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ロックン・ロール魂111%。レボンさん、会心のライブでしょう、これは。2.5.6.12.なんか74年のファースト・アルバムの曲だし、1.4.7.10.14.15なんかセル・ヒラン時代の曲なのに、この新鮮さはいったい何なんでしょう。1999年3月のテアトロ・コリセオで、ブラスとストリングスを従えて、パワー全開でギターを弾きまくるレボンは、アルゼンチン・ロックのカリスマ・ギタリストのオーラが眩しすぎます。この人のデビューは学生バンドのドラマーだったなんて、誰が覚えていましょうか。ゲストの2人もいい仕事しています。セル・ヒラン解散後、一時期バンドを組んでいたヘクトル・スタークのギターは渋いし、ロス・カバジェーロス・デ・ラ・ケーマのイバン・ノーブレは骨太のボーカルが素敵。9と13は、正統派ロックとメローなバラードの間を自在に操る、レボン・ミュージックを象徴するような、コンサートには絶対欠かせない2曲。こういう美的で両極端なギャップが、たまらない魅力でもあるのよね。ラストの16にはブルース・スプリングスティーンも脱帽でしょ。このグルーヴ感とスピードについてこられない人は、運転免許を取らないほうがいいかも。(梓奈)