックスのベルナルド・バラフが加わっているので、ちょうど米国のブラスバンドの“シカゴ”のようなブラスロック風になっているのが面白いです。なんだか妙に懐かしいサウンドです。70年代特有のものといえるかもしれません。
Almir Chediak / Songbook Tom Jobim Vol. 2
大ベストセラーになっているアルミール・シェヂアッキによるトム・ジョビンの楽譜集です。譜面はギター用になっています。
Almir Chediak / Songbook Tom Jobim Vol. 3
大ベストセラーになっているアルミール・シェヂアッキによるトム・ジョビンの楽譜集です。譜面はギター用になっています。
Almir Chediak / Songbook Noel Rosa Vol. 3
ノエル・ホーザの楽譜集です。
Almir Chediak / O livro do musico
Almir Chediak / Harmonia & Improvisacao Vol. 1
Almir Chediak / Composicao (um enfoque atual)
Almir Chediak / Harmonia e Estilo para Teclado
Almir Chediak / Iniciacao ao piano e teclado
Almir Chediak / Piano e Teclado
Almir Chediak / Songbook Chico Buarque Vol. 4
アルミール・シェジアッキによるシコ・ブアルキの楽譜集です。1集から4集までで合計200曲以上が網羅されています。
Almir Chediak / Braguinha Songbook
「バランセ」「チキータ・バカナ」「コパカバーナ」などのヒット曲で一世を風靡した、ブラギーニャことジョアン・ヂ・バーホのソングブックです。1930年代から1960年代にかけての大ヒット曲60曲を収録しています。価格を下げました。
Almir Chediak / Songbook Joao Bosco Vol.1 (Book)
ジョアン・ボスコの楽譜集です。
Almir Chediak / Songbook Joao Bosco Vol.3 (Book)
ジョアン・ボスコの楽譜集です。
Almir Chediak / As 101 Melhores Cancoes do Seculo XX V.1 (Book)
ブラジル国内で20世紀にヒットした曲を101作品選んで、それらの楽譜を2冊に分けて載せたソングブックです。
Almir Chediak / As 101 Melhores Cancoes do Seculo XX V.2 (Book)
ブラジル国内で20世紀にヒットした曲を101作品選んで、それらの楽譜を2冊に分けて載せたソングブックです。
Altamiro Carrilho / 2 em 1-Rio antigo/Choros imortais
2 em 1-Rio antigo(70)/Choros imortais(64)フルートの名人アルタミロ・カヒーリョの2em1。70年作の『Rio Antiga』は、伝統的なショーロのヘジオナル編成ではなく大人数のブラスバンド編成で、のどかに綴られる。“いにしえショーロ”的な演奏で、フルートよりブラスバンドが主体のサウンドだ。64年作のほうは、ヘジオナ=古典的な編成のショーロ・スタイルで、ピシンギーニャ作品を中心にショーロの有名曲が多数収録されており、こちらはアルタミロならではの超絶技巧フルートが存分に堪能できる。
Altamiro Carrilho / Choros imortais n.2
”Altamiro Carrilho, Paulo Moura, Mauricio Einhorn & ...” / Um Sopro De Brasil
すべてのインストゥルメンタル&ジャズ・ファンには見逃せない素晴らしく豪華なプロジェクトがスタートしました。それは2004年にサンパウロで二夜に渡って行われたショウを3枚のCDでリリースするもので、ベンジャミン・タウブキン、カイト・マルコンデス、ゼカ・アスンサォンら10名から成る実質上オルケストラ・ポプラール・ヂ・カマラをバックに絢爛たる管楽器奏者たちが吹きまくります。その第一弾に登場するのはアルタミーロ・カヒーリョ、パウロ・モウラ(2トラック)、マウリシオ・アインニョルン、マウロ・ホドリゲス、ジョアタン・ナシメント、レア・フレイレ、マネー・シウヴェイラ、ヴィトール・サントス、テコ・カルドーゾ、ヴィニシウス・ドリンといった面々。きわめてレベルの高いジャズ・サンバがこれほど堪能できるアイテムは滅多にありません。ブラジルのこの分野の底なし沼のような深みを思い知らされる。しかもショウケース・スタイルなのでビギナーにも良いところ取りで飽きがこず、夜長のワンランク上のバックグラウンドにも申し分のない商品となっております。思わず”ゴージャス~”と溜め息が漏れそうです。MPB103より■ジャズもクラシックも関係なし、全てのインストゥルメンタル好きに本気で推薦したい一枚だ。これは“息”で音を出す楽器、つまり吹奏楽器(ソプロ)に焦点を絞り、2004年、サンパウロで一ヶ月に渡り行われたイヴェントのラスト2日間から編まれたライヴ盤。アルタミーロ・カヒーリョ(fl)、パウロ・モウラ(cl)、マウリシオ・アイニョルン(hrm)のマエストロ3人を筆頭にテコ・カルドーゾ(sax&fl)、ヴィトール・サントス(tb)、レア・フレイリ(fl)etc.と言った達人たちが次々登場するが、ほぼ全員がこのイヴェント用に書き下ろした新曲や新たな編曲を披露、曲も素晴らしければ演奏もまた気合充分で、極めて美しく聴き応えのあるトラックばかり。そんな中でもショーロ界の人間国宝=アルタミーロ・カヒーリョのフルートは全てを凌駕、圧倒的な“音楽力”で聴き手を最高に幸せにしてくれるのだ。この企画は第3集まで発売予定。素晴らし過ぎる! (matsumonica)
Altemar Dutra / Nova Bis (x2)
力のぬけたロマンチック空間ならおまかせのアルチマール・ドゥトラの新編集ベスト・アルバム。2枚組で1枚分のプライス。■この男性歌手はボレロを中心に歌っていた人で、1940年にミナスに生まれ、1983年に惜しくもニューヨークで亡くなっているが、60年代後半には中南米全域で50万枚の大ヒットも残している。彼が1962年から1972年までオデオンに残した10枚の作品の中から選曲・編集されている。年配のブラジル人にとっての懐メロ的作品といえよう。
ALTOCAMET / REMIX
アルゼンチンの人気ポップ・ユニット=ALTOCAMETの2001年のアルバム「Manzana de metal」のリミックス・アルバムが登場。Ciudad Feliz、Boeing、 Carlos Shaw 、BB Orangeほか活きのいいアーティストが集結!NU JAZZ、アブストラクト・ダブ、ニューオーダー風80年代ハウス、テクノ、D&Bなど多様なトラックを満喫できる。アルゼンチンのダンスミュージックシーンをチエックするのにも格好の1枚。
Aluizio Veras / O Portal
”ベーシスト、コンポーザー、アレンジャーのアルイージオ・ヴェラスが、アレシャンドレ・モライス(G)、アマロ・ジュニオル シャンヂ・フィゲイレード(Ds)、チト・フレイタス イタマール・アシエリ(Keyb)、サンドロ・ギマランイス(Sax,Cl)、ヴァル・オリヴェイラ(Sax,Fl)という各所で活躍するスタジオ・ミュージシャンらで吹き込んだフュージョン・アルバム。”
Amado Batista / 30 Anos de Carreira
Amalia Rodrigues / A dama do fado
Amaranto / Retrato da Vida - canta Djavan
ベロリゾンチ(ミナス州)の3姉妹、フラーヴィア、ルーシア、マリーナによるヴォーカル・ユニット、“アマラント”の2000年のデビュー・アルバム。全曲ジャヴァンのカヴァーで、ミネスらしいおだやかさと親密なコーラスがほほえましい作品。
Amarelo Manga / Amarelo Manga (DVD)
Amarildo Silva / Virgem Sertao Roseano
ミナス系グループ、Cambada Mineiraのメンバー、Amarildo Silvaのアルバム。ユッタリしたサウンドを聴かせます。
Ana Carolina / Multishow ao vivo Dois Quatros
2007年後半に2枚組『ドイス・クアトロス』をリリースして絶好調のアナ・カロリーナが2008年初めに発表したライヴ盤です。DVDも同時発売になりました。
Ana Carolina / Multishow ao vivo Dois Quatros (DVD)
2007年後半に2枚組『ドイス・クアトロス』をリリースして絶好調のアナ・カロリーナが2008年初めに発表したライヴ盤です。DVDも同時発売になりました。でもDVDのジャケットに何故か「18歳未満お断り」と記されていますね(笑)。
Ana de Hollanda / Um Filme
シコ・ブアルキの妹=アナ・ヂ・オランダの久し振りの新録音(2001年)。プロデューサーはマリオ・アジネー。ノエル・ホーザやアルヂール・ブランキらの曲を歌っている。ゲストにはギンガ、ジャルズ・マカレーらが参加している。ギンガ、シコ・セーザル、ジャルズ・マカレー、セルジオ・サントス、アルジール・ブランキ等、個性派の作品が目立つアナの新作。90年代以降、加速度がついて手当たり次第に変種が生まれているブラジル音楽シーンの中で聴くと、斬新な面子と作品揃いのはずなのに、正統派MPBアルバムといった印象が強くなる。そんな意味で落ち着いて聴ける一枚とも言えるかな。芝居がかった歌い口が時折顔を見せるのは女優としての側面からか。(渡部晋也)
Ana Salvagni / Avarandado
”デビュー作『Ana Salvagni』が通の間でも好評だったサンパウロの女性シンガーAna Salvagniの2作目。慎み深く、控えめだが印象的な声が魅力。聞き慣れたボサノヴァ名曲をフォークロア調で素朴ながらも味わい深くカヴァー。”Balaio”, ”Favela”, ”Voce tem acucar”, ”A luz dos olhos dela”, ほか全16曲収録。■カエターノ作曲でCDタイトルにもなっている『アヴァランダード』とは、ベランダのある家のこと。「ベランダは開放された場所。もてなしの場所。ベランダに椅子を出して、本を読んだり、友達とおしゃべりをしたり、小鳥のさえずりを聴いたり。ただ何もせず時が過ぎるのを楽しむのもいい。そんな素敵なベランダで聞きたい音楽がある。」という、アナ・サウヴァギニからのメッセージの通り、収録されている曲はブラジルの片田舎の風景や庶民の日常生活を切り取ったものばかり。ご当地では誰もが知っているけど、実はあまり録音されていないような、昔から歌い継がれているブラジル各地の民謡メドレーは、夫のヴィオレイロ、パウロ・フレイレとのコラボーレーションが絶妙で、彼女の定番スタイルになっていきそうです。都会の慌ただしい日常に疲れた時、彼女の落ち着いた深みのある声に、ふと「故郷に帰ろうかな」と思ってしまいそう。噛むほどに味の出るスローフード的アルバム。(しょうこ)”
Ana Zinger / Uma Nova Visao
何といっても1曲目の「三月の雨」がすごくカッコイイ!歌の巧い女性歌手を魅力タップリに聞かせてくれる名伯楽ルイス・アヴェラールの腕前もお見事!■「ん?これがあの三月の雨?」と思える程、上手くダンサブルにアレンジされたジョビンの名曲で始まる。タイトなリズムにクールなペット。ラップを混ぜたアナのボーカルが絶妙に絡む。その後もバーデン、ジョルジ・ベン、さらにまたジョビン等の聞き慣れた曲が時にヒップに時にメロウに今風のスパイスをふんだんに取り入れ大胆に料理されていく。「新しいビジョン」というアルバム名通り、新たな視点を提示した良作。(伊藤愛子)
Anastacia / 50 Anos De Forro
Andea Ernest & Tomaz Improta / Flauta & Piano
フルートのアンデア・エルネストとピアノのトマス・インプロタのデュオ。ジョビン、エドゥ&シコ、モアシール・サントス、ヴィラ・ロボス、コール・ポーター、フォーレなどを演奏。
Andre Diniz & Juliana Lins / Pixinguinha
ピシンギーニャを平易な文章で紹介している本です。カラー写真も入り全32ページのものです。
Andre Geraissati / Solo
Andre Geraissati / Dadgad
Andre Geraissati / 7989
Andre Geraissati / Canto das Aguas
ブラジルで初めてのSACD(スーパーオーディオCD)です。もちろん音質だけでなく素晴らしい演奏も聴かせてくれます。ギター・トリオGrupo D'Almaの一人として活動後、エギベルト・ジスモンチのツアーやアルバムに参加、欧米のJAZZフェス等にも数多く出演した経歴の持主ジェライサッチは、鋭利で美しいアコースティック・ギターの新しい世界を聴かせる独創的技巧派ギタリスト。自作を一早くブラジル初のSACDでリリースするところは、過去にも国内で初めて録音/ミックス/マスタリングのすべてをデジタル化した作品を発表したり、Tom Brasilのプロデューサーとしてブラジル・インスト界の名手達のショウ及びCDリリース(CCBBシリーズ)を手掛けた人物らしい仕事ぶりだ。彼ならではの心地良い響きを持った鉄弦ギターの高音弦に、パーカッションやベース、シンセが絡む様が臨場感一杯に伝わるのは、マニアックな録音機材を使用し、演奏の気配を録るために2本の専用マイクを設置したという執念の結実。進化するテクノロジーと積極的に向き合い、微細な音の差異を悦楽へと昇華させている。(Garimpeiro)
Andre Marinho / Batuque dos Anjos
ヘドロの海に沈むオスカーニーマイヤーの建築物の前でストリート・チルドレンらしき女の子が微笑む印象的なジャケットの本作は、リオ
Andre Vasconcelos / Observatorio
ブラジリア出身のベーシスト、アンドレ・ヴァスコンセロス。ジャヴァンらとも共演している若手ベース・プレイヤーの初ソロ。ボッサ、ヒップ・ホップ meets グルーヴ・ベース!なんとアミルトン・ヂ・オランダもワウワウ・バンドリンで参加?! イヴァン・リンス・バンドのマルコ・ブリットも同じブラジリア出身ということで1曲共演しています。
ANDREA ALVAREZ / ANDREA ALVAREZ
マリア・ガブリエラ・エプメールやソーダ・ステレオのパーカッショニストとして活躍していたアンドレアのソロアルバム。いやあ、たまげたジャケです。こんなにでかい口は見たことありません。ラテンパーカッションやマリンバなど様々な打楽器を散りばめたカラフルな楽曲にストレートなヴォーカルが痛快。そこかしこに、フォルクローレのリズムを多用していて面白くてくせになる。スラップ・ハッピーやサディスティック・ミカ・バンドを彷彿とさせるアングラ・ポップな匂いも漂わせている。ひねくれガーリーなアルゼンチン・ロック!!■口とホクロのスーパーズーム衝撃ジャケ(広げてまたビックリ!)。Sexyなんて生易しい物じゃなく、映画ハムナプトラよろしく飲み込まれそうな勢いガオーッ!何たってHPのタイトルは「100%パーカッション」。背中に気合の竜の刺青、メッシュのタンクトップでバスドラに跨る勇姿。只者じゃないのは一目瞭然。それもそのはず、M.G.エプメールとは同じ釜の飯を食った仲。御大チャーリー 、ソーダ・ステレオ、NYCへと一人遊歴の果てに2002年にリリースされたのがこのデビュー作。ティト・プエンテ仕込みのラテンパーカッションとフォルクローレとBsAsロックが繰り広げる口内発射の乱痴気騒ぎ。それでいて何処までも舞い上がり沈んでいくような虚しさに似た熱狂はM.G.エプメールのアルバム同じくするものがある。演奏の中核をなしプロデュースを手がけるエミリオ・ハロのセンスにも注目。思い切って声をかけてみれば、優しさに満ち溢れた一児の母。カッコイイゼ!(sh2o)
Andrea Daltro / Ave Marias
Andrea Farnettani / Devaneios
ミナスのフレットレス・ベーシスト、ユリ・ポポフがプロデュースする、コンポーザーでピアニストの女性アンドレア・ファルネッターニのソロ・アルバムです。ギターのルーラ・ガルヴァン、フルートのレナ・オルタ(トニーニョ・オルタの妹)、ドラムスにアジムスのイヴァン・コンティらが参加しているインスト作品です。4曲目のワルツなど、オーボエとフルートのミックスも美しいです。全体に少しメランコリックで、なおかつ優雅な曲調がなかなか聴かせます。1995年の録音です。
Andrea Ferrer / Seculos
バイーア出身の女性歌手で女優でもあるアンドレア・フェヘールのアルバムです。エリヴェルト・マルチンス「ペンサンド・エン・チ」、ジョイス「ミステリオス」、シコ・ブアルキ「トド・センチメント」、シコ・フェイトーザ「エミスフェーリオス」、トム・ジョビン「ポル・トーダ・ミーニャ・ヴィーダ」などセンスのよい選曲で、アルバトロス・レーベルらしく、ピアノ(キーボード)、アコースティック・ギターなどの小編成での大人っぽい雰囲気の歌とサウンドですが、とても気持ちのこもった歌い方に好感が持てますね。
ANDRES CALAMARO / VIDA CRUEL
ANDRES CALAMARO / EL ALBUM
ANDRES CALAMARO / EL PALACIO DE LAS FLORES
Andrucha Waddington / ”Eu, Tu, Eles (DVD)”
ブラジル・オリジナル・ヴァージョンDVDですので、リージョンコード4になっているため、通常の日本製DVDプレイヤーでは見られないことにご注意下さい。
Andrucha Waddington / EU TU ELES (DVD) / Japanese version
2001年ブラジル映画大賞グランプリを受賞しながら、日本では一部のミニシアター系映画館でしか公開されなかったブラジル映画『エウ・トゥ・エリス (私の小さな楽園)』の国内版DVDが発売されました!! ジルベルト・ジルが担当したノルデスチ音楽にのって展開される物語は、地の果てのようなブラジルの田舎町を舞台に繰り広げられるあまりにもブラジル的なリアリティに満ちた一人の女と複数の男たちの物語-。主演はブラジルを代表する女優ヘジーナ・カゼー。
Angel Duart / Black Soul
Angela Maria / Selecao de Ouro
Angela Maria / Interpreta boleros
Angela Maria / Serie Acervo
Angela Maria / Mestres da MPB
Angela Maria / Meus Momentos
Angela Maria / 16 Selecoes de Sucessos
Angela Maria / Serie 2 em 1 Canta Sucessos de David Nasser / Apresenta Fernando Cesar e Seus Amigos
EMIの好評2 in 1復刻シリーズ第2弾です。『Canta Sucessos de David Nasser』 『Apresenta Fernando Cesar e Seus Amigos』カップリング。
Angela Maria / Serie 2 em 1 Canta para o mundo/Canta para o mundo vol.2
Angela Maria / Serie Bis Cantores do Radio
Angela Maria / Gracias e Outros
エリス・ヘジーナがそのキャリアの始めにとても影響を受けたシンガーとして知られるブラジルのロマンチック歌謡歌手の女王アンジェラ・マリアのコンピレーション。
Angela Maria / 2 em 1-Quando os maestros se encontram/Quando os astros se encontram
ブラジルが生んだ最大の女性ボレーロ歌手の黄金時代の2作品を2イン1。
Angela Maria / Disco de Ouro
ブラジルを代表する女性バラード歌手のベストアルバム。
Angela Maria & Nelson Goncalves / Angela Maria & Nelson Goncalves (2 Cd's)
Angela Ro Ro / So Nos Resta Viver
Angela Ro Ro / Obras Primas
Angela Ro Ro / Simples Carinho
Angela Ro Ro / Prova de Amor
Angela Ro Ro / Serie Millennium Segunda Fase
Angela Ro Ro / Acertei No Milenio
ベテラン女性シンガー、アンジェラ・ホホ、7年ぶりの新作。
Angela Ro Ro / A vida e mesmo assim
Angela Ro Ro / Compasso
Angelica / Edicao Especial (2CDs)
Angels / Serie Bis - Jovem Guarda
ANIBAL TROILO / LA FONOLA/INEDITOS
タンゴ。トロイロの未発表集。1941年から52年にかけての録音。
Anima / Espiral do Tempo
中世の音楽を探求するアニマというグループの1997年7月サンパウロでの録音。CDブック仕様です。
Anima / Especiarias
アニマはサンパウロを拠点にする女性3人と男性3人の6人編成で、ブラジル国内に残る「古楽」を中心に歌い演奏する、ちょっと特殊なグループだ。バロック以前の音楽にノルデスチの音楽を混ぜたような不思議な雰囲気を醸し出す。英語解説付きのブックレット仕様のジャケットも良く出来ている。
Anima / Amares
中世の音楽を探求するグループ、アニマの第3作目で、こちらも豪華なCDブック仕様です。
Antonio Adolfo / Arranjo (Uma discussao sobre o processo artistico)
アントニオ・アドルフォによるアレンジの流れを説明した教則本です。1冊限りですので、価格も下げました。どうぞお早めに。
Antonio Adolfo / ”Musica - Leitura, Conceito, Exercicios”
ピアニスト、アレンジャー、コンポーザー、そしてプロフェッサーとしての顔を持つアントニオ・アドルフォによる、音楽の初心者のための教則本です。全部で89編に分かれていますので、順を追って演奏をしていくと、音楽の基礎が身に付く形になっています。残り僅かなので価格を下げました。どうぞお早めに。
Antonio Adolfo / Carnaval Piano Blues
アントニオ・アドルフォ2005年作はリオのカルナヴァルの歴代名エンヘードをピアノで演奏したもの。
Antonio Adolfo / Iniciacao ao piano e teclado
アントニオ・アドルフォによる、とてもやさしいキーボード入門書です。1冊限りですので価格を下げました。どうぞお早めに。
Antonio Barros e Ceceu / Forro Numero Um
男女デュオによるフォホー・アルバム。名盤のCD化。■フォホーがリオやサンパウロで日常的に聴かれるようになったのはここ20年ぐらいで、それ以前は北東部まで行かなければ耳にするのも困難だったそうだ。現在でも現地以外では知られていないローカル・バンドが数多く活動しており、中には打ち込みを使ってみたり、欧米のヒット曲をカヴァーしたりとなかなか興味深いグループが存在するようだ。この作品はアントニオとセセウという男女ツイン・ボーカルによるフォホーのアルバム。日本では無名の彼等だが、ドミンギーニョスやエルバ・ハマーリョと共にフェスティヴァルに出演したり、フォホーのコンピCDに収録されたりと徐々に注目を集めている。収録曲の大半は彼等のオリジナルで、シンプルでオーセンティックな作風に好感が持てる。2曲目の「フォホー・ド・シェンエン」はアルシオーネがカヴァーしたそうだ。プロデュースはサンフォーナ奏者として活動しているセーザル・ド・アコーデオン。普段着感覚のフォホーを味わうことが出来る好作。(Willie Whopper)
ANTONIO BIRABENT / TIEMPO Y ESPACIO
男性ロック歌手アントニオ・ビラベント、11枚目、2005年作。軽めでクール、ナイーヴな感性はファンの期待を裏切らない。
Antonio Carlos Jobim / Tom na Mangueira (DVD)
アントニオ・カルロス・ジョビンが自分のグループ、バンダ・ノヴァを率いて、リオで老舗のエスコーラ・ヂ・サンバ、マンゲイラのクアドラ(練習場)にて1991年11月に行なった記念すべきライヴの模様を収めたDVDで、世界で初めての発売です!
Antonio Carlos Miguel / Guia de MPB em cd (Editora Zahar)
Antonio Lauro Del Claro & Lais de Souza Brasil / Sonata para Violoncello e Piano
クラシック作品。ブラジル銀行の文化センターで、ピアニストのアントニオ・ラウロ・デル・クラーロとチェロのライス・デ・ソウザ・ブラジルのデュオが、ブラジルのクラシック作曲家、カマルゴ・グアルニエリの『チェロとピアノのためのソナタ』という作品を演奏しているライヴアルバムです。
Antonio Madureira & Rodolfo Stroeter / Romancario
Antonio Mello / Inspiration
ギタリストのアントニオ・メロ、クラリネットのデクスター・ペイン、パーカッションのガウデンシオ・チアゴ・デ・メロの3人によるインストゥルメンタル・グループによる『インスピレーション』というアルバムです。ナチュラルで伸び伸びした音楽を展開していますよ。ギターの名手セルジオ・アサドが推薦文を寄せています。
Antonio Mestre / Tocando Historias
ポルトガルのアコーデオン奏者アントニオ・メストリのコンピレーション。アマリア・ロドリゲスやトニー・ヂ・マトスとの共演含む。2005年リオでリマスタリング。全26曲収録。
Antonio Nobrega / O Marco Do Meio Dia
キンテート・ヴィオラードの元メンバーで、現在はサンパウロを拠点として活動を続ける北東部音楽のもう1人の伝道師=アントニオ・ノブレガ、新作!!■待ってましたの新作ショウ。さらに舞踊の要素が多くなり、衣装もますます華やか。彼の作品は、ビジュアルあってのものなので、なんとか映像も見たいところ。来日の噂もあったのに。常に多民族文化の融合という部分を意識しつつ、北東部の文化に謙虚なアプローチを続けている氏だが、今回も仲間との見事なコラボレーションで、ブラジル発見500周年を祝っている。彼の音楽には、いつも祖国ブラジルへの愛があふれている。(服部章子)
Antonio Nobrega / Serie Sucesso em Dobro
ペルナンブーコ出身のアーティスト、アントニオ・ノブレガの、現在は入手不可能な名作2タイトルを1枚のCDに収めたものです。全21曲タップリ楽しめます!
Antonio Pereira / Estrada de Barro
マナウスのシンガー・ソングライター、アントニオ・ペレイラの音楽は、カンタドールの匂いを漂わせつつも適度にポップで(時々ミルトンぽかったり)、アマゾンローカルというよりは汎内陸的な風情の自然派フォークの趣(風体もそんな感じ)。露骨にドメスティックでない分、誰でも拘りなく楽しめる。素朴で暖かくて、一連のノルデスチものほど埃っぽくない、と思ったらタイトルは「粘土の道」だと...やっぱりアマゾンだ。(秋岡 欧)
Antulio Madureira / Bufao Garrafeiro
ペルナンブーコのレシーフェ出身。作曲家、歌手、そして楽器創作家&演奏家でもあり、実にユニークな楽器を多数作って演奏している。レシーフェのマドゥレイラ・ファミリーのひとりとして有名な存在。実に興味深く面白いアルバムだ。
Aparecida / Samba de Aparecida
作曲家、歌手アパレシーダのコレクション。73、75、76年の作品から。■1939年、ミナス・ジェライス州カシャンブー生まれ。6才でヒオのモーホに移住している。ミナスはアフリカから奴隷として多くの黒人が連れてこられたところでもあるので、アフリカ色の濃い彼女のサンバは、幼少期に故郷に伝わる音楽に多大な影響を受けているのかもしれない。カンドンブレーの神様にまつわる歌も多い。 このCDは、レコード・デビューをした73年から76年までにCIDレーベルに残した音源を集めた編集盤。オリジナル・アルバムだけでなく、『ホーダ・ヂ・サンバ』シリーズに収録された曲も聴ける。演奏~コーラス陣はジョゼー・メネーゼス、エリシオ・ミリート、コンジュント・ノッソ・サンバ、アス・ガトスなどセッションでお馴染みの面々。アパレシーダの深~いコクのある歌声、アフリカ的なリズムを柱にしたサンバを、とても聴きやすく、かと言って決して軽軽しくはなく、聴かせてくれる。(クアトロ)
Aquilo Del Nisso / Chico Buarque Instrumental
Aquilo Del Nisso / Festa Brasileira
ドラマーのアンドレ・マガリャンイス率いるジャズ・ノルデスチーノなバンド。ジルやカエターノ、モラエス・モレイラなどのバイアォン、ショッチなど徹底して北東部音楽にこだわったジャズ仕立て。ゲストにナナ・ヴァスコンセロスやシコ・セーザル等の参加も華を添えている。フロントがサックス2本という編成で奏でられるハーモニーがどことなくさらに北方のカリブの薫りさえ漂わせているところはいかにも汎カリブ的な現代のノルデスチを象徴しているともいえまいか。(浅川Hiroquinho宏樹)
Aquilo Del nisso / Cinco
”ジャズィだけどジャズじゃないジャンル分け不能な、ブラジルらしさの溢れたインスト・グループの5枚目。Pf,Sax,Bs,Perc,Drsという5人編成で、ドナート=ジル「バナネイラ」、ジャヴァン「アケリ・ウン」などのMPBを始め、ミシェル・ルグラン、ジャズ・スタンダードや各メンバーのオリジナル・ナンバーまでを、一味違ったアレンジでしかも上品かつグルーヴィな演奏で展開。女性ヴォーカリスト、ビア・ビアジ、ルシアーナ・ソウザの参加も光る。 サンパウロで活動する結成18年を迎える実力派インスト集団の5枚目のアルバムは、かの地のジャズクラブで過ごすソウルフルな夜への招待。ピアノ、ベース、ドラムス、パーカッション、サックス&フルートの基本メンバーと、女性ヴォーカルのルシアーナ・ソウザらゲストが、曲毎に編成を変えこだわりのアレンジで聴き手を惹きつける。レパートリーはオリジナルの他、ジョアン・ドナート、ジャヴァン、ミシェル・ルグラン等のカバー。それらをブラジリアン、カリビアン、フレンチといった多彩なリズムとスタイルで聴かせる。ライヴ感を盛り上げるのは、小気味よいドラムス、グルーヴィなベース、躍動するピアノ等々奏者が互いの気配を感じ取りながら繰り広げる音の会話。端正さ、しなやかさ、力強さが自然とブレンドされたまさに練達ならではの演奏だ。細かなニュアンスも聴き取れるほど録音も上質。じっくり腰を据えて楽しみたい聴き応えのある作品。(Gar impeiro)”
Ara Ketu / Ara Ketu de Periperi
Axe-Classic
Ara Ketu / Obrigado a voce
Axe-Classic■バイーア州サルヴァドール市北部郊外に位置するペリペリ地区、この地にブロコ・アフロ=アラ・ケトゥが生まれたのは20数年も昔の話になる。....今となってはそんな事はどうでもよい話。もはや彼等はバイーアでも屈指のポップセンス、高い演奏力を兼ね備えた人気グループなのだから。アコースティックなミディアムナンバーから、カルナヴァル・ダ・バイーア讃歌のサンバヘギ「オブリガード・ア・ヴォセ」、総帥カルリーニョスも加わるチンバラーダ的「オグン・エレー」、「マウ・アコストゥマーダ」を彷彿するサンバ「ポル・アモール」、ドミンギーニョスの「エウ・ソー・ケーロ・ウン・ショドー」、終盤トリオ・エレトリコ系高速ナンバーまで、今のバイーアをアラ・ケトゥ流に切り取ったような爽快な一枚。何も考えず、ひたすら流れに身を委ねてみてほしい。一年を通し貿易風が止むことのないこの地バイーアの暖かな空気、海の匂い、空の青さが感じられるはずだから。 (Nara)
Aracy De Almeida / Enciclopedia Musical Brasileira
馥郁たる歌声が何ともいえない豊かな滋味を醸し出すアラシイ・ヂ・アルメイダが残した37年から68年までの貴重な音源から編集されたCD。当時の素晴らしい作曲家たち、ノエル・ホーザ、ラマルティン・バボ、アリ・バホーゾ、アントニオ・マリア、ドリヴァル・カイミらの名曲が並んでいる。
”Aragao, Ben Jor, Mautner, Vercilo” / Coisa de Jorge
「ジョルジュ」という名前がつく4人の有名アーチスト(アラガン、ベンジョール、ヴェルシロ、マウチネール)が一堂に会して、コパカバーナの海岸に数万人の観客を集めて実現したライヴを収録したCDです。レパートリーには4人それぞれのヒット曲が盛り込まれていますが、物凄い数の観客が最後の「タジ・マハール」では大合唱!!! 鳥肌モノです!!!CDケースの中にサン・ジョルジュのメダルがオマケに入っています。01 - Jorge da Capad幼ia 02 - Deus Manda 03 - Lua de S黍 Jorge 04 - Pot-pourri Por Causa de Voc・ Menina/ Chove Chuva/ Mas 05 - Coisa de Pele 06 - Que Nem Mar・07 - Maracatu At冦ico 08 - Malandro 09 - f刃ix 10 - Cowboy Jorge 11 - S黍 Jorges 12 - Pot-pourri N黍 sou mais disso/ Do fundo do nosso quintal 13 - Monaliza14 - L壇er dos Templ㎎ios 15 - Taj Mahal/A Banda do Z・Pretinho
Ari Lobo / Ari Lobo
パラー州のベレン出身で60年代からリオで活躍していたという歌手&作曲家アリ・ロボの74年コパカバーナ音源の復刻盤。フォホー、ショーロ、サンバ等をのどかな北東部風味で聴かせてくれる。訛も強く野暮ったい歌声だけど、それがかえって親しみ易さになっている。
Aricia Mess / Aricia Mess
とても、とても印象的な声はシャープなサウダーヂ感とでもいえばいいだろうか。ブラジリアンR&Bの歌姫、アリシア・メスの2000年作のファースト・アルバム。しっとりと耳障りもすべらかな音色は、セミ・アコースティックなトラックと彼女のヴォイスの持つ叙情性と相まって、透明度のある美しさを構築している。ペドロ・ルイスとの共作やレ二ーニ作品を取り上げているのも興味深い。 熱帯夜を甘く彩る歌声に、乾杯。(切石智子)
ARIEL ARDIT / DOBLE A
男性タンゴ歌手の2006年発売新録作品。
Arismar do Espirito Santo / 10 anos
■エレクトリック・ベースの達人にしてマルチ・インストゥルメンタリストのアリズマール。その超絶ベース・プレイだけでも充分に脳味噌引っ掻き回しモノだが、それよりもハイセンスな歪み方を見せる彼の音楽自体がヤバイ。こりゃ、一つの屋号ってもんでしょう(アリズマ屋っ!!)。で、『10年』前、一部のインスト・ファンに熱狂的に支持されながら、長い間入手困難だった初のソロアルバムがリマスタリングされ、ジャケとタイトルを変えての再リリースと言うこの快挙!巨大な胃袋を持った彼の音楽世界は、サンパウロのトップミュージシャン達やエルメート・パスコアール、エラルド・ド・モンチ、フィロー・マシャードと言った体臭のキツ~いメンツにも微動だにすることなく、悠然と狂っていて痛快で気持がイイ。時が経っても色褪せない名作だ。これが気に入ったら、ほとんどベースを弾かない2nd、『エスタサォン・ブラジル』(2002、Maritaca)も迷わず買いです。(matsumonica)
Arley Pereira / Cartola - 90 anos - Sesc
Arlindo Cruz / Sambista Perfeito
アルリンド・クルスの2007年末にリリースされた最新作がこの『完璧なサンビスタ』です。レアンドロ・サプカイのプロデュースで、1曲目からアルリンドらしい少し切ないメロディが流れてきます。ゲストには、ゼカ・パゴヂーニョ、フンド・ヂ・キンタル、ヴェーリャ・グアルダ・ド・インペリオ・セハーノ、ヴェーリャ・グアルダ・ダ・ポルテーラ、シャンヂ・ヂ・ピラレス、グルーポ・ヘヴェラサォンら、サンバ界の人気者たちが参加していますが、最も話題になっているのはマリア・ヒタ(5)の参加でしょう。そして仲の良いラッパーのマルセロ・デー・ドイス(10)も参加しています。全15曲収録。
Arlindo Jr / Passaro sonhador
Arlindo Jr / Saga de um canoeiro
Armandinho / Retocando o Choro ao vivo
トリオ・エレトリコの名バンドリン奏者、アルマンヂーニョの2003年リオでのライヴ録音。ヤマンドゥ・コスタ他参加。 超絶テクでお馴染みのバンドリン奏者、アルマンヂーニョのライブ録音。いきなり若手ギタリストのヤマンドゥを相手にぶっとびの「アパニェイ・チ・カヴァキーニョ」が炸裂する。いつもながら、目の覚めるような早弾き、大笑いしてしまうような斬新なアイディア、存在感のある音色を惜しみなく披露している。アルマンヂーニョという人は、同じ曲を何回も録音する。本ライブの曲についても、その多くが過去に何度も録音されているが、それらを聴き比べてみると、一作ごとに必ず目を見張るようなアイディアとオリジナリティーがあり、聴き手に新鮮な感動を与えてくれる。言い換えれば、彼の弾く「アパニェイ・チ・カヴァキーニョ」は、50歳を前にした現在も尚、常に進歩し続けていると言える。アルマンヂーニョはバンドリン奏者である前に、父が発明したギターハ・バイアーナ(いわゆる5弦エレキ・バンドリン、本作ではオセアーノで使用)奏者であり、ショーロ演奏家である前にトリオ・エレトリコ・スタイルのフレーヴォ演奏家である。また、ジミヘン、サンタナといったロック系ギターの洗礼を受け、ア・コル・ド・ソン等のポップスバンドに在籍した経歴を持つ。そんな彼がかつてバンドリンを手にし、「同じチューニングやないか?」などと言いながらショーロを弾いた時に、革新的なスタイルが生まれたのであろう。門外漢のアルマンヂーニョがショーロに与えた影響は計り知れない。世紀の名盤『アルマンヂーニョ&ハファエル・ハベーロ・イン・コンサート』に決して劣らないクオリティーのライブ盤である。(NAQ)
ARMANDO ALONSO TRIO / ARMANDO ALONSO TRIO
アルマンド・アロンソはアルゼンチンのジャズギタリストで、ガットギターとフルアコを使い分けています。ガットギターでのインプロがユニークです。収録曲のほとんどが彼のオリジナル曲で、どことなく哀愁漂うメロディに特徴があります。特に2曲目などいい味を持っています。3曲目はカンドンベのリズムを使っています。全体にアルゼンチン・ジャズの共通する「クールさ」があります。ベースのセザル・フラノフは音響系のアレハンドロ・フラノフの兄で、やはりメロペアからリーサー作を出すほどの素晴らしいアーティストです。ここでもフレットレス・ベースやピッコロ・ベースを駆使しています。ドラムスのキンティーノ・チナリはものすごいテクニシャンでサポートも実に上手く、パーカッションも演奏します。ペドロ・アスナールとも共演していました。
Arnaldo Antunes / O Silencio
スバのプロデュース。
Arnaldo Antunes / Paradeiro
カルリーニョス・ブラウンのプロデュース。もはや誰もアルナルドを、奇才だとか謎の怪人だとは呼ばないだろう、これで。ひねりは随所にあるが、非常に風通しが良く、実に親切にポップだ。うららかな木漏れ日の中の物悲しい昼寝ソングが満載。メロディの壊れ具合ではなく、へなちょこ、へたれ具合が絶妙で、アルナルド節以外のなにものでもないのだけれども、鈍器を振ってくるアノ感じはなく、すべてをナイーブというキーワードにリセットした上で、このアルバムの為にトータルな統一感を与えている。これにヤられない上級ポップス・ファンはいないだろう。やはり知能犯、かなりの確信犯であるのは変わらない。チタンスを離れてから発表した5枚のアルバムはどれも、個人名義のバンド作品だったわけで、特に前作に当たる2000年の『オ・コルポ』はバンドならではのアンサンブル&グルーブの極致だった。ひと区切り付いたのか、反動なのかは知らないが、ここにきて初めて、ソロ・アルバムでしかありえない感触を充満させている。これまでバンドの切り込み隊長、特攻隊員、鉄砲玉として大活躍だったギターリスト、エジガルド・スカンドゥーハさえが、実に節度ある態度を貫いている。太巻愛好家マリ w@w[ザ・モンチもシラフでゆーらゆーら心地好い風でブランコに揺られているような存在感。カルリーニョス・ブラウンとのコラボレイションは別に今頃始まったことではないが、この男の最新作との対比に想いを巡らすと、なるほど興味は尽きない。アルナルドという無比なる才能がバイーアの地と謙虚に会話している。(キラーウルフ)
Arnaldo Antunes / Ocorpo - Grupo Corpo
アルナルド・アントゥネスがグルーポ・コルポに委嘱されて制作した作品です。
Arnaldo Brandao / Brandao e o Plano D
ポップ/ロック界のベテラン・ミュージシャンの初ソロ。セルフ・プロデュース。ヴォーカル、ギターにテルミンまで演奏。在庫僅少。
ARQUITECTURA / FANTASIAS ANIMADAS
Art Popular / Nova Era
Art Popular / Samba Pop Brasil
Art Popular / Meus Sucessos
Art Popular / Planeta Pagode
Art Popular / Sem Abuso e Amigos - Ao Vivo
”パゴーヂのヒットメーカー、レアンドロ・レアール率いる人気グループ=アルチポプラーの2004年サンパウロで行われたコンサートを収録した最新ライブ盤。既発のDVDもありです。■作詞作曲、アレンジ、プロデューサー、すべてを担当しているLeandro Lehartを中心に不動のメンバー6人から成るArt Popular。今回のライブ盤では「Sem abuso」「Pagodeiro」「Falando segredo」等のヒット曲はもちろん、Grupo Sensacao,Samba Esquema Novo,Turma do Pagodeらの6組のゲストを迎え、各バンドが自身の曲を演奏しているので、それぞれのヒット曲も楽しめる。本作品でもR&B、ポップ、ロック等のブラジル以外のジャンルとパゴーヂとの化学反応を試みるレアンドロの姿勢は変わらない。他の要素を取り入れながら、あくまでパゴーヂにこだわる姿は、パゴーヂの表現の可能性を追求しているようにも感じられる。参加バンドにも見られるこのスタイルは、現在進行形パゴーヂの一つの姿であろう。それでもラストは純パゴーヂ「Eternamente feliz」でアツく締め。同タイトルのDVDも出ており、こちらは曲数も多いので合わせてお勧めしたい。 (アラタ)”
Arthur Dapieve / Renato Russo (Perfis do Rio)
在籍時のライヴ・アルバムが大ヒットとなり、その影響力の強さを改めて痛感させられた感のあるブラジリアン・ロックの詩人ヘナート・フッソに関する書籍。
Arthur Dapieve / BRock - O Rock Brasileiro dos Anos 80 (Ed. 34)
Arthur Maia / Arthur Maia
偉大なるベーシストルイザォン・マイアの甥っ子にして、本人も既に名人級のベーシストとして、ミルトン・ナシメント、イヴァン・リンス、ジャヴァン、ジルベルト・ジルらのバンドで八面六臂の大活躍を続けている。
Arthur Moreira Lima / Parcelada Malunga w/ Elomar
Arthur Moreira Lima / Piano Brasileiro volume10
Artur Andres & Regina Amaral / DUO
Ary Lobo / Ze Mane
1965年の作品。前作よりしばらく時間が経ってアリも35歳になり、ジャケットの写真の顔つきも声もずいぶんと落ち着いてきた。ここらへんになるとアリの歌い方が年齢的に少し先輩のジャクソン・ド・パンデイロに似てくるのが面白い。「バトゥーキ・ヂ・インヂオ」という曲ではアタバーキが効果的に使われており、フルート奏者の演奏がなかなか素晴らしい。詞の中には生まれ故郷近くにある大きなマラジョ島のことが歌われている。
As Leoas / Marcas de Batom
7人組レディース・フォホー・グループ、AS LEOASのデビュー作。カリプソ・テイストのトロピカルなアシェー&フォホー!
Asa de Aguia / A Lenda
Axe-Classic
Asa de Aguia / Asa Trivela Brasil
Axe-Classicブラジル全体での知名度、人気、実力、キャリア。バイーアでシクレッチ・コン・バナナと並び得るのがこのアーザ・ジ・アギア。本作はライブ感溢れるアップテンポのアシェーが中心だが、曲によってはロックやカリビアンの要素をうまく入れたり、出だしにクラシックの名曲を入れたりと変化に富んでおり、途中入っているゆっくりなサンバがアクセントになっている。5曲目”Esqueca(Foget Him)”はブラジルでは定番のカバー曲だが、このバージョンもグー。(HANSON)
Asa de Aguia / Abalou
人気アシェー・グループの2003年新作!
Assisao / 20 Supersucessos
ポップなフォホーのシンガーソングライターのベスト盤20曲収録。随所で聴かれるシンセドラムが今となっては変に懐かしく楽しい。
Assisao / Serie Raizes Nordestinas
1976年から1983年までの音源からのコンピレーション盤です。大ヒット曲「フォホー・ノ・セルタン」がやはり良い味を出していますね。フォホー界のジョルジ・ベンみたいなメロディーとヴォーカルがかなり面白いですよ!おれはオススメ!
ASTOR PIAZZOLLA / PIAZZOLLA INTERPRETA PIAZZOLLA/EDICION CRITICA
アストル・ピアソラの2005年リイシュー。SONY♪BMGの2社合弁によりクロノロジカルな流れでのシリーズ化が実現。驚愕のリマスタリングで音は以前出ていたCDとまったくの別世界。最新型のピアソラに再び出会える至高の体験。1961年作品。オリジナルLP通りの12曲を収録。
ASTOR PIAZZOLLA / PIAZZOLLA...O NO?/EDICION CRITICA
アストル・ピアソラの2005年リイシュー。SONY♪BMGの2社合弁によりクロノロジカルな流れでシリーズ化され違和感のないボーナストラックの収録が実現。驚愕のリマスタリングで音は以前出ていたCDとまったくの別世界。最新型のピアソラに再び出会える至高の体験。1961年作品。ボーナストラックを6曲収録。
ASTOR PIAZZOLLA / NUESTRO TIEMPO/EDICION CRITICA
アストル・ピアソラの2005年リイシュー。SONY♪BMGの2社合弁によりクロノロジカルな流れでシリーズ化され違和感のないボーナストラックの収録が実現。驚愕のリマスタリングで音は以前出ていたCDとまったくの別世界。最新型のピアソラに再び出会える至高の体験。1962年作品。ボーナストラックを4曲収録。
ASTOR PIAZZOLLA / TANGO PARA UNA CIUDAD/EDICION CRITICA
アストル・ピアソラの2005年リイシュー。SONY♪BMGの2社合弁によりクロノロジカルな流れでのシリーズ化が実現。驚愕のリマスタリングで音は以前出ていたCDとまったくの別世界。最新型のピアソラに再び出会える至高の体験。1963年作品。オリジナルLP通りの10曲を収録。
ASTOR PIAZZOLLA / TANGO CONTEMPORANEO/EDICION CRITICA
アストル・ピアソラの2005年リイシュー。SONY♪BMGの2社合弁によりクロノロジカルな流れでのシリーズ化が実現。驚愕のリマスタリングで音は以前出ていたCDとまったくの別世界。最新型のピアソラに再び出会える至高の体験。1963年作品。オリジナルLP通りの8曲を収録。
ASTOR PIAZZOLLA / PIAZZOLLA-TEATRO REGINA/EDICION CRITICA
アストル・ピアソラの2005年リイシュー。SONY♪BMGの2社合弁によりクロノロジカルな流れでシリーズ化され違和感のないボーナストラックの収録が実現。驚愕のリマスタリングで音は以前出ていたCDとまったくの別世界。最新型のピアソラに再び出会える至高の体験。1970年作品。ボーナストラックを4曲収録。
ASTOR PIAZZOLLA / CONCIERTO PARA QUINTETO/EDICION CRITICA
アストル・ピアソラの2005年リイシュー。SONY♪BMGの2社合弁によりクロノロジカルな流れでシリーズ化され違和感のないボーナストラックの収録が実現。驚愕のリマスタリングで音は以前出ていたCDとまったくの別世界。最新型のピアソラに再び出会える至高の体験。1970年作品。ボーナストラックを3曲収録。
ASTOR PIAZZOLLA / MUSICA POPULAR CONTEMPORANEA DE LA CIUDAD DE BUENOS AIRES(VOL.1)/EDICION CRITICA
アストル・ピアソラの2005年リイシュー。SONY♪BMGの2社合弁によりクロノロジカルな流れでのシリーズ化が実現。驚愕のリマスタリングで音は以前出ていたCDとまったくの別世界。最新型のピアソラに再び出会える至高の体験。1971年作品。オリジナルLP通りの7曲を収録。
ASTOR PIAZZOLLA / MUSICA POPULAR CONTEMPORANEA DE LA CIUDAD DE BUENOS AIRES(VOL.2)/EDICION CRITICA
アストル・ピアソラの2005年リイシュー。SONY♪BMGの2社合弁によりクロノロジカルな流れでシリーズ化され違和感のないボーナストラックの収録が実現。驚愕のリマスタリングで音は以前出ていたCDとまったくの別世界。最新型のピアソラに再び出会える至高の体験。1972年作品。ボーナストラックを3曲(1973年)収録。
Astor Piazzolla / Los Primeiros Anos
ASTOR PIAZZOLLA&HORACIO FERRER / EN PERSONA/EDICION CRITICA
アストル・ピアソラの2005年リイシュー。SONY♪BMGの2社合弁によりクロノロジカルな流れでのシリーズ化が実現。驚愕のリマスタリングで音は以前出ていたCDとまったくの別世界。最新型のピアソラに再び出会える至高の体験。1970年作品。オリジナルLP通りの10曲を収録。
ASTOR PIAZZOLLA&ROBERTO GOYENECHE / PIAZZOLLA-GOYENECHE EN VIVO/EDICION CRITICA
アストル・ピアソラの2005年リイシュー。SONY♪BMGの2社合弁によりクロノロジカルな流れでシリーズ化され違和感のないボーナストラックの収録が実現。驚愕のリマスタリングで音は以前出ていたCDとまったくの別世界。最新型のピアソラに再び出会える至高の体験。1982年作品。ボーナストラックを1曲収録。
ASTOR PIAZZOLLA/AMELITA BALTAR / AMELITA BALTAR INTERPRETA A PIAZZOLLA-FERRER/EDICION CRITICA
アストル・ピアソラの2005年リイシュー。SONY♪BMGの2社合弁によりクロノロジカルな流れでシリーズ化され違和感のないボーナストラックの収録が実現。驚愕のリマスタリングで音は以前出ていたCDとまったくの別世界。最新型のピアソラに再び出会える至高の体験。1970年作品。ボーナストラックを2曲(1969年)収録。
ASTOR PIAZZOLLA/AMELITA BALTAR / LA BICICLETA BLANCA/EDICION CRITICA
アストル・ピアソラの2005年リイシュー。SONY♪BMGの2社合弁によりクロノロジカルな流れでシリーズ化され違和感のないボーナストラックの収録が実現。驚愕のリマスタリングで音は以前出ていたCDとまったくの別世界。最新型のピアソラに再び出会える至高の体験。1970年作品。ボーナストラックを5曲(1972年)収録。
Astrud Gilberto / The Astrud Gileberto Album with Antonio Carlos Jobim
アストラッド・ジルベルトはドイツ人で英語教師をしていた父の仕事の関係で1940年バイーア州サルヴァドールに生まれる。8歳の頃には家族とリオに移り住み、親友のナラ・レオンの紹介でジョアン・ジルベルトと知り合い数ヵ月後には結婚、ボサ・ノヴァ誕生の場に加わる事となる。プロとしての歌手経験の無い彼女だったが、1963年アメリカに渡ってスタン・ゲッツとの共演盤を準備していたジョアンのアイデアでひょんなことから歌う事になり、翌年そのLPからシングル盤として発売された「イパネマの娘」の世界的な大ヒットにより一躍ボサ・ノヴァの女王として知られるようになる。そんなシンデレラ・ガールの彼女だが、歌う事は元々好きで仲間内では歌を聞かせる機会もあり、1960年リオ建築大学で行われた歴史的コンサートにも参加、観客を前にジョアンのギター伴奏で2曲ほど歌を披露している。1964年にジョアンと離婚した彼女はアメリカに残り翌年ヴァーヴ社から初めてのLPを発売する。本CDはブラジル・エレンコ社から発売された同LPのCD化で『ボサ・ノヴァの頃に』と題されたシリーズの1枚。ドリヴァル・カイーミの4.以外はトム・ジョビンの曲を取り上げたもので、そのジョビンは2.で歌をデュエットするほかギターで全面参加、ピアノはジョアン・ドナート、フルートはバド・シャンク、編曲はマーティ・ペイチほか米伯混成の一流音楽家によるボサ・ノヴァの歴史に残る作品。(musicajunkie)
Astrud Gilberto / Astrud For lovers
アストラッド・ジルベルトのベスト・アルバム。スタン・ゲッツ、トム・ジョビン、ゲイリー・バートン、ケニー・バレル他豪華メンバーが参加した代表曲を収録。ロマンチックな名唱ばかりをチョイス!
Ataulfo Alves-Jr. / Ataulfo Alves Jr.
Ataulfo Jr. / Geracao Samba
ATILIO REYNOSO / CUANDO LLAMA LA QUERENCIA
ミロンガほか自作自演男性歌手。
Atman / The Traveler
ブラジル発のエスノ・トランス・コンピ。Apollo9 (”Sereia Amor D'agua” Suba)がmixで参加。
ATTAQUE 77 / TRAPOS
Attilio Mastrogiovanni / Piano
AUDIO DAS POLY / REPLIQUE
AUDIOPERU / VIVIENDAS PARAISO
アルゼンチンのオーディオペルー(ルディ・マルチンス)というユニット。ハウス&テクノのレーベル“カサ・デル・プエンテ・ディスコス”より2003年のリリース。
Augusto Calheiros & Orlando Silva / Colecao 10 Polegadas
Augusto Cesar / 20 Supersucessos
Augusto de Campos / Balanco da Bossa e Outras Bossas
1968年に出版されたアウグスト・ヂ・カンポスによるボサノヴァとサンバの本
Augusto Martins / Augusto Martins canta Djavan
「だれやねん、このアンチャン!」とにかくゲストが凄い。アクラレーラ・カリオカ、ジョアン・ドナート、ベッチ・カルヴァ―リョなど、泣く子も黙る大御所から、今をときめくヤマンドゥまで従えて、ジャバンをやるのである。だれも考えつかないこの企画!ただ単純に好きなんでしょうねぇジャバンのことが。アレンジはバラード風でカッコ良く、気持ち良く唄ってます。好き勝手し放題!!ここまでやると気持ちいいッス。(かとうけんじ)
Aurea Martins / Aurea Martins
AURELIANO TANGO CLUB / COOL TANGO
歌入り男性タンゴ3人組による名曲集。
Axe Blond / Vim Pra Ficar
2006年に来日して日系ブラジル人が多く住む土地でのライヴ行なった、女の子5人組のアシェエ・ブロンヂのアルバムです。
AXEL KRYGIER / ZORZAL
きらぼしのごときアイディアとひらめきを独自の工夫で新作料理として提供する名人アクセル・クリヒエールの2005年最新作は、架空の新曲のコレクションとでもいうべきバラエティと引き出しの豊富さをみせつける大力作。エレ・ポップからトロピカル・チューンまで、あるいは1曲のなかでいりみだれての玉手箱状態ですが、とくに今回めだつのは細野晴臣の『泰安洋行』や『トロピカル・ダンディ』をおもわせる異国情緒や楽園観で、ほろにがい男のロマンがにじむような仕上がりとなった。まあこののほほんとしたところだけは変わりようもなく、ますますいい持ち味になっております。ほぼ全曲にフェルナンド・サマレアが参加しているほか、クリスチアン・バッソ、ギャビー・ケルペル、アレハンドロ・フラノフ、ミニーノ・ガライ、ケビン・ジョハンセンといったアーチストたちが多数参加してアクセルの世界によりそっている。表現者としてのシアワセな状態を象徴するような1枚。■アクセルは手強い。どんな音が鳴ってようと何を思い浮かべようと、ボタンを掛け間違えようがポケットが破けようが、楽しくて可笑しくて微笑んでしまう子供服みたいな音楽だから!サマレアの醒めたドラム。フラノフの彼のピアノに通じる透き通るシタール。ケルペルの捩れたダルブッカのプログラミング。そして弦楽器やテルミン達。それらは奏者自身の音であるはずなのに、すべてアクセルの泊まる宇宙の構成物。曲者達を使いこなす様は、もしかしてアクセルはアルゼンチンに転生したスティーリー・ダン(9曲目など正に)?自らのオルガン、シンセもトランペットもすべて咀嚼反芻糞食も自由自在。このアルバムの参加メンバー数名でSextet Irrealなるライブバンドを結成しており、そのバンドの音ともいえるだろう。懐かしさは郷愁を破壊する夢国籍。立ち止まっては早足で通り過ぎる行き先不明のフォークダンス。ブエノスからアッチムイテホイ(11曲目参照)!(sh2o)
Azymuth / Partido Novo
アジムスのイギリス制作盤。
B5 / B5
ブラジルのジャニーズ系イケメンお子様5人組。
Baba Cosmica / Gororoba
Babado Novo / Uau! Ao Vivo em Salvador (DVD)
2001年にデビューし、ブラジル全土で大ブレイク中のアシェーポップ系グループ=ババド・ノーヴォの最新ライブDVDがレーベル移籍のため再発されました.
Babado Novo / O Diario de Claudinha
アシェー・ミュージックの大人気バンド、ババド・ノーヴォの大ヒットした2005年のサード・アルバム。MPB105号より■Claudia Leitte、いつもより可愛いです。ひょっとして? 真相を探るべくDiarioを覗いてみました。「とある一日」“Amor(愛)とBeijo(キス)とCasar(結婚)が欲しい”。私の想いを“しゃぼん玉”にして、“あなたがいる”空へと“窓”から飛ばしてみた。(ボーカル&ギターをこなすクラウジアは、ダンサーでもあります。ライブ中に大きなしゃぼん玉を表現したかと思えば、両肘で大胆にも「それ」を割る仕草も。)「数日後」しゃぼん玉から溢れた想いが叶った! “いつもの街角”が違って見える。“私とあなたの”関係は“服とボタン”のよう、いつまでも放さないで。ずっと一緒にいたいから“さよならなんて言えない(70年代ジャクソン5)”! やっぱり恋してたんですね。彼女らしい能天気な歌、彼女らしい聴かせるバラード。曲調が変わっても、乙女のラブソングは神秘的です! こっそり聞き耳立ててみましょう。(てつ)
BABASONICOS / JESSICO
BABASONICOS / MEZCLAS INFAME/CUATRO PUTITAS
2004年のアルバム『インファメ』のリミックス・アルバム2枚組。1枚目は7組のアーチストが、2枚目はダニエル・メレーロが担当。
Baby Consuelo / Serie Musica
ベイビー・ド・ブラジルの、コンスエロ名時代のベスト盤。72年~82年の録音で”オス・ノーヴォス・バイアーノス”時代の曲を含む。 「メニーノ・ド・リオ」などMTVアクースチコで歌われていたナンバーのオリジナルがここで聴ける。VIVA元祖バイーア爆弾娘!
Baby do Brasil / Um
Baden Powell / Love Me With Guitar
1964年、フランス・バークレイ音源
Baden Powell / E-Collection - Fase 2 (2CDs)
2000年惜しくもこの世を去ったバーデン・パウエルの、これは1979~80年頃のレア音源の2枚組。バーデンらしい切れの良いギターと、同じくバーデンらしいお世辞にも上手いとは言えない(?)微笑ましいヴォーカルもたっぷり聴けます。ブラジル出身のギタリストで、バーデンほどヨーロッパなど世界中のギタリストに影響を与えた人は少ないのではないでしょうか。日本でも特に我々40代から50代のギタリスト達にとってはアイドル的な存在でした。ショーロ、サンバ、クラシック、ジャズなど、さまざまな要素を併せ持ち、単にボサ・ノヴァ・ギターということではくくることのできない幅広さ、リズムの良さ、珠玉のような音色など、正にワン・アンド・オンリーの存在だったと思います。ボサ・ノヴァの創始者の一人、天才ジョアン・ジルベルトと比較してみると、その音楽性は確かにジョアンの方が数段上かもしれません。しかし、私などは寧ろジョアンの完璧無比な音楽性よりも、バーデンの破滅型のどうしようもない人間臭さに魅力を感じてしまいます。また、見落としがちなのが、バーデンが作曲家としても一流だということ。傑作「ビリンバウ」に代表されるアフロ・サンバと呼ばれる一連の作品など、いい曲がたくさんあります。幼い頃からのショーロの影響や、青春期に名門マンゲイラで培ったというサンバの鼓動を背景に、人生をしみじみと感じさせてくれて、音楽っていいなあと思わせてくれるのがバーデンのギター芸術かもしれませんね。(長谷川 久)
Baden Powell / Live a Bruxelles
バーデン・パウエル、1999年ベルギーでのライヴ音源がCD化されました。録音やマスタリングもきわめて良好で、ブリュッセルのおそらく小さめのホールと思われる、生々しくも暖かみのある雰囲気が伝わってきます。すべてソロ演奏で、ボサ・ノヴァの古典といえる自作、他人の作品から、ピシンギーニャ、ルイス・ゴンザーガ、J.S.バッハまでレパートリーはお馴染みのものばかり。15曲中4曲では枯れた中にも独特の甘味を感じさせる歌もきかせます。バーデン晩年のライヴ録音は各国で各種出回っていますが、これは彼の人間味と色気、美学がストレートに伝わってくる決定版でしょう。■今月は、息子のマルセルのCDが届いたかと思えば、こっちはお父さん=バーデンの未発表音源だ。1999年10月、ベルギーはブリュッセルでのライブ音源である。バーデンは、1937年の生まれだから、御年62歳での録音と相成るわけだが、これを「若々しい」というべきか、「歳とったな」というべきか困ってしまうものがある。正直に言えば、どちらでもあるのだ。「成熟」という言葉は、バーデンには似つかわしくない。音楽的な深み、と言うことならば、登場とともに、既にそこには到達していた。生涯を通じて沢山のアルバムを残したバーデンだが、そこでは、制作者側の意図であるとか、エンジニアの違いなどから差異が生まれるのであって、基本的にどこを切っても金太郎飴のバーデン世界があるだけだ。若い頃とは微妙に異なる右手のテクニック、などがマニアにとっての聞き所か。いずれにせよ、バーデンは全てのギタリストにとって未だにマジックだ。(阿部浩二)
Baden Powell / ”A Bencao, Baden Powell (x2)”
2枚組コンピレーション。1枚はバーデンのギターによる演奏16曲。2枚目はヴィニシウス・ヂ・モラエス、エリス・ヘジーナ、シロ・モンテイロ、レニー・アンドラーヂ、ナラ・レオン、クアルテート・エン・シーほか様々な歌手によるバーデン・パウエル作品16曲。
Baden Powell / Programa Ensaio 1990 (DVD)
ギタリストのバーデン・パウエルが1990年にTVプログラムの“エンサイオ”に出演したときの映像。90分収録。NTSC-ALLリージョン仕様ですので、日本製のDVDプレイヤーで鑑賞出来ます。■2005年6月、リオで行われた一夜限りのコンサートのCDとDVD。オス・カリオカス、ジョニー・アルフ、ジョアン・ドナート、カルロス・リラ、ホベルト・メネスカル、ヴァンダ・サー、ペリー・ヒベイロ、レニー・アンドラーヂ、ドゥルヴァル・フェヘイラ、オスカル・カストロ・ネヴィス、マルコス・ヴァーリと言うボサ・ノヴァ・ムーブメントを彩って来た豪華な顔ぶれが次々に登場し、今やスタンダードとも言える名曲、代表曲を披露しています。考えてみればボサ・ノヴァが生まれて50年近く、ちょっとした懐メロショウの趣きもあるけれど、その分キャリアに裏打ちされた深い味わいがそれぞれのパフォーマンスから滲み出ていて素晴らしい。リオの観客たちも“自分達の音楽”を心から楽しんでいる様子で、音楽が彼らの生活の一部なのだなと思います。何よりジョアン・ジルベルトやトム・ジョビンばかりがボサ・ノヴァではないと言うことを改めで実感できる内容です。(matsumonica)
”Baden Powell, Carlos Lyra, Miucha e Toquinho” / Vivendo Vinicius ao Vivo (2 cds)
”1999年に行われた、Baden Powell, Carlos Lyra, Miucha e Toquinhoによるヴィニシウス・ヂ・モライスをたたえるショーのライヴアルバムCD2枚組。全28曲収録。去年の10月に行われた、ヴィニシウス・ヂ・モラエスをたたえるショーのライブ2枚組。ボサノヴァの大御所が寄り集まって、大きな会場で行うショー、というと、それほどものめずらしくない感じもするけど、この4人が醸し出す、他にはない暖かいムードは、まさにタイトルどおり、まるで、ヴィニシウスがまだ生きていて、仲の良い友達とお喋りしているかのようで、聴いている人の心を幸せにする事、間違いなし!(東輝美)”
Baiao de Corda / A Danca da Moda
2002年リリース。ペルナンブーコの6人編成のグループのデビュー作品です。
BAJOFONDO TANGO CLUB / BAJOFONDO TANGO CLUB
ラテン・グラミーを受賞し、フューチャー・タンゴブームのきっかけを作った衝撃的な一枚。ラテン・ロック界の大物グスタボ・サンタオラージャとホルヘ・ドレクスレールのプロデューサー=ファン・カポドーニコとの共同プロデュースで、ドレクスレールも参加。タンゴとエレクトロビートの蜜月が生み出した、新世紀タンゴの傑作! これこそ、2003年のブエノス・アイレスの夜…すごいもんが出てしまいました。現在のミクスチュアルなラテン音楽シーンを代表する名プロデューサー、グスタボ・サンタオラージャが一枚噛んでいる、となればそれだけでワクワクもの。なんとハウスとタンゴのミクスチュアを試みているのが、ウルグアイとアルゼンチンの混合チーム、バホフォンド・タンゴ・クラブだ。タンゴのあの、切れ味も鋭く狂気を含んだスリリングな魅力と、エレクトリックなビートの無機質な構築美が見事に合わさったソリッドなサウンドは、官能的な夜の色を濃厚に漂わせながら、聴く者を高みへと追い詰めていく。一種、マゾヒスティックな快感すら感じる。特に扇情的なバンドネオンのフレーズと、陽性のスピリチュアルさを感じさせる2ビートの3などはかなりトばされます。一方で浮遊感のある電子音にミロンガを合わせた2に感じる、静かなトリップ感も堪らない。とりあえず買え!(切石智子)
BAJOFONDO TANGOCLUB / BAJOFONDO REMIXED
【2005年度カルロス・ガルデル賞 ダンス/エレクトロニカ部門受賞アルバム】エレクトロニカタンゴの最高峰、バフォフォンドタンゴクラブ究極のリミックスアルバム。潔く機能性のみを優先させた、無駄なく高性能な最終進化型。2005年、ブエノスアイレス、モンテビデオ、コルドバ、パリ、ニューヨークで制作。リミックスド・バイ:カルビ&ネイル:アレックスキッド:カプリ:ロミーナ・コーン&カルロス・ショウ:オマール:クリストバル・パス&レオ・ディ・ジウスト:メルクリオ:カステージ:アンドローバル:カステージ&アッカーマン。陶酔の70分10秒。■ググって要約→「フアナプロデューグスタオラージャケデザアレハロスタンゴハウスダブアルゼンルグアイ刺激的パイオニアロッ生期新世グラミネートクリエイクラブ合体網タイツのリミックスト」ふむふむで聴き始めたがやっと5曲目で「なるほどこれがタンゴにハウス」かそうか今はもうリミックスって全部4つ打ちでなくていいのかクラフトさんぽいぴゅんぴゅんはでもソフトシンセだろうなお酒が飲めたらクラブへ行ってそこでこれが大っきい音でかかっていたら「これなんですか? 」って恥ずかしくてきけなかったら次の日気になるかな? でもこれが聴こえてきたら確実にその場の空気は変わるだろうな...。そうか「○国の△系の□が今キテるんですって」に対する「なんだろうこれは」か。ちりばめられた記号・予感の持たせかたがさすがプロだなーとかうつつに考えつつ、その国のその伝統にどんな距離を持つかが「クール」「きてる」になる鍵だとしてこれはどんなもんなんだろう。これの元のアルバムはどうなんだろうと尋ねて参考になるようなクラブに通ってるような知り合いはいないんだ。ゴメン! 僕に言えるのはタンゴとハウスで「よくわからないけどかっこよさそう」な上に「リミックス」なので『なんだろうこれは』感が倍増しているのがすごいです。後半は安心して4つ打ちものが増え、パーティーにて「あら、これなぁに? 」的な小道具としてもバッチリ機能。とか書いてから本格的にタンゴが好きな人の感想も気になるな、と思わせるやはり「確信犯」。(pv)
Banca / Banca No.2
特集「ブラジルのデザイン」「ますます身近になるブラジル」連載-Musica- 「ブラジル音楽の記憶」「ルイザォンと仲間達」「レーベル紹介」「ケペル木村のブラジルの奇跡」連載-Cultura-「ガイドブックに載らないブラジル観光ガイド」「ブラジル駐在員日記」「街角のポルトガル語」その他、音楽、文学、アート、料理、ファッション、スポーツ等々、ブラジルに関する情報が満載です!!A5サイズ56P 編集:小山雅徳、堀内隆志、Willie Whopper
Banca / Banca No.3
特集1 「ブラジル音楽再入門」特集2「ブラジルを読む」 連載-Cultura-「ガイドブックに載らないブラジル観光ガイド」「ブラジル駐在員日記」「街角のポルトガル語」その他、音楽、文学、アート、料理、ファッション、スポーツ、などなどブラジルに関する情報が満載です!!A5サイズ56P 編集:小山雅徳、堀内隆志、Willie Whopper
Banca / Banca No.5
2007年7月8日発売!特集1 ブラジルのファッション特集2 ブラジルと格闘技その他、音楽、文学、アート、料理、ファッション、スポーツ、などなどブラジルに関する情報が満載です!!A5サイズ56P 編集:小山雅徳、堀内隆志、Willie Whopper本体は525円です。送料は200円です。
Banda Alphorria / Alphorria
Banda Beijo Bhom / Rapariga e Voce
Banda Calypso / Banda Calypso Pelo Brasil (DVD)
Banda Carrapicho / Rebola
Banda Carrapicho / Ritmo Quente
Banda Cheiro de Amor / Agitando Todas
Axe-Classic
Banda Cheiro de Amor / Fantasia
Axe-Classic
Banda de Pau e Corda / O melhor da...
ノルデスチのグループだが、曲調はちょっと70年代フォーク系の味もあり、当時に特有のメッセージ性も持っているようで微妙に面白い。ミルトン&シコ作の「シオ・ダ・テーハ」を歌っている。
Banda DonaZica / Composicao
サンバ・ロック、ファンクにサルサなどをミクスチャーしたサンパウロのバンドの新作。■異次元サウンド発信地サンパウロからまたもやストレンジなグループ=バンダ・ドナジッカが登場! なんとメンバーには2003年に亡くなったイタマール・アスンサォンの次女Anelisが参加しており、曲も提供している。複数のブラジリアン・パーカッションに加えコンガやジェンベ、ミニ・ムーグやアラブな旋律を奏でるサックス、さらにギターやヴィオラなどの弦楽器が加わる複雑な編成だ。冒頭のマーチ調で始まり、祝祭的なパーカッションとカリビアンなギターが挿入される曲からして一筋縄ではいかない。全編、捩れた空間を漂うコーラス・ワークと変拍子サウンドが印象的だ。特にイタマール・アスンサォンの曲『Citacao de breu da noite』を引用した3曲目の『O Fio da Comunicacao』などサンパウロ・サウンド・フリークには堪えられないだろう。イタマール・ファンはもちろんのこと、トン・ゼーあたりが好きな人は当然要チェック!(大船 軒)
Banda Eva / Hora H
Axe-Classic
Banda Eva / Pra Valer
Axe-Classicイヴェッチの抜けた後、試行錯誤が続くエヴァ。本作ではキーボードのマルセロとベースのモイセスが抜け、創設メンバーはアレンジャー兼サックスのパウリーニョのみとなった。そして初の男性ヴォーカル・サウロはじめ若手の加入で、新生エヴァを印象付けている。6. Pra Abalarや9. Minha Galera等の過去のヒット曲も別の風味。イヴェッチ時代みたいなパンチは無いが、フォホー調の10. Flor Belaの様な癒し系の曲があってるな。(HANSON)
Banda Eva / Eva Ao Vivo (DVD)
2007年の6月にサンパウロで収録された、バンダ・エヴァの最新ライヴDVDです。今回は特別ビッグなゲストはいませんが、照明がとても効果的で美しいです。ベテラングループゆえにライヴステージの全編を通じて、しっかりと楽しませてくれて、もちろん超満員の大観衆も大合唱です!スペシャルトラックの2曲ではDJメメーが参加しています。
Banda Fullgas / Geracao Coca-cola
Banda Jovem do Forro / Keijo com mel
Banda Labaredas / 20 Super Sucessos
Banda Legal / Champagne Pra Comemorar
7人組の若手フォホーバンドです。
Banda Libanos / Aguenta Coracao
Banda Magnificos / E Chamego Ou Xaveco ?
Banda Magnificos / Magnificos (DVD)
大人気フォホーグループの初DVDです。オールリージョン。
Banda Mantiqueira / Aldeia
サックス&クラリネットのナイロール・プロヴェタ率いるビッグバンド、バンダ・マンチケイラ、1997年衝撃のデビューアルバムです!
Banda Mantiqueira / Banda Mantiqueira-A
サックス&クラリネットのナイロール・プロヴェタ率いるビッグバンド、バンダ・マンチケイラ(14人編成)新作、第1集。ヴィラ・ロボス、ピシンギーニャ、ジャコー・ド・バンドリン、モアシール・サントス、トン・ジョビン、シコ・ブアルキ、ギンガほかの作品を、フル・オーケストラ付きの超豪華版で。2000年のライヴ録音。ビスコイト・クラシコより。
Banda Mantiqueira / Banda Mantiqueira-B
サックス&クラリネットのナイロール・プロヴェタ率いるビッグバンド、バンダ・マンチケイラのライヴ録音の第2集はルシアナ・ソウザ(歌)も加わっての録音。共演はサンパウロ州立交響楽団。アリ・バホーゾ、ヴァルヂル・アゼヴェド、ドリヴァル・カイミ、アベル・フェレイラ、ジャコー・ド・バンドリンからジョイスの「フェミニーナ」まで、華麗をきわめた演奏で聴かせる。アートワークも美麗。2004年の録音。
Banda Mel / Dose Dupla
Axe-Classic!
Banda Mel / Todo Mundo Danca
Axe-Classics !!!バンダ・メル、1995年の大ヒット作です。このアルバムから多くのヒット曲が生まれました。1曲目の「Coisa Boa」など今聴いてもノリノリです。そしてアルバムの最後に超有名曲「ブラジルの水彩画」やショーロの名曲「ノイチス・カリオカス」なども演奏しています。バイーアのアシェーバンドによるショーロのカバーなど、この作品でしか聴けませんが、さすがに皆上手いです!
Banda Mel / Alegria
Axe-Classic!
Banda Mel / Ao Vivo II
Axe-Classic!
Banda Pau de Corda / Serie 2 em 1
バンダ・パウ・ヂ・コルダのヒットアルバム(1973 & 1975)2枚を1枚のCDにまとめたもの。70年代半ばのノルデスチを代表する若いグループのアルバムとして聴くと妙に心に迫るものがあって、かなり面白いです。
Banda Peru de Ouro / Peru de Ouro
Banda Recruta / Banda Recruta
Axe-Classic!
Banda Sinfonica do Agreste / Os Meninos de Sao Caetano
Banda Swing Tropical / Swing Tropical
Banda Viva Noite / Festa Bundalele (DVD)
テレビ・コメディー・ショウのDVD.
Bandabah / Alegre
Axe-Classic!
Bandabah / Embala a dois
Axe-Classic!
Barao Vermelho / Rock'n Geral
Barao Vermelho / Carnaval Vol 6
BARILARI / BARILARI
★じょーりんたーなーみたいな見てくれのメタルボーカリスト、アドリアン・バリラリの2003年作品。リッチー・ブラックモアズ・レインボーの「スターゲイザー」をカバー!
Barravento / Barravento
バイーアのサンバ・ヂ・ホーダの伝統を今に伝えるグループ、バーハヴェントの2002年の『vatapa da veia』に続く二作目が登場。■どんぶらこどんぶらこと気持良いサンバのリズムと潮風みたいなハーモニーが心踊らせるこのアルバム、バイーアのサンバの伝統を今に伝えるグループ、バハヴェントの02年の『vatapa da veia』に続く2作目が登場。オープニングはびしっとサンバ・ヂ・ホーダ讃歌で決めて、その後も数々の地元への愛情表明ソングが続いていくのだが、じっくり聞いていけば、自分達のルーツをサークルの外に向けて発信しようとする意志をそこかしこで発見出来たりして、彼等がヨーロッパで人気の高いという話を思い出し、頷かされた。それにしても、この見事なまでの快晴サウンド。ジャンガーダがプカリと浮かぶピーカン景色をクリアに描き出す演奏の熟れ具合もいいし、いなせな男達の歌声の味わい深さもたまらない。とにかく、くつろぎムード満点で体の色んな部分がほぐされる。たぶんきっと、島音楽ならびに砂浜音楽ファンの方々は、敏感に反応してしまうアルバムであるはずだ。 (桑原シロー)
Barros de Alencar / Grandes Sucessos
Barrosinho & Maracatamba / Banho de Sopa
”ブラジリアン・ジャズ=フュージョン系トランペッター、バホジーニョがトリオ・マラカタンバ[アナ・アゼヴェード(Pf,Key)、カルロス・ポントアウ(Bs)、カカー・コロン(Ds)]と作った最新作。オリジナル作品の他、アリ・バホーゾの「バイシャ・ド・サパテイロ」やピシンギーニャの「ラメント」からジャズ・ファンにお馴染の「チェロキー」までを、マルシオ・モンタホーヨスにも共通するメロディアスでスウィンギーなプレイで聴かせてくれる。ゲストにホベルチーニョ・シルヴァ(Perc)、シャンヂ・フィゲイレード(Ds)他が参加。”
Barto Galeno / 20 Supersucessos
BEBA PUGLIESE / ETAPAS
女性ピアニスト、アレンジャー、ベバ・プグリエーセ(故プグリエーセの嫁)のリーダー作。オーソドックスで華麗なオーケストラによるタンゴ名曲の数々。
Bebeto / Serie Para Sempre
Bebeto / Serie Sem Limite (2 CD's) - Fase III
Bebeto / Serie 100 Anos de Musica (2CD's)
Bebeto / Novo Millennium
ブラジル・ユニバーサルの2005年最新ベスト盤シリーズ。ベベートはジョルジ・ベン・ジョールのフォロワーとして70年代からリオ郊外のバイレで大ブレイク! スインギ(ブラジリアン・ファンク~ソウル)の隠れた帝王としてベン・ジョール、チン・マイア、カシアーノらに並ぶ人気を得た。このベスト盤には、「メニーナ・プレッタ」「ア・ベレーザ・エ・ヴォセ、メニーナ」などの自身のヒット曲はもちろん、ベンジョールのカバーもメドレーで収録されているが、その多くが比較的最近のライヴ音源からが多く、熱くてユルイ、“スインギ魂”に触れることができる。
Bebeto Alves / Blackbagualnegoveio (DVD)
ダークな存在感が異彩を放つシンガーソングライター、ベベート・アウヴィス。2005年の力作『ブラッキバガルネゴヴェイオ』を再現したスタジオ・ライヴのDVD.ブエノスアイレスのシーンではなんとリリアナ・エレーロも登場。69分収録。リージョン・オール。
Bebeto Castilho / Amendoeira
スピーカーから聴こえてくるフェンダー・ローズの音は、まぎれもなくタンバ系の独特なまろみのあるもの。そして少しはずかしそうに呟く優しい声。懐かしさに胸がいっぱいになってくる。元タンバ・トリオ、ベベートの30年ぶりのアルバムは、昔となにも変わっていない彼への感謝を僕に強く実感させる。1975年にタペカール(2002年にwhatmusicから再発)から出された彼の1stソロの雰囲気を奇蹟的に保っているのだ。それは、タンバ時代からの盟友ラエルシオ・ヂ・フレイタス(kbd)の参加によるところも大きい。ベベートの1stの時は彼がルイス・エサ(タンバ・トリオ)と交互にkbdを担当、本作では故人であるエサの代わりにジルソン・ペランゼッタとともにアルバムの重要なファクターの一部であるフェンダー・ローズの鍵盤をころがしている。またベベートのもうひとつの特徴であるジェントルなヴォーカル・スタイルやフルートも健在。チェット・ベイカーからの影響を隠さない彼だが、本作ではラエルシオの娘テルマやユーモラスな声のベテラン・サンビスタ、ウィルソン・ダス・ネヴィス(ds)達とのからみも楽しませてくれる。自分の甥(ロス・エルマーノスのマルセロ)や友人の娘達、カシンなど新人類が関わった本作、彼らのベベートに対する深いリスペクトが、この奇蹟を産んだ。最近、鎌倉の友人のハンモック屋で体験したあの感覚、ふんわりと包まれるような心地が永遠に続く、宝物のようなアルバムだ。(小山雅徳) ケペルさんがミルトン・ナシメント宅に表敬訪問に行ったときに、ミルトン本人の口からこのプロジェクトの話を聞いたというのは、有名なエピソードでした。早くからレコーディング中との噂が先行していたベベートのソロアルバムがようやく到着。なんと30年振りとなるセカンド・アルバム。30年振りといっても、あまりピンとこないのは、ファースト・アルバムが『ムジカ・ロコムンド』によって衆知のこととなり、復刻されたのが近年のことだからでしょう。あのジェントリーでまろやかな世界観にすっかりやられてしまった人も多いはず。安心してください。今作も、前作と同様に素晴らしい作品です。70年代と現在のリオのブラジル音楽シーンがクロスする傑作となっています。ベベートの声に、ベースに、フルートにと、思う存分酔いしれることの出来るMPBファンたしなみの一枚です。 プロデュースはカシンとベベートの甥っ子であるロス・エルマノスのマルセロ・カメロ。このふたり、何かと話題な人物だけにベベートの世界観は大丈夫なのかと心配しましたが、実に良い仕事をしてくれました。タンバ4時代の鍵盤プレイヤーだったラエルシオ・ヂ・フレイタスのフェンダー・ローズには泣けます。その他、ラエルシオの娘のタルマ・ヂ・フレイタスやニナ・ベッケル、同時代を生き抜いたウィルソン・ダス・ネヴェスもゲスト参加。このアルバムが気に入った人はタルマのアルバムも必ず聴いてね。(堀内隆志)
Beijo AA Forca / Companhia de Energia Eletrica Beijo AA Forca - 20 anos
ベイジョ・ダ・フォルサ(キスの力)という名前のメタルバンドのサードアルバム。■OLHOSECOやCOLERAなど、ブラジルのオールドパンクは専門誌で特集されるほど日本にもコアなファンが存在するんだとか。そういった方々には是非のこと、パララマスやレジァウン・ウルバナがお気に入りの皆様にも聴いていただきたいのがこのクリチバ出身のインディー・パンク・バンド。どうやら結成以来今まで20年以上、アンダーグラウンドな活動をしてきたらしく無名に近い存在でありながらも、音楽性はかなり取っつきやすいタイプ。バズコックスやoiパンク風な青春モノ、「ロンドン・コーリング」そのまんまイントロやラモーンズ・ネタなど、70&80年代欧米パンクの雰囲気ムンムンですが、単なるコピーではなくオリジナリティが成立した上でのパロディとして茶目っ気があるので好感度大!演奏はタイトでだれることなく、時としてメタリックでソリッドなギターが特にカッコ良し。パララマス的なポップさも味わい深いエッセンスに。ブラジル80年代再考モノとしてもいかがでしょ。(masamiq)
Bel Maia / Rumo Certo
ゴイアス出身の新人女性歌手ベル・マイアの作品。ビリンバウやシタールが挿入された中東テイスト+ブラジリアンな無国籍トラック、大人っぽいジャズなど凝ったアレンジの楽曲にコケティッシュで愛らしいナチュラルな歌声が映えます。誰もが親しめるようなメロディセンスの良いMPB曲が多くオススメです。 01 - Coisas Simples 02 - Retratos 03 - Lugar Nenhum 04 - Terezinha 05 - Nuvens 06 - Rumo Certo 07 - Longa Espera 08 - Luz 09 - Toda Vez 10 - B刃豪o 11 - Quem Vem Lembrar
Belchior / Obras Primas
Belchior / Ao Vivo E Acustico (O Melhor de)
Belchior / Alucinacao
Belchior / I love MPB
歌詞とメロディの優れたラヴソングをUSMリマスタリング音源で収録した人気コンピレーションのシリーズより、最高のメロディメイカーであり北東部のプログレサイケを体現する人気シンガーソングライター、ベルキオールをお聴き下さい。エリス・ヘジーナの歌唱により大ヒットした「Como nosso pais」を含む14曲を収録し、歌詞付きです。ワンコインで買えて、ブラジル音楽入門用に最適です。全ての歌詞もジャケットの掲載されています。
Belo / Seu Fa - Ao Vivo
”人気パゴーヂ・グループ=ソエトの元ヴォーカリスト、ベロの最新ライブ盤。”Farol das estrelas”, ”Ainda e cedo pra dizer bye bye”, ”Nunca Mais Sofrer”など17 曲収録。”
Belo / Belo (DVD)
若手のパゴーヂ・サンバの人気アーチスト、ベロ初の映像作品です。このDVDはライヴではなくてスタジオでの収録です。
Belo Velloso / Belo veloso
Belo Velloso / Pegue ou Largue
叔父さんはカエターノ、ジャケでは叔母さんのベターニア顔負けの宝石をつけ、ガルを思わせる声で、カルリーニョスと共作の曲やアドリア―ナを唄い、バックにはヴァ二ア・アブレウやジュッサーラ・シルヴェイラと、まさに唄うMPB。96年のデビューから毎年いろんな方向性を探りながら4枚のアルバムを出ていたが、これは3年ぶりの新譜。これからのMPBをになう歌姫は爽やかな歌声にあったスタイルを見つけたようだ。(かとうけんじ)
Bene Alves / Swingando Com os Amigos
Bene Fonteles / GilLuminoso (Book with CD)
1999年はジルベルト・ジルにとっては一生涯忘れられない年になったに違いない。彼の歩んできた道を記念する、いくつかのエポック・メイキングなことが起きたからだ。 UNIVERSAL から60年代から70年代にかけてのジルベルト・ジルのPHILIPS 時代のオリジナル音源が、『Ensaio Geral』というボックスセットとして発売になった。そこには未発表録音もかなり多く含まれて、10作品がCD12枚〔ボーナスCD1枚も)にまとめられて、当時の写真やあの頃についての貴重な証言なども書かれた豪華な本も付き、LPジャケット・サイズの豪華な箱に収められて1000セット限定で発売された。 このことは99年初めのブラジル音楽界ではとても大きな話題となったし、格別の評価も得ることとなった。日本のMPBファンにもまだ記憶に新しいところだろう。もちろんレコード会社の倉庫には、とっくの昔に在庫はなくなっていて、プレミアも付いているという噂も出始めているほどだ。 そしてそこにたたみかけるように、2月にはアメリカのグラミー賞のワールドミュージック部門で、前年のミルトン・ナシメントの受賞を再びブラジルのアーチストが引き継ぐ形で、ジルベルト・ジルの最新アルバム『クアンタ・ライヴ』(WEA)が見事に最優秀アルバム賞を受賞した。もちろんジルにとっては初めてのことである。 そして、今回紹介する『GILUMINOSO(ジルミノーゾ)』という本が昨年の暮に発売になった。とても良質な紙を使いモノクロの印刷で、大きさが25センチ×25センチ、厚みが2.5センチ、重さが1.5キロに達するという、非常に重厚で立派な本である。書名の『GILUMINOSO』とは、GIL と“LUMINOSO=明るい、輝かしい、明敏な”という言葉を組み合わせたものである。 この本はジルの人となりとその作品を紹介するものであるが、大まかな全体像を説明してみると、著者であるベネ・フォンテレスによるジルへのロング・インタビューや、ジルが作った歌詞(未発表も含む)が48篇掲載され、マリオ・クラボ・ネト、ピエール・ヴェルゲルという2人の世界的にも活躍している写真家が、バイーアの黒人を写したとても印象的なモノクロの作品が数点ずつインタビュー・ページの間に挿入されている。そしてこの本のために制作されたジルのギター弾き語りによる15曲がCD1枚に収録されて付いている、という形だ。 この本を企画・編集したのはベネ・フォンテレス(1953~)という人物で、彼は10代から造形作家兼作曲家としてスタートしたが、10代後半にはフォルタレーザにてジャーナリストとして芸術全般を紹介する仕事に携わってきた。73年以降はサンパウロのビエンナーレ展にも参加し、彼の作品はサンパウロ、リオ、ニューヨーク、パリなどにも展示されているようだ。 1983年にはルイス・ゴンザーガ、テテー・エスピンドラ、エギベルト・ジスモンチ、ベルキオールらの参加を得て、初めてのアルバム『Bendito』をリリースした。1992年にもCD『AE』をジスモンチ、デュオフェル、ネイ・マトグロッソ、テテー・エスピンドラらの協力を得て発表した。そして1996年にはジルを迎えていくつかの曲を2人で作りアルバム『D'Alegria』を録音する。 『GILMINOSO』ではベネ・フォンテレスが、約150ページに及ぶ長大なインタビューを「決行」している。もちろん内容は音楽のことだけではなく、芸術や表現、宗教など多岐に渡っていて、相当な時間をかけて膝を突きあわせるようにして、幾重にも幾重にも会話を重ねていったのではないだろうか。丹念にジルの内面に入り込んでいくベネの口調が次第に熱を帯びていき、それに答えるジルが興奮していったりというコール&レスポンスが、当然ながらとても音楽的でもある。 そして付属のCDはとても価値が高い。極めてシンプルにジルのギターと歌声を録音してあるだけだが、多くのジル・ファンが待ち望んでいるのはこういう弾き語りのアルバムではないかと思う。カエターノ同様、ジルもジョアン・ジルベルトの音楽を聴いて音楽を志した人間であるから、まさにギターの弾き語りスタイルはジルにとっても音楽家としての『原点』なのである。落ち着きのある歌声でじっくりと彼の代表的な曲を楽しめるのは素晴らしいことだ。 収録曲は、「プレシーゾ・アプレンデール・ア・ソ・セール」、「アキ・イ・アゴラ」、「コポ・ヴァジオ」、「ヘチロス・エスピリチュアイス」、「オ・セウ・アモール」、「テンポ・ヘイ」、「オ・ソン・ダ・ペッソア」(ベネ・フォンテレスとのデュオ)、「セレブロ・エレトロニコ」、「ハサ・ウマーナ」、「ヴォセ・イ・ヴォセ」、「スーペル・オーメン~ア・カンサォン」、「ヘベント」、「メタフォラ」、「メヂタサォン」、「オ・コンポジトール・ヂッシ」という15トラックで、収録時間はトータルで62分08秒になるから単なるボーナスCDの扱いではない。それにしてもジルのギターの腕前もこのCDの聴き逃せない大きな魅力のひとつだ。しかし、聴き進むにつれて何故か少し悲しい気持ちになっていくのは不思議なことだ…。 この本には、他にも盟友カエターノによるジルを讚えた言葉や、アルナルド・アントゥネスが作ったコンピュータ・グラフィックなども含まれている。またジル本人に宛てたエギベルト・ジスモンチ直筆の手紙のコピーが入っているのも興味深い。 この『GILUMINOSO』は、改めてジルのアーチストとしてのスケールの大きさを実感せずにはいられない、とても尊い本ではないだろうか。いつの日か、この本が日本語で出版されることを願いたい。
Benito Di Paula / 2 em 1-Benito di Paula/Benito di Paula
EMIの2in1復刻シリーズ。「Benito Di Paula」「Benito Di Paula」
Benito Di Paula / 2 em 1-Um novo samba/Benito di Paula
Benito di Paula / Selecao de Ouro
Benito di Paula / Serie Raizes do Samba
Benito di Paula / Serie 2 em 1
Benito di Paula / Serie 2 em 1
Benito di Paula / Serie 2 em 1
Benito di Paula / Serie 2 em 1
Berimbrown / Aglomerado
ミナス出身の8人組のグループ、ベリンブラウン、2003年の作品です。70年代のソウルミュージックに影響を受けたサウンドはホーンセクションの切れも良くてなかなかキマッテいます。ビリンバウをフィーチャーしている8曲目は、故クララ・ヌネスがステージで歌っていた「フズエ」の現代ヴァージョン!ミナスにこんなにファンキーなグループがあったとは!!! アルバム後半は特に盛り上がりますよ!
BERNARDO BARAJ QUINTETO / BERNARDO BARAJ QUINTETO
Bete Calligaris / Um Tom do Ze
Beth Carvalho / Minha Historia
Beth Carvalho / Serie Aplauso
■今や押しも押されもせぬサンバ界の女帝(?)、ベッチ様のRCA時代のコンピレーションです。1970年代後半から数多くのブラジル音楽の日本盤が発売されましたが、その中で、サンバの楽しさを教えてくれたのが、当時サンバ歌手のABCと言われた、アルシオーネ、ベッチ、クララ・ヌネスでした。中でも1978年にでたベッチの『素晴らしき世界』(Mundo Melhor)には随分とお世話になりました。もう何回聞いたことか、今やジャケットの背表紙に割れ目が入っております。まぁしかしその頃は知りませんでしたね、ベッチがその昔、ボサ・ノヴァを歌ってたなんて。1946年にリオで生まれた彼女はTV局主催の音楽祭で入賞、翌1969年に初LPを出すのですが、サンバ歌手としてのデビューは1973年の2作目ということになります。で1976年にRCAに移り、件の『Mundo Melhor』から1987年の『Ao Vivo』まで、毎年1枚計12枚もの作品を残しているのですが、最も充実した時期といえるでしょう。ネルソン・カヴァキーニョを師と仰ぐ彼女は、多くの優れたサンビスタの作品を取り上げてきましたが、’78年の『De Pe No Chao』あたりから徐々に、ブロコ、カシーキ・ヂ・ハモスに接近、フンド・ヂ・キンタウに端を発するパゴーヂ・ブームの先導役を果たすことになるのです。ここには、’76、’77、’78、’80、’81、’85、’86年の7枚から14曲が収録されていますが、何れ劣らぬ名作品ぞろい、つい口や腰が動いてしまいます。(稲見洋)
Beth Carvalho / Meus Momentos
Beth Carvalho / Brasileira da Gema
Beth Carvalho / A Madrinha do Samba (CD)
大ベテラン女性サンバ歌手、ベッチ・カルヴァーリョの初DVDと同時発売されたCD。曲数はDVDより少ないですが、このCD版には全曲の歌詞カード付きです。
Beth Carvalho / Beth Carvalho 40 Anos de Carreira ao Vivo no Theatro Municipal V.1
Beth Carvalho / Beth Carvalho 40 Anos de Carreira ao Vivo no Theatro Municipal V.2
Betinho / Serie Bis - Jovem Guarda
Beto Barbosa / Dance e Balance Ao Vivo
ランバーダの帝王のデビュー13年目・13枚目のアルバムは、サンパウロに1万5千人を集めてのライブ盤だ。彼の作品は元々汎カリブで、Axeでありながら他とは明らかに一線を画しており、本作もしっかりZoukやForroで香り付けされている。随所にランバーダの名曲を織り交ぜ、時にはノー天気に盛り上げ、時にはしっとりと聴かせる。丸々1枚、踊って良し・聴いて良しの快作だ。とにかく聴いてみよう!(Hanson)
Beto Barbosa / Overdose de Amor
”ランバダ界のキング=Beto Barbosaの活動20周年を記念して制作されたベストヒット。〈収録曲〉”Adocica”,”Preta”,”Dance e balance”, ”A forca do amor”ほか。”
Beto Correa / Sem Medo de Ser Feliz
Beto Correa / Beto Correa
Beto Correa / De bem com a vida
Beto Guedes / Serie Para Sempre
EMIの音源からのコンピレーション・アルバム。14曲入り。ハスキーな声が独特だ。
Beto Guedes / Maria Solidaria
ミナスの名シンガー・ソングライター=ベト・ゲヂス
Beto Guedes / 50 anos Ao Vivo (DVD)
このDVDはミナス出身のシンガーソングライター、ベト・ゲヂスの50歳記念パーティーのライヴ収録したものです。ところがこの日はなんと2001年の9月11日だったのです。会場内の暗い雰囲気もそれで理解できるようになりました。ジョタ・クエスチ、ミルトン・ナシメント、タヴィーニョ・モウラ、ロー・ボルジェス、トニ・ガヒードらがゲスト参加しています。MPB064号より■ミナス出身のアーチストの作品が最近何かと話題になることが増えたような気がする。中でも、ミナス・サウンドの代表選手であるミルトン・ナシメントよりも一世代下に当たるフラヴィオ・ヴェントゥリーニやベト・ゲヂスに対する関心が高まっているようだ。このDVDは、そのベト・ゲヂスが50歳になったのを記念して開かれた特別なコンサートの模様を収録しており、ミルトンを始め多彩なアーチストたちがベトのお祝いに駆けつけている。 コンサートはベト本人の歌ではなく、ミルトンがステージに登場し、彼が以前から好んで歌っているべトの名曲「インディオの愛」からスタートする。そしていよいよベトが真赤なシャツを身にまとい、真赤なギターを持って、幾分か緊張した面持ちで出てくる。50歳になってもはにかみながら歌う姿と繊細な歌声は変わらない。派手さはないが見終わった後に、得も言われぬ暖かな雰囲気が身体を包んでくれるような、そんなDVDだ。(ケペル)
Beto Guedes / Em Algum Lugar
ミナス派シンガーソングライター、ベト・ゲヂスの2004年作は、「Via Lactia」の再録音以外は書き下ろしの気合いの入った作品。あの切ないハイトーン・ヴォイスも健在です。 1998年の『ヂアス・ヂ・パス』以来、6年ぶりの新作では、まずジャケットのベトが白髪で写っていることにびっくり。時の流れを感じさせますが、歌声は以前のまま、また音楽もゆったりとしたテンポで、青空の下、草原の中をベースを持って歩いている彼に「ベト、久しぶり!」と声をかけたくなります。ロー・ボルジスでおなじみの10.以外はほとんどの曲が未発表ですが、フェルナンド・ブランチ、ホナルド・バストス、ミルトン・ナシメントらの名が共作者として名を連ね、クルビ・ダ・エスキーナの友情も健在です。タイトル・トラックの7.では「今まで見たこともないどこか、夢に見た場所には海がある」と、ミネイロの海に対する憧れを歌っているかのようです。注目したいのは6.の「ラメント・アーラビ」で、父親であるゴドフレド・ゲヂスの作品を歌っています。画家であり、音楽家でもあった父ゴドフレドの曲は絵画の作品のように美しく繊細で、文化的に豊かな、そして乾いた空気の大地が広がるベトの故郷、ミナスの北部モンチス・クラロスへの想いが感じられます。そして、冒頭の「アテ・デポイス」ではいとこのルイス・ゲヂスが作曲、最後は息子ガブリエルが娘(ベトの孫)のことを歌った「ジュリア」で締めくくっており、この作品では父、自分、同世代の仲間達、家族、そして次の世代へと確実に音楽が受け継がれていく未来への希望、そしてジャケットに写っている青い空を素晴らしい音楽とともに自由に飛び回っている、そんなベトの心意気が感じられます。(所沢 美茄子)
Beto Guedes / Nova Bis (x2)
新編集ベスト。2枚組で1枚分のプライス。■ハスキーな声が特徴のミナス出身のシンガーソングライターで、のどかで暖かなメロディの持ち主。ミルトンを中心とした“街角クラブ”の中心メンバーの一人で、ここに収録された曲の中にもミルトンやジョイス、トニーニョ・オルタなどの仲間たちがゲストや伴奏メンバーとして参加している。音源の収録年代は1976年から1991年まで。
Beto Jamaica& Os irmaos Jamaica / Ao Vivo
エ・オ・チャンの元リード・ヴォーカル、ベトのソロ2作目です。Casa de Samba 4にも参加、ソロになり益々注目を集めるベト・ジャマイカの2作目は、ジャマイカ兄弟揃ってのライヴ盤だ。新曲はもちろん、”Reboladeira”等前作、エ・オ・チャン時代のヒット曲、彼特有の「笑い」から一転ホマンチコな曲もあり、更には初期の代表作でバンダ・メルやダニエラ・メルクリのヒットで誰でも知っている13.など内容盛り沢山。ソロ2作目にして、早くも代表作になるんじゃないかという予感さえある。必須盤だ。(HANSON)
Beto Kaue / Eu Zureta
Beto Ruschel / Solunar
Beto Saroldi / Visoes de Voce
BETO SATRAGNI / Raices En Vivo (CD-R)
ウルグアイ伝統のカンドンベをベースにした強力なリズム!熱い演奏を聴いて下さい!(CD-R仕様のため再生出来ないこともあります)■ウルグアイ人ベーシスト、ペト・サトラグニのバンド、ライセス(=ROOTS)のLIVE盤。胸に込み上げる激情、腰を揺さぶる情熱、それこそがすべて。いきなり美 メロ連発の1.2。最高潮から始まる恋愛のように熱くなる。小気味よい女性コーラスとパーカッションに緩む前立腺に、ベトのベースが気合いを捻込む。同郷のウーゴ・ファットルーソがカンドンベジャズなら、ベトはカンドンベファンク! そんなベトのベースラインを聴くとタワーオブパワーのROCCOが思い浮かぶ。共通するのは、メロディアスで力強いブットイ音。ラストのお約束、全員タンボールに尻子玉が沸騰するが、昇天寸止のその幕切れはないぜ、ベト。ベトの他諸作はすべて入手難。何とかならんか。体と魂を鷲掴みするこのサウンドに、こう叫べ。肉魂一丁!
Beto So / Lancando Sinais
Bezerra da Silva / Serie Aplauso
Bezerra da Silva / Serie 100 Anos de Musica (2CD's)
Bezerra da Silva / O Samba Malandro de Bezerra da Silva (4CDs)
生粋のマランドロ、ベゼーハ・ダ・シルヴァ(1927~2005)がRCAに残した厖大な音源の中からCD4枚に編集した限定盤スペシャルボックスです。 本当にソウルフルで胸を打つ歌を聴かせてくれたセウ・ジョルジに身も心もシビれて、未だあの感動から冷めずにいるのは僕だけでしょうか? あのコンサートで、自身のメッセージも交えながらジョルジが歌っていた「エウ・ソウ・ファヴェーラ(俺はファヴェーラ)」。これは自分が人々に伝えたいメッセージと志を共に擦る大事な歌で、コンサートでは必ず歌うようにしているんだそうです。作者は、ファヴェーラの貧しい労働者たちの代弁者、ベゼーハ・ダ・シウヴァ。ここにご紹介するベザーハの4枚組CDセットも、この「エウ・ソウ・ファヴェーラ(俺はファヴェーラ)」から始まります。 ジョゼー・ベゼーハ・ダ・シウヴァは1927年9月27日、ペルナンブッコ州ヘシーフィ(レシーフェ)生まれ。15歳のときに輸送船で密航してヒオにやって来て、建築の塗装などの仕事をしていたこともあるそうです。 やがてベゼーハは歌を歌い始め、69年に最初のシングル盤をリリースしたものの、それはあまり話題にならなかったようです。楽器も演奏できるベゼーハは、マエストロ・アストールやグローボのネットワークの楽団などで演奏したり、同郷のゼー・ハマーリョやアメリーニャのバックでザブンバを叩いたりしていたこともあるそうです。 ところで、当初彼が歌っていたのは故郷の北東部に伝わる伝統芸能、即興による喋くり芸のコーコです。後にサンバを歌うようになってからもベゼーハは、即興の要素が大きいパルチード・アウトを得意とするようになりますが、コーコはその芸風に大きく影響を与えているようです。自身も「コーコは北部のパルチード・アウト」と語っています。 1975年にタペカールから『オ・ヘイ・ド・コーコ(コーコの王様)』でアルバム・デビュー。翌76年には『vol.2』を発表しました。しかしこれらの作品も、タイトルではコーコを看板にしているものの、既にサンバの影響を色濃く反映した演奏(というより北東部っぽく訛ったサンバ?)で、後者のアルバムではヂーダとネオシの共作による「ナゥン・ソウ・ヴァレンチ」という曲も聴けます。 そのまた翌年の77年から80年には『パルチード・アウト・ノッタ10』というシリーズを3作発表。これが大ヒットしたのでベゼーハは80年にRCA Victorと契約。RCAでは、自らがマランドロ・キャラに成り切ってファヴェーラの現実を歌ったアルバムをほぼ毎年発表、広く知られるようになりました。B級映画のワン・シーンのようなコミカルなジャケットの図版ですっかりお馴染みですね! 今回このCDセットに収められたのは、主にRCA Victor時代の音源で、1980年の『パルチード・マイス・アウト』から93年の『コカーダ・ボア』までの一連の作品群からの選曲です。そしてさらに、『パルチード・アウト・ノッタ10 vol.2』(79年)や、有名なマランドロ歌手モレイラ・ダ・シウヴァやヂクローと共演したライヴを収めた『オス・トレス・マランドロス・イン・コンサート』(95年)も加えられています。通して聴けば、80年代半ばのブームを経て現在に至るパゴーヂのサウンドの変遷を楽しむことも出来ると思います。 ベゼーハのうたう歌にはスラングも多いので、意味のわかりづらい言葉が多いのも事実ですが、それもまたリアルなファヴェーラの文化、ということも含めて、この4枚組を聴けば、ファヴェーラの生活を生々しく伝えてくれます。盗電を示す電線が交錯した電信柱や、警察の手入れなどに対する合図にも使われる凧など、ブックレットに使われている図版も、ファヴェーラの生活に密着しています。 ベゼーハの歌を書いているのは、多くはファヴェーラで生活をする仲間たちです。例えば、「ア・セメンチ」の共作者チアゥン・ミランダは電気修理工。「サウダサゥン・アス・ファヴェーラス」や「カンヂダート・カオ・カオ」、「ヴォヴォー・チラ=チラ」の共作者ペドロ・ブチーナは消防署で働いていますが、担当は遺体処理輸送班。 そんな、ファヴェーラに暮らす真面目な労働者たちの生の声がそのまま歌になっているから、ベゼーハの歌はブラジル国中で共感を呼ぶのかも知れません。ファヴェーラに住んでいるというだけで警官にも犯罪者扱いされる日々に耐えながらも、銃がなければ何も出来ない犯罪者たち(ベゼーハの歌では、裏切り者とかケダモノ、虫ケラなどと呼ばれています)とは違い、頭を使って(言葉や歌も含めて)闘い世渡りをしているマランドロたちの生き生きとした生き様や美学が堂々と描かれているのです。 ファヴェーラとは何?という問いに対する、もしかしたら最もリアルな答えがここにあるのかも知れません。残念ながらベゼーハ自身は今年の1月にこの世を去ってしまいましたが、歌と共に、これからも皆の心の中で生き続けていくことでしょう。(クアトロ)
Bia Biagi / Simples Carinho
Bia Grabois / Rock Me
ホナルド・バストスのドゥバス・レーベルからこのデビュー・アルバムがリリースになったビア・グラボイスはブラジル南部のパラー州の出身だそうだ。サッパリしたギター・ポップ・サウンドがたたみかけてきてなかなか新鮮で、静と動の対比が面白い。トム・カポーニ・プロデュース。
Bibi Ferreira / Bibi canta Piaf
女優としても活躍するベテラン・シンガーであり、シコ・ブアルキ・ソングブックにも参加しているビビ・フェヘイラが、ライフワークとし、国内外の数々の賞を受賞したというエディット・ピアフの作品を歌うショウの、2004年リオのMaison de Fanceで行われた最新ライヴの模様を収めた「Bibi canta Piaf」 ピアフ・ファン、シャンソン・ファンもびっくりの「本物」です !
Bibi Ferreira / Piaf (DVD)
シコ・ブアルキ・ソングブックにも参加しているベテラン・シンガーで女優でもあるビビ・フェヘイラが、2004年リオのMaison de Fanceで行った最新ライヴの模様を収めたDVD。彼女のライフワークであるエディット・ピアフ作品を歌うショウは、国内外の数々の賞を受賞するほどの完成度です。シャンソン・ファンも必見!
BICICLETAS / BICICLETAS
重いのか軽いのか、むさいのかニューウェイブなのか理解に苦しみたくなるロックバンド(キーボード入り)。ユニークな作品の多いフェスタモス・フェリセスよりリリース。
Bico Doce / Quem Quiser Chegar
Bid / Bambas & Biritas V. 1
元ファンク・コモ・レ・グスタのメンバーで新世代ブラジル音楽界のキーマン=ビヂのファースト・ソロアルバムです。サンバ・ソウル、ファンク、ヒップホップなどを盛り込んだ、ちょっとレトロフューチャーなサウンド。オルガンをフィーチャーしたチカーノ・スイート・ソウル風な冒頭曲がかっこいいです。4では今や大スターのセウ・ジョルジが渋い声で歌ってくれます。エルザ・ソアレスの参加したトラックのブルーな雰囲気もかなり面白いです。
Bide ou Balde / E Preciso Dar Vazao Aos Sentimentos
ロック・グループ、ビヂ・オウ・バウヂのサード・アルバム。
Bidu Sayao / W/ Villa-Lobos Floresta Amazonica
Bifidus Ativus / Marcinha
キャリア12年を誇るパンクバンド=Bifidus Ativusのセカンドアルバム。デッド・ケネディーズやラモーンズに影響を受けた4人組が生み出す、エモーショナルなロック!
BIG TIME / Troika
アルゼンチンのスーパーギタートリオ的存在がこのビッグタイムというギター3人のグループです。オラシオ・ポッソ、マルティン・デ・アギーレ、クラウディオ・ラファルセ、3人ともオベーションのエレクトリック・アコースティック・ギターを使っています。レパートリーはアストル・ピアソラやフアン・デ・ディオス・フィリベルトらのタンゴ曲、ヨハン・セバスチャン・バッハのプレリュード、そしてロックスター=チャーリー・ガルシアのヒット曲、さらにジャズ・バイオリンのジャン・ルック・ポンティ、アコースティックギターの名人、ラルフ・タウナーの曲など、色々なタイプの楽曲を取り上げています。
Billy Blanco / Guajara suite do arco-iris
Billy Blanco / A Bossa de Billy Blanco
『ボサノヴァ創世記』の、いや現役バリバリ歌手ブランコ先生と息子達、ゆかりの人々が集う豪華ホームパーティ! 8ビート炸裂「愛するリオ」に始まりジョビンJr.&ブランコJr.が歌う「浜辺のテレーザ」、L.ピニェイロ、父親バーデン譲りのプレイをみせるパウエル兄弟、N.マトグロッソ、O.ハイミ等が歌う全15曲。「ヴィヴァ・メウ・サンバ」は何度聴いてもいいですね。♪ヴィオラォン、パンデイロ、タンボリン・ナ・マルカサォン・イ・ヘコヘコ…(あも)
Bina & Ehud / Samba de Gringo New York - Sao Paulo Sessions
オルガン奏者とギタリストによる、ちょっとノスタルジックなサンバ・ジャズを聴かせてくれる作品。ドラムと曲によってはトランペット、パーカッションが加わったシンプルな編成だが、味わい深い演奏が楽しめる。特にハモンド・オルガン、フェンダー・ローズのサイケデリックに響く音色が気持ちいい。マルコス・ヴァーリ、ジョアン・ドナート、エヂ・リンコルン、トム・ジョビン、ルイス・ゴンザーガの曲まで演奏。サンパウロに響く都会のジャズ。■数年前からジャムバンドという言葉があちこちで聞かれるようになったが、本作もインプロヴィゼーションの比重が高い、いわゆるジャズ系のジャムバンドといえる。ハモンドオルガン、ギター、ドラムスという典型的な編成でドラマーのみエドゥ・ヒベイロとフィル・スチュアートの二人が曲によって使い分けられている。また曲によっては管楽器やパーカッションも参加。ジョアン・ドナードの2.「サンボウ・サンボウ」ではオーソドックスなスタイルのジャズ・ギタリストであるビーナがボッサのリズムとオルガンのバッキングの上で軽快なソロを展開。エウミール・デオダートの6.「無意味な風景」はギターとハモンドオルガンの奏でるテーマとスローのブラシがとてもいい雰囲気、パーカッシヴなハモンド、ギターと順に回されるソロもなかなかいいカンジ。ブルージーなテイストのオリジナル曲も秀作が多くジャズ・ファンにとってもかなり楽しめる内容です。(安江 隆晃)
Biquini Cavadao / Escuta Aqui
80年代から活動するB-ROCK(ブラジリアン・ロック)界のベテラン、ビキニ・カヴァダォンの作品です。
Biquini Cavadao / Ao Vivo
80年代から活動するブラジリアン・ロック界のベテラン=Biquini Cavadaoの最新ライブ盤。オフスプリング風なメロコア系サウンド。
Bixo da Seda / Bixo da Seda - Arquivo Warner 2 fase
リオ・グランジ・ド・スル出身のロック・バンド。'76年作。
Blitz / Ao vivo
80年代に大人気を誇り、フェルナンダ・アブレウが在籍していたグループ
Blitz / Linguas
80年代に大人気を誇り、フェルナンダ・アブレウが在籍していたグループ
Blitz / Com Vida
80年代の大人気ロック&ポップ・グループのブリッツが2006年復活。今回フェルナンダ・アブレウの参加こそありませんが、バラエティに富んだ現役感ある出来栄えで天晴。
Bnegao & os seletores de frequencia / Apresentam Enxugando Gelo
プラネット・ヘンプのラッパーBNEGAOのファーストソロアルバム。プラネット・ヘンプよりブラック的アプローチが濃厚なので、正統的ヒップ・ホップファンにもおすすめしたい圧巻のアルバムに仕上がっている。■来年でデビュー10周年を迎えるプラネット・ヘンプのリーダー、マルセロD2と共にマイクを握るラッパー、ベネガォンの待望の初ソロ。ポップな仕上がりがストリート系のみならず、ジャンルレスに大好評だったマルセロD2の最新作に比べ、いやいや濃い~んですよ。ベネガォンの顔も中身も! 更に彼のヴォーカル/ライム・スタイルにマッチさせるリズム隊による重厚なグルーヴがこれ又濃い~!! しかも、濃い~だけじゃないんです。暗闇に染まるダビーなナンバーから、一瞬だけサウダーヂな気分にさせてくれるボッサ・ダブ、カヴァキーニョの音が心地よいファンキー・サンバに、「ドロボー、ジャポン、ハヤクー」といただけないリリック満載のラガ・ヒップ・ホップへと続く後半なんて、『シティー・オブ・ゴット』のワン・シーンさながらにスリリング! なるほど、これを聴けばヘンプ・ファミリーの闇の司令塔が誰なのか想像できるんですね!(おきよし)
Bochincho / Ta na cara
親しみやすい笑顔の男の子たち7人組。
Bois de Geriao / Bois de Geriao
ラウド系ロックです。
Bojo / Procedimentos
ジャムバンド風サウンドがユニークなBOJOが新作をリリース。今作も実験精神と遊び心溢れたポップで奇妙なロック。デヴィッド・バーンとブライアン・イーノの曲を採り入れたマッシュアップ風な曲なんてのもあり。面白いです!■ブラジリアン・エレクトロニカも一段落付いたようで新しい動きの少ない今日この頃ですが、相も変わらず中堅どころは楽しげにこんなジャム・セッションをさっくりリリースしているわけでして。サンパウロの実験的エレクトロニカ・グループ、ボジョの5作目。1999年の1st以来、ほぼ毎年アルバム発表しているやたらにフットワークの軽い人達。本作は構想2年、レコーディングは3日間という短期間で録られているそうで。流行り廃りの激しいジャンルに置いて、おそらく数年後に聴いたとしても気恥ずかしくなることもなさそーな極自然体・ぽよよ~んスタイルのエレクトロで我が道を行ってます。基礎工事はナマ音の比重が大きいので、あまり人工的すぎないのがマッタリ感の秘訣かと。クラブフロア向けの肉体感覚というよりは、現代アートとの相性も良さそうな品の良さ&インテリジェンスを兼ね備えて。アフリカンファンクっぽいラストはトーキング・ヘッズのカヴァーです。(masamiq)
Bojo & Maria Alcina / Agora
サンパウロのオルタナ・シーンで数多く活動しているバンドの中でも、一目置かれる存在であるボージョの新作!中性的な声が魅力の女性、マリア・アルシーナのヴォーカルをフィーチャーしたドラムン・ボッサ+ラウンジ・テイストのアルバム。■サンパウロのオルタナ・シーンで数多く活動しているバンドの中でも、一目置かれる存在がこのボージョ。彼らはドラム、ベース、キーボードにエレクトロニクスという4人組だが、ここでは男なのか女なのか分からない声の持ち主で80年代に話題を呼んだ女性歌手、マリア・アルシーナを迎えているのがポイントだ。レパートリーは自分たちのオリジナル曲以外に、パウロ・ダ・ポルテーラ、ジョアン・ボスコ、アリ・バホーゾ、ジョルジ・ベンジョールらの名曲を彼らのやり方で「いじって」いる。大都会サンパウロ故の屈折した表現なのだが、決して難解な方向ではなくて、むしろ分かり易く楽しく味わえるのも彼らの音作りの巧さといえるだろう。オリジナル曲にしてもカバー曲にしても、とてもアイデア豊かなアレンジで納得出来る面白さがあり、そこにマリアも違和感なく収まっている。大人向けのクールなオルタナバンドとして、ぜひ耳の肥えた音楽ファンにも聴いていただきたいアルバムだ。(ケペル)
Boka-Boka / Boka Boka
Bolao / Back 2 Bahia
全体的にはオルガンやホーンセクションがトロピカル~でラウンジ~なアンビエント系のアルバムですが、パーカッションとラップのみによる6曲目が素晴らしい!バイーアらしいアフロ色濃いサウンドはブラジル音楽ファン以外にもアピール出来そう!このレイドバック感はたまらん!■これはボラォンというドラマー&パーカッショニストのリーダー・アルバムで、全編ほとんどインスト中心の作品だ。ボラォンはバイーア出身で、バイーア の人気グループのメンバーとして活躍していたが、現在はサンパウロ在住のようだ。この作品のプロデューサーも兼ねるトゥカ・カマルゴというキーボード奏者が、打ち込みを始め多くの音源を操っているが、出て来るリズムはやはりバイーア系のものが多く、そういうリズムを多用したインスト・アルバムをお求め の方には格好のCDとなるに違いない。1曲目から汽車の音が聞こえてきたりして、サウンド・スケープ(音による風景の表現)という感覚を全面に出してい るようで、そのサウンドに身を任せていると、見知らぬ土地に連れていかれたような、どこか不思議な気持ちにさせてくれるものがある。それはバイーアだっ たり、あるいはカリブ海の島だったり・・・。中でもボラォン自身のラップが入る6.は特に面白い!(ケペル)
Bom Balanco / Ao Vivo
Axe-Classic!元(まだ在籍してるかも?)オロドゥンのヴォーカリスト、ピエール・オナシスのパゴーヂ・バンド、ペロリーニョでのライヴ録音盤。この異常な歓声からいってジャケからは全く想像できない(わざとらしいネクタイとワイシャツ姿!)アイドル的な人気があるとみたぞ!あの広場に黒い人達がウヨウヨなんだろうなぁ。ヘケブラのまったりパゴーヂ・ヴァージョンに下手でも誰よりも大声で歌う観客。やっぱバイーアだよねぇ。(Shigueko)
Bom Balanco / Artistico
Axe-Classic!ピエヒ・オナシス率いるボン・バランソの新譜は実にバラティーに富んでいる。無論いつも通りのアシェーもあるが、レゲエ色の強い曲、ロマンチック系の曲、オロドゥン時代の曲を集めたサンバ・アフロ・メドレーなどメリハリが効いている。7曲目の「A Festa」はランバーダ・スパイスの効いたフォホー、11曲目の「Nas Aguas de Amaralina」はマルチーニョ・ダ・ヴィラ作のサンバ、など貪欲な内容で更なる活躍が期待される好内容だ。(HANSON)
Bombom / Bom Apetite
Bomfiglio de Oliveira / Composittor e Trumpetista de Ouro
ヘヴィヴェンドより、ブラジル音楽界の偉大な作曲家&トランペット奏者の1930年代の音源を中心に復刻。
Bons Tempos / ”Ao Vivo - Ary, O Brasileiro”
5人組サンバグループ、ボンス・テンポスによる大作曲家アリ・バホーゾにオマージュを捧げたショウのCD。■すんまへん、こんなグループ知らんもんやさかい、ちょっと軽~うみてました。いや~なかなか素晴らしいショーですわ。1980年代初頭、カンピーナスで結成された5人のサンバ・グループによる、大作曲家アリ・バホーゾ賛歌。名前からも察せられるように、ノエル・ホーザやカルトーラ、ネルソン・カヴァキーニョといった人達の曲を歌ってきたのですが、下積み(?)が長く、2001年にようやく初アルバム。 で、このショーは、アリの本を書いたセルジオ・カブラウの協力をえて、1994年に初めて上演、その後、アリ・バホーゾ生誕100年とペトロブラス50年を記念して、2003年から2004年まで、各地で何と52回もの公演。このアルバムは、2005年、地元カンピーナスでの公演を収録したもの。まぁこれだけやってるからか、ショーの構成も歌や演奏もクオリティー高し。寸劇(?)もまじえて、有名曲が次から次へと、締めはやはりお約束の「アクアレラ・ド・ブラジル」で。(稲見洋)
Bons Tempos / ”Ao Vivo/Ary, O Brasileiro (DVD)”
5人組サンバグループ、ボンス・テンポスによる大作曲家アリ・バホーゾにオマージュを捧げたショウのDVD。■すんまへん、こんなグループ知らんもんやさかい、ちょっと軽~うみてました。いや~なかなか素晴らしいショーですわ。1980年代初頭、カンピーナスで結成された5人のサンバ・グループによる、大作曲家アリ・バホーゾ賛歌。名前からも察せられるように、ノエル・ホーザやカルトーラ、ネルソン・カヴァキーニョといった人達の曲を歌ってきたのですが、下積み(?)が長く、2001年にようやく初アルバム。でこのショーは、アリの本を書いたセルジオ・カブラウの協力をえて、1994年に初めて上演、その後、アリ・バホーゾ生誕100年とペトロブラス50年を記念して、2003年から2004年まで、各地で何と52回もの公演。このアルバムは、2005年、地元カンピーナスでの公演を収録したもの。まぁこれだけやってるからか、ショーの構成も歌や演奏もクオリティー高し。寸劇(?)もまじえて、有名曲が次から次へと、締めはやはりお約束の「アクアレラ・ド・ブラジル」で。(稲見洋)
Bonsai / Desdobraduras
突然届いた荷物。BONSAIと殴り書き。開けた途端、ヤバイ面構えの3人に、いいように嬲られっぱなし。マネ・シルヴェイラを中心とする変則トリオの2作目。前作はマネ名義だったがバンド名義になったせいか、より緻密な演奏を聴かせてくれる。何よりオルケストラ・ポプラー・ヂ・カマラや、スワミ・ジュニオールとのデュオ作『IMA』に比べ、マネの五感七情全開ぶりに驚く。更に、マネのサックスの後で揺れ動く、ピアノのパウロ・ブラガとパーカッションのゲロの、微妙な音の強弱による奥行ある空間作りが実に心地良い。押しては引き、時に早くゆっくりと熱く盛り上がる、サブリミナルエクスタシ-。ニュークレオは、音の強弱、緩急にこだわった、室内楽ジャズとの印象の良作を多数リリ-スしているが、本作はその中でも傑出している。その上、こだわりに含まれる高踏的な、余韻を置き去り遠ざかる感慨ではなく、体を通り抜け宿していった生身の暖かさを実感できる。芯の熱い音を響かせるパウロ、多分ジベタリアン・スタイルのフリーマーケット状態(?)で演奏するゲロ、いつになく気合い漲るマネ。ソッと音の鳴る瞬間にゾクッと来る。目新しいリズムやメロディに頼らない、指先と舌先の微妙なタッチで異なる景色を味合わせる。収録曲の殆どはオリジナルでヴィクトル・アシス・ブラジルの曲も霞む極上の出来。1曲を除きトリオによる演奏。その1曲がナー・オッゼチのヴォーカル入りとはまた堪らない。モニカ・サルマソでは無いのがミソ。行為の果てに、白服に身を包み満足げににやつく、何て奴ら。(Sonidera)
(Book) / Book dimanche
(Book) / Book Musica LocoMundo (New Edition)
(Book) LocoMundo / Musica Locomundo 2
ムジカロコムンド第二弾!
(Book) Ruy Castro / A onda que se ergueu no Mar
ルイ・カストロ著、ボサノヴァの歴史外伝『パジャマを着た神様』。
Bossa do Mago / Why Not Brasil
2002年にリリースされた、プリズマチカ他ブラジル系セッション・ギタリストとして多方面に活躍中の越田太郎丸が中心となって結成されたインスト・グループ=ボサ・ド・マーゴのデビューアルバム。ボサ・ド・マーゴは越田の他に、マツモニカことハーモニカの松本敏明、元G-クレフの柏木宏樹(Cello)、本作のプロデュースも務める池田達也(Bs)、渡辺亮(Perc)というメンバーからなる。
Bossa do Mago / Nascenca
プリズマチカ他ブラジル系セッション・ギタリストとして多方面に活躍中の越田太郎丸が中心となって結成されたインスト・グループ=ボサ・ド・マーゴは、『MPB』の執筆でお馴染のマツモニカことハーモニカの松本敏明、元G-クレフの柏木宏樹(Cello)、本作のプロデュースも務める池田達也(Bs)、鈴木重子、EPO、アガルタなどのサポートメンバーとして活躍する渡辺亮(Perc)というメンバーからなる。2004年リリースの2ndは、ブラジル音楽のエッセンスをベースにしつつも、よりジャンルレスに展開するアコースティックなインスト。前作から2年を経てより成熟した各人のプレイが、全体のサウンドをより深みのあるものにしている。■1998年の結成以来、東京のライヴハウスを中心に演奏活動を続け、2002年には1stアルバム『Why Not Brasil』を発売。以来順調にファンを拡大しつつ活動を続け、本作は2年ぶりの新作となる。大自然に抱かれたかのような安心感を与えてくれる柏木のチェロと、夜明けから朝への光のグラデーションを想起させるような松本のハーモニカを中心としたこのグループのサウンド・イメージは、オーガニックな匂いに包まれつつも、時にアバンギャルドな瞬間も生み出すようになった。全体を通してみれば、リーダーでギターの越田太郎丸や他のメンバーが作るオリジナル曲のメロディがキャッチーで、作者の人柄が垣間見えるようなポップ感を漂わせているところも今作の聴きどころだ。夫々のメンバーのソロ活動がボーダーレスなこともあり、ブラジル音楽を共通項として集ったグループかもしれないが、実際には既に「ボサ・ド・マーゴ」以外の何者でもないサウンドが確立されている。
Bossa Nova / Bossa Nova (DVD)
【注)こちらはリージョン4ですので日本の一般DVDデッキではご覧になれません。お気をつけ下さい!!】エウミール・デオダードがサントラを手掛けたことで知られる映画『Bossa-Nova』(邦題『愛のボサノヴァ』)のDVD。アメリカ/ブラジル合作、ブルーノ・バレット監督、エイミー・アーヴィング主演のロマンティック・コメディ。ポルトガル語、スペイン語、英語字幕。
Bossacucanova / Uma Batida Diferente
ボサクカノヴァの2004年作品。スーコ103、シモニーニャ、アドリアーナ・カルカニョット、セルソ・フォンセカ、マルコス・ヴァーリ、オルランヂーヴォ、トリオ・モコトー、そしてホベルト・メネスカル&クリス・デラーノがヴォーカリストとしてフィーチャー!! あんな曲こんな曲がオシャレなエレクトロニクスの錬金術をかけられ、フューチャー・ボサに大変身!! 夢のサウンド作りを支えるメンバーがまたスゴイ! ジャキス、スザーノ、スィリ、といった超一流のメンツがズラリ! 気持ち良くなりすぎに要注意です!! ソウルやファンクなどの黒人音楽がヒップホップやハウスへ、プログレのような白人音楽がトランステクノへと進化していったように、ローカルな音楽からグルーヴの快楽を抽出し、増幅してグローバルなものに鍛えあげるプロセスこそ、ダンスミュージックの本質ではないか。そう考えると、様々な人種や階層が錯綜する交通と混乱の中から、ローカルとグローバルのニ元論を超える独自の文化を生み出してきたブラジルという国が、エレクトロニックな新世代クラブサウンドの震源地として世界的な注目を集めている現状にも、納得がいく。こうした電子ブラジル音楽の最新型を知りたいなら、本作を聴いてみることだ。クールなブレイクビーツに重低音を効かせたフロア対応の下半身と、'70年代フュージョンを思わせる甘美な音色や和声感というラウンジ向けな上半身とを組み合わせ、タイトにまとめあげたサウンドは見事と言うほかない。ジョビンやシコ、バーデン・パウエルなどのスタンダード曲を中心とした選曲の妙は前作『ブラジリダーヂ』を思わせるが、本作ではさらに、セルソ・フォンセカ、マルコス・ヴァーリ、あるいはグループの中心人物マルシオの父親ホベルト・メネスカル等、ますます贅沢なヴォーカル陣が楽しめる。甘く漂うポルトガル語の響き。バトゥカーダ特有の訛ったリズム。そうした「ローカル」な風合いと、ドラムンベースやハウスなどの「グローバル」スタンダードな電子ビートが重層的に交錯し、進化を続けるブラジル音楽の新しい魅力を予感させてくれる。(ヲノサトル)
BR6 / BR6
究極のアカペラ・アルバム登場!! アメリカのマンハッタン・トランスファーや、キューバのヴォーカル・サンプリングなど超一流のコーラス・グループに優るとも劣らない、6人組(♀1+♂5)ヴォーカル・グループが登場!! トム・ジョビン/ジョアン・ボスコ/マルコス・ヴァーリ/エドゥ・ロボらの作品を、これが声?と思わせる高度なテクニックに裏打ちされたヴォイス・パーカッション+ハイセンスなハーモニーで聴かせる。まさに究極のハーモニー・アルバムです!!■ブラジルのコーラスグループはサンバコーラスの時代から現在まで綿々と歴史を紡いでいるが、アカペラというと、思い浮かぶのは10年ほど前に新装なって活動再開したトリオ・エスペランサぐらいのものだろうか。コーラス5人+ボイスパーカッション1人の計6人からなるこのBR6は、Take 6のようにパーカッションまで口でこなすスタイルのグループ。ブラジルではまだまだ目新しいのであろうか、ジャケット裏側には「楽器は使用しておりません、すべての音は肉声によるものです」と断り書きがあるほどだ。 結成は2000年。同年にメンバーの紅一点で教育者、かつ指揮者でもあるクリスマリー・アッケンベルギがアカペラコーラス振興のための団体、ヒオアカペラを設立しているため、同時期に活動を始めたものらしい。彼らのような6人ないし5人からなる同様のスタイルを持ったグループがいくつか台頭しているようで、トップバッターとしての期待も大きいとみられる。そのパイオニアとしての気概が随所に伺え、特に前半、その入れ込み具合が時に煩く感じられることもあるが、後半のサンバ、ボサノヴァと続くナンバーは一転、そのこなれ具合には目を瞠る。ドゥーワップを見事にバチーダに置き換えてブラジルのものにした点が最大の武器。曲目が本文上に明記されている以上、それを頼りにお買い求めになる方が多いと思うが、それぞれの楽曲に新鮮なイントロが施されているので、あえて曲目を伏せてお聴きになるとドキドキわくわくすること請け合いである。(浅川Hiroquinho)
Branca de Neve / Dois momentos
Brazilbossa'n'Bass / Brazilbossa'n'Bass
Brazilian Tropical Orchestra / Plays Caetano Gil e Djavan
Brazuca / Som e vozes do Brasil
よくよくサンパウロという街はビッグバンドを育ててしまうらしい。キレのある都会的なサウンドはどうやら山と空と海のリオからは生まれてこないようだ。本作も9曲中8曲がピアニストのジョアン・クリスタルが暖めてきたオリジナル。夏休みで人気のやや少なくなった日暮れ時の丸の内辺りをパウリスタ気取りで闊歩しながら聞きたいブラジリアンジャズ。7の怒濤のバイアォンは圧巻!踊り出さないように。(浅川Hiroquinho)
Bruce Henry / Bruce Henry
Bruce Henry / Equatorial blues
Bruno Coimbra / Convite ao prazer
人気パゴーヂ・バンド”Grupo So No Sapatinho” の元ヴォーカルのソロ。
Bruno Maia / Swingue Balanco
男性歌手ブルノ・マイア。トロピカル・サンバ。塩枯れた声よし、切なくメロウな楽曲多数、爽やかなアレンジもよし。ラテン・ポップ・ファンにもお薦めできます。■90年代から歌い続けているブルーノ・マイア。かつてはメジャー・レコード会社からのリリースもあったが、今回満を持しての仕切り直しか、自信と余裕が新鮮な感触となって伝わってくる。トロピカル・サンバとカリビアン・ファンクが渾然と溶け合った塩っ辛い、さざなみのようなソウルマナーが魅力だ。デビュー当時のペドロ・カマルゴ・マリアーノにも同じ感じがしたが、ブルーノはよりロマンチックでダウントゥアース、ズークやバチャータの要素も取り入れて意識的に汎カリブに目を向けている。フォーキーなスウィングがさりげなく全体の隠し味になっており、とにかく不思議なくらいに暑苦しさがない。リゾート感覚にあふれた爽やかな歌とサウンドは普段ブラジル音楽を聴かないラテンポップスのファンや世界中のAORを求めているマニアにもおすすめできるが、サンバがベースとなったごった煮R&Bはやはりブラジル的だ。(RC)
Bule Bule & Antonio Queiroz / A Fome e a Vontade de Comer
Bule-Bule / Licutixo
MPB108号より■ブリ・ブリこと、アントニオ・リベイロ・ダ・コンセイサン。1947年バイーアの生まれということなので、今年59歳ですね。彼の公式サイトの説明によると、ミュージシャンで作家で作曲家で詩人でコルデル作家でヘペンチスタで役者で吟遊詩人なんだそうな。多彩な人というか、音楽も文学も芸能も明確に線引きされていない伝統文化の世界ではむしろ当たり前のことかもしれないですね。ここで聴かれる音楽は、ヘペンチスタのスタイルをベースにしたものです。ヘペンチスタというのは、ギターを弾きながら即興の歌詞で歌う伝統芸能の一つですが、歌というよりも語り物と言った方がいいかもしれません。ただ、言葉のわからないものにとって、素のヘペンチスタのCDを一枚聴き通すというのは正直かなり辛いものです。始まりもなく終わりもない金太郎飴でできたメビウスの輪的世界ですからね。しかし、このブリブリなるおっさんのアルバムは、そう言うのとはずいぶん違います。バイーアのサンバやらフォホーやらが渾然一体となった、明るく芳醇なサウンドに、筋肉質のおっさんの声がスコーンと乗っかってる。いろんなスタイルを無理やり混ぜてみましたと言うんじゃなくて、長年身体に染みついたいろんなサウンドがいい具合に発酵熟成してできたって感じ。詩の朗読等も挟んで全13トラック。サルバドールの能天気さは残しつつ、セルタンの乾燥した空気を混ぜて、カラッとした青空の下でガハハハと大声で笑ってるような音楽とでも言いましょうか。かなりゴキゲンです。(ぢの)
Bulimia / Se julagar incapaz foi o maior erro que cometeu
シンプルな4ピース、女性パンク・ロック・バンド、ブリミアのデビュー・アルバム。
Byafra / Segundas Intencoes
Cabecudoss / Cabecudoss
CABEZONES / BIENVENIDOS(CD+DVD)
ロックグループのライヴCDとDVDのセット。
Cabruera / O Samba Da Minha Terra
フランスのフーディング・コンピ「ファベラ・シック」にも収録された北東部パライーバ州出身のマンギビート第二世代ミクスチャー系バンドCABRUERAのセカンド。北東部の伝統音楽にロックを融合させたサウンドは数あれど、CABRUERAはセンスの良さで抜きんでています!トライバル・ビートがデジ・ロック系のパワフルなうねりに融合したハイブリッドなグルーヴはクセになりそうです!■今年設立5年を迎え、話題作を立て続けにリリースしているリオのニキータ・レーベル。ニキータのエレクトロ系コンピ盤『NovaOrdemMusical』に収録されていた注目のグループ、カブルエラのセカンド・アルバムが本作。彼らはパライバ州出身のメンバーを中心に構成されている5人組。北東部音楽とロックのミクスチャーというと、真っ先にナサォン・ズンビやムンド・リブレ等のマンギ・ビート勢や、カスカブーリョといった先人を思い出すが、カブルエラはもっと幅の広い音楽を吸収しているのがうかがえる。メンバーの音楽的キャリアも様々で、レゲエ、ロック、ファンクを通過しながら、北東部音楽を再構築しているところが面白い。エレクトロの導入も現代らしい発想である。田舎臭い都会音楽なのか、モダンに料理された田舎音楽なのかは、リスナーの感想に委ねるとしても、中々興味深いサウンドであることは間違いない。今や時の人となりつつあるハミロ・ムソットも参加。(堀内隆志)
Cabruera / Cabruera
Nikita Musicのエレクトロ系コンピ盤『NovaOrdemMusical』に収録されていた注目のノルデスチ・ロック・バンド、カブルエラの1st! 、エレクトリック・コーコ、毒化シランダ、サンプリング・ヘペンチスetc.ノルデスチ・ロックの新しい動きにご注目!■ブラジル北東部はペルナンブーコの隣、パライバ出身のメンバーを中心に結成されたグループ、カブルエラ。これは本誌で紹介済みの2作目『O Samba da minha terra』の2年前にリリースされた彼等のデビュー作。ノルデスチ的チャントから始まり、お得意のハイスピードでエフェクティブなフォホーナンバー、ピフィ、アコースティックなマラカトゥからビリンバウ多用のカポエイラ的ナンバーまで、エレクトロは用いてもデジタルではない、カブルエラ流クロスオーバーサウンドが繰広げられる。シンプルながらアコースティックとエレクトリックそしてコーラスワークが織り成す音空間が絶妙。北東部ミクスチャーロックのみならず、ときに先輩格キンテート・ヴィオラード的風格まで感じられる。新手のサウンドクリエイターを迎えた高密度な2作目はかなり手堅いですが、スキマだらけの手作り感覚ながらフォーキーなサウダーヂに溢れる本作も捨て難いのではないでしょうか? (Nara)
Cacau Brasil / Visionario
男性シンガーソングライター、カカウ・ブラジルのセカンド・アルバム。ドミンギーニョスがゲスト参加。
Cadabra / Solsticio
Cadu de Andrade / Comportamento Geral
カデュ・ヂ・アンドラーヂ2004年、ジェラルド・ヴィアナ・プロデュースのゴンザギーニャ集
Cadu de Andrade / Nao me Acendo So
シンガーソングライター、Cadu de Andradeのセカンドアルバム。甘くソフトな声でポップ・ロック調MPBを歌う。UaktiのDecio Ramosがゲスト参加。
Caetano Veloso / Minha Historia
Caetano Veloso / Outras palavras
Caetano Veloso / ”Sem lenco , sem documento (Best)”
Caetano Veloso / Orfeu
オルフェウ。それは永遠に繰り返される愛と死、そして再生の物語。ブラジルを舞台とするヌーヴェル・ヴァーグの傑作映画『黒いオルフェ』はしかし、フランスのカミユによって制作された。もちろんこの映画がブラジル音楽の素晴らしさを、世界に認知させるのに大いに貢献したのは紛れもない事実。しかし、だからこそフランス人によるこの映画に、複雑な感情を抱くブラジル人も多いのではないか。西暦2000年という新たな時代を間近に迎えた今、彼らが自分達の手で再び“オルフェウの再生”を試みたのは当然の摂理だろう。 サントラの総指揮はカエターノ・ヴェローゾ。死者をも蘇らせるオルフェウの歌声を復活させるのに、彼ほどふさわしい人物はあるまい。さらにアート・リンゼイ、ジャキス・モレレンバウムらが脇を固める。そして今回の新しいオルフェウに選ばれたのがシダーヂ・ネグラのトニ・ガヒード。ドレッド・ヘアーのルックスに違和感を覚える人もいるだろうが、これが“21世紀のオルフェウ”だということを思いだせばすぐに納得がいくはずだ。何より2曲目の「ソウ・ヴォセ」の深く丸みを帯びた優しい歌声は、彼が紛れもないオルフェウであることを告げている。 曲はまず新しきカーニバルの幕開けを告げるエンへードで始まる。これは若手の人気ラッパー、ガブリエル・オ・ペンサドールとカエターノの共作、歌もこの2人にトニ・ガヒードを加えた超豪華なラインナップ。「途中にラップが入るエンへードぉ?」という意見もございましょうが、これは現代を強く意識した結果と考えたい。しかし旧作の歌詞が部分的に織り込まれているところなど、抑えどころは逃さないあたりはさすが。 以降はヴィニシウス・ヂ・モライス~トム・ジョビンによる「ア・フェリシダーヂ」や、ボンファの「カーニヴァルの朝」他、数々の名曲からカエターノの新曲までまさに名作揃い。オルフェウの声、ともいうべきギターを奏でるのはイヴァン・リンスやミルトンなどのアルバムに参加していたエイトールTP。彼の柔らかなギターの音色がトニ・ガヒードのヴォーカルと絡み、優しくソフィスケイトされた中に密やかな色気が漂う。愛の女神オシュンの蜜のように甘やかな、新たなオルフェウ像を作り上げていく。 さらに特筆すべきは、オーケストレーション・アレンジの素晴らしさ。先に発売されたマリア・ベターニアの新作でも感じた事なのだが、これからオーケストラのあの豊潤な味わいを、いかにその堅苦しいイメージを取り除いてサウンドに取り入れていくか、というのがひとつのテーマになっていくのではないだろうか。個人的には「ア・フェリシダーヂ」の弦の重奏と、マリア・ルイーザ・ジョビンの、フェリーニの『道』のテーマを思わせる無垢な美しさに心打たれた。 いま再び始まったオルフェウの物語。出来得れば、この音楽が映像と共に日本で一般公開されることを願いたい。 (切石智子)
Caetano Veloso / Omaggio A Federico e Giulietta
フェデリコ・フェリーニとジュリエッタ・マシーナ。20世紀イタリアが生んだ<映像の魔術師>と、彼の生涯のミューズだった比類なき女優に捧げた、カエターノのコンサート!1997年、フェリーニの命日(10月31日)に合わせ10月末にイタリアで行われたそのステージの記録が本作だ。ここでカエターノは、自作「Giulietta Masina」や名匠ニーノ・ロータの作品を中心とした映画挿入曲はもちろん、彼自身がフェリーニ映画と出会った頃の記憶という個人的な想いも絡めた選曲を行っている。同時に彼は、フェリーニの魔法の国の住人達――監督の分身のごとく活躍した名優マルチェロ・マストロヤンニ、『甘い生活』でグラマラスな美しさに輝いていた女神アニタ・エクバーグ、『アマルコルド』等を手がけた脚本家トニーノ・グェッラ、『そして船は行く』で盲目の皇女を演じたダンス振付家ピナ・バウシュ(やはりカエはピナのファンだった)――へのオマージュも忘れない。ジャキスは今回も絶品のアレンジで、巧みに選ばれた曲の美しさを際立たせつつ、カエターノの甘美な声に寄り添う。そしてラスト、カエターノがアカペラで口ずさむ『道』のジェルソミーナのテーマを、聴衆が一緒に歌い出す。そのとき、会場全体も、アルバムに耳を傾ける私達も共に、1993年に死去したフェデリコと、その後半年を待たず彼を追うように息を引き取ったジュリエッタ――<映画>という夢の装置が生んだ、幸福な夫婦の想い出を分かち合うのだ……AMARCORD(私は思い出す)。(Mikiko)
Caetano Veloso / A Bossa De Caetano
超ロングセラー!大好評のSamba de Verao(『マルコス・ヴァリ・ソングブックVol.1(LUMIAR DISCOS)』収録)が、ブラジル国内のTV番組で使われヒットしたことをきっかけに新しく作られたコンピレーションです。カエターノ・ヴェローゾが歌ったボサノヴァに焦点をあてた選曲になっています。収録曲:1- Samba de Verao 2- Chega De Saudade 3-Desde Que O Samba E Samba 4-Coisa Mais Linda 5-Get Out Of Town 6-Quando Eu Penso Na Bahia 7-Chuvas De Verao 8-Lindeza 9-Chora Tua Tristeza 10-Nega Maluca/Billie Jean/Eleanor Rigby 11-Dindi/Eu Sei Que Vou Te Amar 12-Samba E Amor 13-Oba-La-La 14-Na Baixa Do Sapateiro 現在聴くべきボサノヴァはジョアン・ジルベルトとカエターノ・ヴェローゾしかない。カエターノによる全編ボサノヴァのアルバムは長年切望されているが、いまだ実現していない。20世紀音楽史上最大の誤解を伴侶に空虚な延命を続けるボサノヴァというもはやフィクションでしかあり得ない荒原はなんとまあ累々たる安穏族の量産を止めようともしない。もちろんそこには多国籍資本で蘇生する第一第二世代の御歴々をも含有する切なさがある。最もリラックスした表現という誤解、最も神経質な表現という誤解、両極にある真実と謎。そもそもボサノヴァなんてあったのか?ジョアンだけがボサノヴァであるか、ジョアンはボサノヴァでないか、何れにしろ聴くべきはジョアンとカエターノだけなのだ。で何故カエターノなのか。このある種主体性のない超越的表現者にとってのボサノヴァとはムードでもスタイルでも、ましてやムーヴメントでもなく、ジョアンそのものなのだから。カエターノ云うところの、沈黙よりいいのはジョアンだけ、それを良しとするならばカエターノのボサノヴァには知的な語らいがある。コール・ポーターとジョージ&アイラ・ガーシュインがもたらしたブラジル高踏女化発展の過程にボサノヴァを捉え、アリ・バホーゾのステレオ・タイプなブラジル画を波と仮定すれば、最も進化した西洋のコラソンはビートルズでありマイケル・ジャクソンである俯瞰図は土方的ジャズ・ボサの不毛をも暴いてやまない。この際「サマー・サンバ」のノヴェーラ・ヒットでこれが組まれたことなどどうでもいいのではないか。(キラーウルフ)
Caetano Veloso / Noites do Norte
「中古盤」カエターノ・ヴェローゾ、20世紀の最後を飾るアルバム、『Noites do Norte~ノイチス・ド・ノルチ』。オリジナル曲を満載です。ルル・サントス、ゼリア・ドゥンカンがゲスト参加していて、プロデュースはジャキス・モレレンバウムです。収録曲01. Zera A Reza (Caetano Veloso) 02. La (Caetano Veloso) 03. 13 de Maio (Caetano Veloso) 04. Zumbi (Jorge Ben) 05. Rock'n Raul (Caetano Veloso) 06. Michelangero Antonioni (Caetano Veloso) 07. Cantiga de Boi (Caetano Veloso) 08. Cobra Coral (Wally Salomao e Caetano Veloso) 09. Meu Rio (Caetano Veloso) 10. Sou Seu Sabia (Caetano Veloso) 11. Tempestades Solares (Caetano Veloso) 12. Noites do Norte (Joaquim Nabuco e Caetano Veloso)
Caetano Veloso / Serie Sem Limite (2CD's)
1967年から今日までずっと同じレーベルに所属しているカエターノ・ヴェローゾ。この2枚組のCDは70年代から90年代にかけての録音からセレクトされた、聴きどころ満載の30曲です。
Caetano Veloso / Novelas
ブラジルの人気テレビドラマに使われたカエターノの歌を集めた企画アルバムです。なかなか面白い選曲です。■TVドラマのサントラ盤に収録されたカエターノのナンバーを集めたコンピレーションCD。このコンピの魅力はライヴ音源が比較的多いこと。最新(2001年)のライヴ盤からのナンバーを含み、'90年代のライヴを中心に5曲選ばれている。14.の「イスト・アキ・オ・キ・エ」はドラマのサントラの為にレコーディングしたナンバーなのでオリジナル未収録トラック。これ1曲のために買っても損はなし! ファンはぜったいマストでしょ?! (Kei Kondo)---MPB058号より
Caetano Veloso / I love MPB
”歌詞とメロディの優れたラヴソングをUSMリマスタリング音源で収録した人気コンピレーションのシリーズより、おなじみの世界基準アーチストの魅力をお楽しみ下さい。ワンコインで買えて、ブラジル音楽入門用に最適です。全ての歌詞もジャケットの掲載されています。1. Eu Sei Que Vou Te Amar 2. Voce E Linda 3. Nosso Estranho Amor (Ao Vivo) 4. Muito 5. Coisa Mais Linda 6. Lua E Estrela 7. Sou Seu Sabia 8. Voce E Minha 9. Sozinho (Ao Vivo) 10. Dom De Iludir (Ao Vivo) 11. Meu Bem, Meu Mal 12. Rapte-Me Camaleoa 13. Queixa 14. Muito Romantico”
Caetano Veloso / Lingua
カエターノ・ヴェローゾが、ポルトガル語以外の言語で歌った曲を集めたオムニバス作品です。
Caetano Veloso / CE Ao Vivo (DVD)
カエターノ・ヴェローゾが2007年6月12日に行なった『Ce』のライヴを収録したものです!コンサートの全てを入れてありますので、最初から最後まで全25曲がバッチリ楽しめますよ!ギター:ペドロ・サーベース:ヒカルド・ヂアス・ゴメスドラムス:マルセロ・カラード
”Caetano Veloso,Yamandu etc.” / Lisbela o Musical (DVD- Region 4)
このDVDはリージョン「4」です。ミュージカル『LISBELA』のサントラに参加したアーティストたちによる記念イベント・ライヴを収録した映像です。出演カエターノ・ヴェローゾ&ジョルジ・マルチネールやヤマンドゥ・コスタ&ジェラルド・マイア、セパルトゥーラ&ゼー・ハマーリョなど注目&異色のデュエットの映像収録!!他にエルザ・ソアレス、トリオ・フォホザォン出演。■カエターノの奥様は元々映画のプロデュースに興味があったらしいが、その夢を実現したのが、昨年公開されたラヴ・コメディの『LISBELA E O PRISIONEIRO』で、これは理屈抜きに誰もが楽しめる娯楽映画。ただし、このDVDは本編でもサントラでもなくて、上映記念イベントを収録したもののようだ。日本では無名のロックバンドや若い歌手のオニイチャンやオネエチャンなども出てくるのだが、途中から大御所たち、エルザ・ソアレス、ゼー・ハマーリョ+セプルトゥーラ、ヤマンドゥ・コスタ、ジョルジ・マウチネール、カエターノ・ヴェローゾらが登場する。中でも意外なほどマッチしているのが、ゼー+セプルトゥーラ。ゼーのしゃがれ声がそのままデスメタル・バンドにハマッテしまうのだ(笑)。またジョルジ・マウチネール+カエターノで「オー・キャロル」を歌い踊るシーンもかなり笑えるが、ヤマンドゥはさすがに見応えがある。なお、このDVDはリージョン4なので、再生環境にはご注意を。(ケペル)
Caito Marcondes / Porta do Templo
サンパウロで活躍するパーカッションの怪人、カイト・マルコンデス。独特のセンスで音楽を個性的に彩っていくことにかけては類を見ない。数年前ジョイスのサポートで来日したパーカッション奏者カイトが、得意とするタブラ中心の打楽器に、弦楽四重奏&トロンボーンという組み合わせで作った95年作品。ある種室内楽的な仕上がりだが、さらに数曲ミナス、マセイオ、ペルナンブーコで現地録音したフォルクローレが挿入されている。ジャヴァンやエドゥ・ロボのカヴァー曲も原曲のイメージにとらわれないアレンジが施されている。一味違うインストをお探しの方に。(渡部晋也)
Caju & Castanha / Recado a Sao Paulo
昔から兄弟でやっていたのだが、映画『モロ・ノ・ブラジル』にも出演していた兄の死に伴って、その息子が参加、新たなデュオとして活動再開だ!
Caju & Castanha / Embolando no Futebol
■ルーツ・オブ・ヒップホップ! 右手にマイク、左手にパンデイロ。ポルトガル語でフリースタイルのマイクリレー。なんて書いたらヒップホップ・フリークも反応してくれるかな。実際、ハッピン・ウッヂもフィーチャーされているしね。それが6曲目の「Craques Brasileiros」。コーコ・エンボラーダ+ヒップホップなトラック(と言うと少しカッコ良すぎだけど)にジョルジ・ベンジョール・ライクなギターを加えて、3人でマイクリレー。ペレ、トスタォン、ジーコ、ロマーリオ、ドゥンガ、ロナウド、ロナウヂーニョ……。歴代のクラッキの名前がポンポンと飛び出してくるのがなんとも楽しい。他の曲もすべてフットボールねたで、歌詞カードがないのは本当に残念だけれども、固有名詞を追いかけるだけでもかなり楽しめる。エンボラーダやカジュー&カスターニャを知らなくても問題なし。ジャケ買い、レーベル買い、あるいはその両方、おおいにあり、です。(高木慶太) MPB098より□映画『モロ・ノ・ブラジル』に出演して注目されたカジュー&カスターニャの最新作『Embolando no Futebol』がTRAMAよりリリースになった。実は兄の方が映画の後に亡くなってしまい、今はその息子が入り活動を続けているのだが、彼ら独自の即興での言葉の掛け合い、“コーコ・エンボラーダ”は変わらない。
Caju & Castanha / Caju & Castanha (DVD)
ノルデスチのデュオ、カジュー&カスターニャのサンパウロで収録されたショウのDVD.
Calcinha Preta / Ao Vivo em Salvador (DVD)
CALLEJEROS / ROCANROLES SIN DESTINO
CALLEJEROS / PRESION
イエロー・モンキーを南米風雑食ミクスチャー・ロック・バンドにしたようなカジェヘロス。しびれる。
CALLEJEROS / SED
イエロー・モンキーを南米風雑食ミクスチャー・ロック・バンドにしたようなカジェヘロス。しぶい。
CALLEJEROS / SENALES
人気ロックバンドの2006年作品。重量感のある豪華なデジパックはポップアップ仕様なのだが。
Camargo Guarnieri / Sonatas para Violoncelo e Piano
ブラジル・クラシックの作曲家、カマルゴ・グアルニエリの作品=チェロとピアノのためのソナタ集です。 チェロ=アントニオ・デル・クラーロ/ピアノ=ライス・デ・ソウザ・ブラジル
Camerata Brasileira / Deixa Assim
ブラジル南部はポルトアレグレ州のショーロ・グループ、カメラータ・ブラジレイラのファーストアルバムです。メンバーはカヴァキーニョ、バンドリン、6弦ギター、7弦ギター、パンデイロの5人編成です。有名曲のアレンジがアイデアが豊富でなかなか面白く聴けます。ショーロファンにオススメです。2003年5月の録音。在庫僅少につきお早めにどうぞ。彼らのサイトはこちらです。http//www.cameratabrasileira.mus.br■”カメラータ”と聞けばあの名グループの”カメラータ・カリオカ”を思い浮かべる方も多いことだろう。こちら”カメラータ・ブラジレイラ”はポルトアレグレの若者グループで初リハから1年で当アルバムを録音しデビュー。10弦バンドリン(通常4コース8弦のところ5コース10弦で音量大)、カヴァキーニョ、6弦&7弦ギター、パンデイロという編成で相当練ったアレンジで有名ショーロ曲をいじりまくる。特徴づけているのが超速弾きでメロディと伴奏を自在に行き来できるカヴァキーニョ、ルイス・バルセロスの技量だろう。ジャズ&ロックも手がける10弦バンドリンのハファエル・フェハリのファンキーなアドリブも光る。同郷ハダメス作品では件のカメラータ・カリオカを意識してか、ほぼ原曲通りのアレンジで真っ向勝負。「サンタ・モレーナ」「チャルダッシュ」では弦楽器アンサンブルの醍醐味を存分に発揮。メンバーのオリジナル曲も充実、アレンジ力も大です。(江藤有希)
CAMERATA PORTENA / INFLACION CERO
Camisa de Venus / Camisa de Venus - Ao Vivo no Festival de Verao de Salvador (DVD)
Canastra / Canastra
Cantadeiras do Sisal & Grupo Cantigas de Roda / Cantos do Semi Arido
バイーアの女性コーラス・グループ2組(推定年齢40代後半から70代と思われる6人組と10人組)のいずれも完全アカペラによるデビュー・アルバム。労働歌を中心とした全16曲にインタラクティヴが1トラック。ブラジル版‘とーちゃんのーためーなーら・えんやーこーらー’の世界。ハードコアな内容。強烈だが清々しいことこのうえなし。おばちゃんたちの血と汗と涙が滲み込んでいるかのような、ハンドメイドによるデラックスな鍋敷きにCDが入っている。おそらく初回限定少量生産。
Cantores de Chuveiro / Um banho de MPB
Capiba Expedito & Lia / Capiba
今年はフレーヴォが生れて100周年です!フレーヴォといえばカピバ!フォホーの作曲家としていまだに人気のあるカピバの曲を、オルケストラ・ヂ・コルダス・デヂリャーダス・ヂ・ペルナンブーコや、クラウヂオノール・ジェルマノ、そしてリア・ヂ・イタマラカが特別参加しています。ここではフレーヴォだけではなく、マラカトゥやシランダの曲も入っています。1984年制作。これはブラジル文化財団が有する貴重な音源をCD化したものです。
Capital Inicial / Acustico MTV (DVD)
Capital Inicial / Eletrico
Capital Inicial / Aborto Eletrico (DVD)
人気ロック・バンド、カピタウ・イニシアウのDVDです。全21曲中9曲がこれまでに発表されていなかったもの。DVDにしては豪華なブックレット付きです。
Capotones / Capotones
ロック。クランプス、メテオス、ディック・デール、エルヴィス・プレスリーからの影響を語る、メタル・パンク・バンド、カポトーネス。
CARAJO / ELECTRORROTO ACUSTIZADO 2.1
いなたい3人組ロック・バンド+ぶっといバック。マナとかの線。CD+DVD。
CARCA / DIVINO
本人妄想120%宇宙最強最高の大物ロックスターの2003年作品。
Carla Cristina / Ao Vivo/Coisas do Axe - Uma Homenagem ao Carnaval da Bahia
カルラ・クリスチーナのセカンド・アルバムはバイーアのカルナヴァルにオマージュを捧げたライヴ・アルバム。★MPB107号紹介。
CARLA PUGLIESE / OJOS VERDES CERRADOS
タンゴ女性ピアニスト、カルラ・プグリエーセ(娘)のリーダー作。シンセサイザー奏者のエルネスト・ロメオが大フィーチュア。スペイシー。
CARLA PUGLIESE / LA VIDA Y LA CEMPESTAD
スペイシーなタンゴ作編曲家ピアニスト。レギュラー・バンドでの2004年日本公演ライヴ・アルバム。
Carla Visi / Por Todo Canto
2004年来日公演も記憶に新しい、バイーア新鋭歌姫のセカンドがブラジル盤で登場!アシェー・ミュージシャン・ファン以外にもアピールするハイ・センスなポップ・ミュージックです!!■元シェイロ・ヂ・アモールの女性シンガー、カルラ・ヴィジのソロ2作目。2004年夏には来日を果たし、10ヶ所あまりでツアーを行なったことも記憶に新しい。サルヴァドール出身、1970年生まれで現在26歳の彼女はバイアーナらしいパワフルで開放的な歌唱を特徴とし、ダニエラ・メルクリのフォロワーとして紹介されることも多いようだ。サウンドもアシェーを基調としたポップスで、前作はハミロ・ムソットやセーザル・カ