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■一昨年リオでアレウーダの旦那様にしてブラジル最高のパーカッショニスト兼ドラマーのホベルチーニョ・シルヴァが出演したショウを見た時、途中からステージに上がりパワフルに動き回ってご主人と末息子チアーゴを煽りその場をヒートアップさせた積極的な姿が印象的だったアレウーダ。前『Oferenda』(1984)は彼女のこんな勢いの良さがエルメート・パスコアルのエキサイティングな編曲・プロデュースとマッチした内容だったが、今作はブラジルの自然や当時生まれたばかりの孫娘などをテーマに優しく親しみやすいメロディの自作曲をセルフ・プロデュースした自主制作盤。エルメート、ジルソン・ペランゼッタ、ルイス・アヴェラールら錚々たるメンバーとファミリア・シルバによる、のびやかで心地良い演奏が彼女の愛らしい声をバックアップする。「鳴り物」一家を支える肝っ玉母さんというイメージの彼女の隠れたフェミニンな一面がとてもよく表れた好盤。(Garimpeiro)